西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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通常 (つうじょう)

手術前の各種検査

とにかく手術前はいろいろな検査が必要だ。私の場合直腸ガンということもあって、直腸の近くには子宮や膀胱やとにかくいろいろな臓器が至近距離にあるため、そっちへ浸潤していないかを見ておいたほうがいいということで、通常の検査にプラスして婦人科検診もやることになった。婦人科検診は痛かった。またもや大泣き。直腸MRというのは楽だった。よくTVとかでも見るやつで、大きな検査機器の中にずずーっと入っていくやつだ。自分はただ台の上で寝ていればいい。しかし、まさか検査前に痛い注射を打たれるとは思っていなかったので、それがショックだった。 検査の中での最大の難関は大腸内視鏡であった。1月17日の記事に、いかにアメリ [… 続きを読む]

国立がんセンターでの初診

初診にこぎつけるまでにいろいろとエピソードがあるのだが、ここではそれは割愛する。とにもかくにもある方々のご尽力のおかげで、日本帰国早々にガンセンターでの初診を受けられることになった。まさかガンセンターの診療券を自分の名前で作ることになろうとは夢にも思わなかったが、実際診療券を手にして、自分のガンとの闘いが今日から始まるのだなという、何か覚悟みたいなものが芽生えた。と同時に、ホテルみたいな病院を目にし、自分の家から近く(なんと徒歩でも20分くらい!)、こんな素敵な、そしてガンに関しては日本で一番のところに罹れることに喜びを感じた。恵まれた環境にあるなーと思った。そしてここで治せないのならもうあき [… 続きを読む]

自覚症状が出始めていた時期の話

正確には分からないが、記憶では、当時アメリカ・カリフォルニアに住んでいた私が便通異常を感じ始めたのは2005年の夏ぐらいのことだった。それまで35年間快便で、下痢も便秘もほとんど経験したことのない私だったが、頻繁に便意を感じるようになり、トイレに行く回数が急に増えてきたのである。それは通常3回くらいであったが、多いときで1日に5回ぐらいになることもあった。しかし、当然何度もトイレに行っているから、行っても出ないこともしばしばあった。そして当時はもちろんそんなこと想像もし得なかったのだが、私が便意と感じていたのはどうやらガンの疼痛だったらしい。そうとは知らずに、便意と勘違いし、思い切りふんばるも [… 続きを読む]

余命1年の宣告

手術当日のことはあまり覚えてない。家族ともあまり話さず終わってしまった気がする。夜、とにかく口が渇いて、水が飲めないから、何度も水を含んだ脱脂綿で口を濡らしたことだけ覚えている。ばっちり痛み止めをしているから痛みはあまりなかったように思う。こうして翌日を迎えた。翌日から早速身体を動かすように言われ、まずはベッドに身体を起こすことから始める。身体を動かすのは、合併症を防ぐためだ。看護婦さんに支えられてようやく身体を起こすことはできた。次に立つように言われたが、ふらふらしてどうしてもその日は立つことはできなかった。 午後、主人がお見舞いに来てくれた。そして手術の結果はもう聞いたかと聞いてきたので、 [… 続きを読む]

果敢なる挑戦

タイトルを見て、「おっ、今日は何に挑戦したんだ?」と期待した方も多いはず。もちろん私にとっては大いなる挑戦なのだが、内容はたいしたことではない。ごめんなさい、先に謝っておきますね(^^;)。 さて、その果敢なる挑戦の内容とは・・・お風呂場でのエネマ(=コーヒー浣腸)!でも笑うことなかれ。挑戦して失敗したらそれはもう大変なことなのだから。ここ2日間どうしたのか、今日も昨日同様、便の出が悪かった。よって今日も再びエネマのお世話になることにした。ただ昨日と違うところは、いつもトイレでやるところを、今日はお風呂場での注入を試みたのだ。というのも、以前ブログで液がうまく注入できないという話を書いたところ [… 続きを読む]

体質改善の兆し

今日はちょっとうれしいことがあった。食事療法や運動、その他の療法を始めて3ヶ月弱、なんとなく体質改善されているような感じはするものの、確実に目に見える効果というものはなかったため、半信半疑なところが若干あったのだが、今日一つ目に見える形での効果を発見することができた。それは右足の親指の爪だ。実は今から3年前くらいに、まずは左足の親指の爪の真ん中ほどに、横に亀裂が入っているのに気づいた。当初は見栄えばかりを気にしていて、夏のサンダルを履く時期になっても治らなかったので、恥ずかしくてサンダルも履けないということで皮膚科に行った。そこで言われたのは「どこかに強くぶつけたりしませんでしたか?」「いえ、 [… 続きを読む]

昨日とはうって変わって・・・・

昨日のあれはなんだったんだろう???と思ってしまうほど、今日は痛みが軽かった。昨日あまりにもつらい試練を与えたので、神様が少しこの辺でみづきを休ませてあげようと気遣ってくれたのか?(^^)理由はなんであれ、とにかく久しぶりに楽に過ごせた一日であった。 ただし、痛み的には楽に過ごせたが、病院で半日つぶされたのは痛かった。朝食抜きで朝8時半過ぎに家を出て、帰宅したのは午後2時近く。徒歩10分の距離でこれなのだから、遠くから来ている人たちはもっと大変だ。ほんのちょっとの診察のために一日がかりになってしまうであろう。 でも今日は楽な一日だったとはいえ、それは午後からの話で、午前中は病院で座って待ってい [… 続きを読む]

私の豪華食事ご紹介(^^)

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どうですか!この豪華な食事!おいしそうでしょう?(写真クリックで拡大)私の食事療法について詳しく知りたい、というISさんの御要望にお応えして(^^)、今日はそれについて書こうと思う。 まず私がやっているのは「玄米菜食」と呼ばれているもので、玄米などの穀物を主食とし、副食に野菜を食べるというもので、肉や乳製品、化学調味料、人口添加物、精白されたものを一切摂取しないというものだ。精白されたものというのは、白米を筆頭に、白砂糖、精白された小麦粉などがある。申し訳ないが玄米 [… 続きを読む]

まさにここが正念場

いやはや参った・・・(^^;)。昨日の午後から少し出始めたので楽観視していたのだが、見事にその期待は裏切られ、今日はほとんど出なかった。酸化マグネシウムは通常マックスで1日2グラムまでと言われているそうだが、昨日から医者の指示で3倍の6グラム飲み(かなり危険な量)、水も2-3リットル飲んでいる。私の場合薬の効き目が遅いので、カマ増量の効果が現れるのは3日後になると思うが、そうだとしても現時点でもうちょっと出てくれないとまじでやばい。便が出てないので痛みがないのだけが唯一の救いであるが(従ってノーロキソ!)、精神的にかなり追い詰められてきた。出たとこ勝負!が持論の私も、さすがに出たとこ勝負で人工 [… 続きを読む]

蕁麻疹(じんましん)が吉と出るか凶と出るか

昨日から蕁麻疹が出始めた。最初は汗もだと思った。新陳代謝を良くする為、クーラーをつけずに過ごしていたのでそのせいだと思い、昨日から除湿モードでクーラーをつけることにした。せっかくクーラーなしで過ごしていたのに、一度つけてしまうとやはりものすごく快適で、もう元に戻れそうもない・・・(^^;)。 昨日は腕とおなかに少ししか出ていなかった湿疹が、今日は両腕全体、おなかと足にも一部出始めた。どうやら湿疹の出方を見ると、汗もではなく蕁麻疹のようだ。QOLを著しく下げるほどのかゆみではないが、やはり少しはかゆい。まったく変なことになったものだ。 そこで今、この蕁麻疹についていろいろな考えが頭をめぐっている [… 続きを読む]

祈るけど期待しないのがコツ

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昨日の夜は徹夜覚悟だったのだが、予想外に痛みが3時ぐらいに落ち着いてくれ、まあまあ眠ることができた。せっかく幸先の良いスタートを切ったのだが、今日も便秘は解消されず・・・。しかもいつも以上にガスが出なくて、一日中おなかが張って苦しかった。(今もものすごく苦しい・・・) 最近はコーヒーエネマを昼と夜の2回行っているのだが、やはり人間の身体として排便の時間帯は午前中なので、夜のほうは出ないことが多い。だから最近は、う○ちが出ることを祈りはするが、 [… 続きを読む]

やっぱり3日目だった・・・

予想通りやっぱり3日目だった。3日前のカマ(緩下剤)増量の効果がようやく本日現れ始めた。まだまだ便秘解消というにはほど遠いが、それでもその兆しは見え始めたので、精神的には少し救われてきた。 しかし、なんといってもつらい。苦しい。痛い。なぜならカマの効果が現れてきたということは、イコール下痢の兆候が出てきたということだからである。今日も一日、おなかはぎゅるぎゅるでものすごい不快感、1回で大量に出てくれればいいのに、少量ずつ頻繁にもよおすので、そのたびに通過痛で苦しんだ。今日一日のスケジュールは、圧迫痛→排便→通過痛→落ち着いてくる→食事→圧迫痛→排便・・・まさにこれの繰り返しであった。12時間も [… 続きを読む]

散歩というよりリハビリ

正確な記録がないのでなんとも言えないが、もしかしたら最後に散歩したのは義母に引っ張り出してもらった8月6日かもしれない。だとすると、もうかれこれ3週間近く散歩していないことになる。とにかくベッドに横たわっている日々が長すぎた。体力が落ちているのもさることながら、せっかく良いくせがついていた散歩の日課が完全になくなってしまい、気力を保つことからまた始めなければならなくなってしまった。 今日の夕方、ようやく痛みが落ち着いてきたので、久しぶりに散歩に出ることにした。図書館で借りていた本が返却期限を過ぎていたので、それを返したいという気持ちがなんとか私の重い腰を上げたのだ。私の律儀な性格が役立った(^ [… 続きを読む]

緩和ケアに行って本当に良かった

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1週間の経過観察のため、昨日再び緩和ケアの外来に行ってきた。今日これから書く話は昨日書く予定だったのだが、痛みが強く書けるような状態ではなかったので、またブログをお休みしてしまった(^^;)。書く気は十分あり、夜中の2時までパソコンをつけたままにして、ベッドで痛みが引くのを待ちながらがんばっていたのだが、とうとう痛みは引かず、ボルタレンを飲んであきらめて寝ることにした。 しかしそのチョイスは大成功だった。なんと3時間も目が覚めずに熟睡できたのだ!2時に寝て、いつもだったら真っ暗闇の [… 続きを読む]

レスキュー発動!

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なんとか今ブログを書いているが、実はひーひーふーふー状態なのだ。夜10時の排便で強い痛みが出始め、なんとか痛みを軽減すべくあらゆる手を尽くしたが、今日の痛みは頑固でまったく軽減される様子がないので、とうとうレスキューの痛み止めを頓服することにした。まずはリンサコデインを飲んでみた。これは咳止めの薬なのだが、一部痛み止めの成分も入っているので、私にはレスキュー薬として処方されている。しかし飲んでから30分経過してもまったく効果が現れてこない。よって次なる薬をど [… 続きを読む]

CT検査の結果

今日は皆さんお待ちかね!?のCT検査の結果を聞きに、朝一番で病院へ行ってきた。勝手にお待ちかねと書いたが、でもこのブログを書き始めてはや5ヶ月、家族や友人はもちろん、私のことを直接知らない人までもが毎日私のブログを読んで一喜一憂してくれているので、私と同じぐらいどきどきで結果を待ってくれているのではないかと思う。顔は見えなくても、直接言葉は交わさなくても、このパソコンの向こうにはたくさんの私のサポーターの方たちがいてくれると、最近強く感じることができ、ものすごくそれが私にパワーを与えてくれている。心より感謝申し上げたい。 さて、検査の結果だが、主治医からの所見は次の通りであった。 「直腸の腫瘍 [… 続きを読む]

本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬

昨日パッチを増量したので、予定通り今日は痛みなく快適な一日であった。昨日書いたように、問題は翌々日だ。明日再び痛くなるのではと今から不安がよぎる。 さて、今日のトピックは鎮痛補助薬についてである。緩和ケアに通い始めてから早3週間が経過したが、まあとにかくいろいろなおかしな鎮痛補助薬を処方された(笑)。医師の説明によると、痛みのコントロールは、基本的に3種類の薬を効果的に使いわけ調節していくそうだ。3種類の薬とは、ベースとなるいわゆるNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬(私の場合はボルタレン)、強い痛みを抑えるための医療系麻薬(モルヒネなど(私の場合はフェンタニルのデュロテップパッチ)) [… 続きを読む]

信じる者は救われつつある!?

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今日も結局ほとんど出なかった・・・。がしかし、一応回復の兆候だけほんのちょっぴり見られたことが唯一の救いであった。今日はもうその一点だけでなんとかマインドを保っている状態だ。とりあえずほんのちょっとだけ排便があったのだが、カマが効いてきている・・・という感じの便(つまり軟便)だったからだ。日中にそのような便が出たので夜にもう少し出るのではと期待していたのだが、残念ながらそれ以上出ることはなかった。エネマもやったがまたもや失敗。ぜんぜん排便なし。 しかし今日はそんなも [… 続きを読む]

MUSTではなくWANTで

今日のタイトルは、以前コメントにどなたかが書いてくださった言葉である。昨日佐藤さんがくださったメールにも、代替医療で有名な船戸先生の言葉「~べきではなくて、~したいと思うことをしなさい」と書いてあった。というわけで、今日は徹底的にこの方針で生活してみた。なぜなら朝起きた瞬間から、言いようもない無気力感に襲われたからである。いつもであったら進んでひまし油の準備をするのに、なぜか今日はやる気が起きなかった。ひまし油温湿布は気持ちいいものであって、決して苦しいものではないのに、それさえやる気が起きなかったのである。よって今日はほとんど何も食べず、散歩もせずの、ひたすらベッドで横になっている生活だった [… 続きを読む]

再びQOLが下がってしまっている今日この頃

昨日は異常なほどの無気力感漂う一日であったが、今日は気を引き締めたこともあり、とりあえず朝は通常通りひまし油温湿布でスタート、しかも10時開始という私としては早めの好スタートを切った。1時間後の11時に湿布を終え、本来であれば起きる時間なのだが、思いのほかガスの出が良いので、そのままベッドの中で時間をやり過ごしながらガス出しにがんばっていた。なぜか最近、朝起きる直前のベッドの中というのが、一日のうちで最もガスが出やすい時間帯であり、この時間帯に出さないと、その日はもうそれ以上ガスが出ないことを意味する。なぜそうなるのかは分からないが、一度ベッドから起き上がってしまうと、二度と出なくなってしまう [… 続きを読む]

術後経過 その2

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その後のみづきの術後経過です。 点滴はすべて外され、身軽になりましたので歩行量もぐんと多くなりました。食事も先日より通常食となり食欲も旺盛なようです。あとは、ストーマの装着練習が残っているくらいの状況で、5~6日後には退院する模様です。 それと、先日は骨転移しているかどうかを見極めるための骨シンチ検査をしました。検査系は、入院している時にやると、外来より遥かに楽ですね。検査準備が整った段階で病室に呼びに来て [… 続きを読む]

手術当日―自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!

結局一睡もできずに朝を迎えた。長い長い夜であった。手術は午後の予定。思いのほか気持ちは落ち着いていた。人工肛門に対する嫌悪感はこの時点ではまったくなく、あったのは手術後の痛みにどう耐えていくか、という不安だけであった。 実は私は手術当日の朝に、看護師から医者まであらゆる人にあることを訴えていた。それは「自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!」ということであった。つまり便さえ出れば今回の手術だって必要なかったわけで、便が出なくなってしまったがためにベッドから起き上がれなくなり、食欲もなくなり日常生活に支障をきたし、そのせいで自然治癒力で治す行動ができなくなってしまったのが問題になっただけのことな [… 続きを読む]

デパ地下めぐりで試食三昧の1日

今日は完全に羽目をはずして自由を謳歌した一日であった。何をしたかというと、デパ地下めぐりで試食をしまくったのだ。食事療法をやるようになってからは悲しいことに、スーパーやデパ地下へ行ってどんなにおいしそうなものを目の前に出されても、普通の食材や味付けのものは食べられないので、試食はいつも断っていた。でも今日だけはいいよと自分で自分にお許しを与え、試食コーナーを見つけては試食しまくった。おかげで一通りデパートを回った頃には、おなかが一杯になってしまった(^^)。改めて今日感じたが、日本は試食天国だ。思い返してみると、アメリカでは試食というものをした記憶がない。一度だけスーパーでジュースか何か試飲を [… 続きを読む]

採血もできないほどの低血圧

今日はリンパ球療法のSクリニックに採血だけに行った。通常はリンパ球注入の点滴の針を腕に刺すときに一緒に次回分の採血もしてしまうため、あえて採血のだめだけに行く必要はないのだが、前回のリンパ球注入の時点では入院中だったため、次回いつクリニックに行けるか分からなかったので、とりあえずリンパ球注入だけしておいて次回分の採血をしなかったからだ。 そして採血時に問題が起きた。リンパ球用3本と血液検査用3本の合計6本採血する予定だったのだが、1本採り終わり2本目に入ったあたりから急に血の出が悪くなり、2本目はそれでもなんとかチョロチョロ出ていたので採れたものの、3本目に入ったらとうとう出なくなってしまった [… 続きを読む]

国立がんセンターでのセカンドオピニオン

今日は国立がんセンターでのセカンドオピニオンだった。ちなみにセカンドオピニオンをお願いしたA先生は、2月に最初の手術をしたときの私の執刀医である。今日は主人にも一緒に来てもらった。通常の外来は一人で通院しているが、大事な話を聞くときは複数の人間で聞くようにしている。そうでないと、聞き間違えたり、聞き逃したり、主観が入ったりして、医者が言ったことが正確に伝わらないことがあるからだ。 今日のセカンドオピニオンはとても有意義なものであった。主人も同様に感じたようだ。やはりガンのことはガンの専門家に聞くのが一番と感じさせられるものがあった。A先生はぶっきらぼうで一瞬冷たい感じがするが、説明はうまいし、 [… 続きを読む]

ストーマ優等生!?

今日はストーマ外来でまた聖路加に行った。それにしても今週は火曜日以外は毎日病院通いの忙しい1週間であった。 ちなみに私が使用しているパウチは、Coloplast社のアシュラ コンフォートEC13860である(1枚440円)。本当はHollister社のモデルマ フレックス ロックンロール28400(1枚500円)のほうが装着部が柔らかくて肌に優しいので気に入っていたのだが、2日ぐらいすると臭ってくるので止めた。2回試して2回ともそうだったので製品に問題があるのだと思う。実際、今使っているパウチは4日たっても臭うことはない。 交換頻度は、パウチの状態にもよるが、現在は4日に1回交換している。入院 [… 続きを読む]

外出許可が出るほどまでに回復

外科的な回復は驚くほど早い。手術から10日目で、もうほとんど普通の生活を送れるぐらいまでに回復している。そんなわけで今日先生から、外出したければしてもいいと言われた。早速天気もいいし外を散歩しようかと思ったが、おとといの夜の胃痛騒ぎで汗をかいたのが原因か、少々風邪気味なので大事をとって今日は病院で安静にしていることにした。 10日もたってこのぐらい回復してくると、次に気になるのは退院日である。通常この程度の外科手術の場合は、2週間ぐらいの入院が相場で、がんセンターではとにかく早く退院するようせかされていた。当然聖路加もそうなのかと思って、そろそろ退院するよう言われるのではとドキドキしているのだ [… 続きを読む]

初めて腸の粘液を見た

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父の友人が千葉から送ってくれたお花 今日初めて腸の粘液というものを見た。しかし見てすぐにそうと分かったのは、ガン情報交換掲示板(スレッド53)で前もって情報をインプットされていたからだ。そうでなかったら何がなんだか分からなかっただろうし、それよりもびっくりして病院に電話していたかもしれない。つくづく情報はありがたいと思った。 ちなみに私のストーマは、単孔式・双孔式とあるうちの双孔式と呼ばれているもので、上下に2つ穴(=肛門)がある。通常便やガスは上の穴から [… 続きを読む]

洗腸初体験

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<写真の説明>友人手作りのドライフィグとくるみのカンパーニュとブルーベリーのリュスティック。パンの味が最高なのはさることながら、「本日のパン」と題したメニューまでついていて、まさに心憎い演出もばっちり!(写真はクリックして拡大) 予定通り今日は朝一番で [… 続きを読む]

歯科統合医療

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<写真の説明>高校時代の友人から素敵な花が届いた 今日は歯医者に行った。偶然なのか、はたまた必然なのか分からないが、左の奥歯の銀歯が取れてその治療がちょうど終わろうとしていたとき、今度は右の奥歯の銀歯が取れてしまった。最初の治療には近所の行きつけの歯医者に行ったのだが、右のほうが取れたときには、私の銀歯が取れたことなど知らないはずのOクリニックの看護師さんから、タイミング良く世間話として歯科統合 [… 続きを読む]