西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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MUSTではなくWANTで

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今日のタイトルは、以前コメントにどなたかが書いてくださった言葉である。昨日佐藤さんがくださったメールにも、代替医療で有名な船戸先生の言葉「~べきではなくて、~したいと思うことをしなさい」と書いてあった。というわけで、今日は徹底的にこの方針で生活してみた。なぜなら朝起きた瞬間から、言いようもない無気力感に襲われたからである。いつもであったら進んでひまし油の準備をするのに、なぜか今日はやる気が起きなかった。ひまし油温湿布は気持ちいいものであって、決して苦しいものではないのに、それさえやる気が起きなかったのである。よって今日はほとんど何も食べず、散歩もせずの、ひたすらベッドで横になっている生活だった。

「~したい」と思うことだけをしようとすると、確かにいろいろと見えてくる。今までの私の日々の生活において、いかに「MUST」で動いていたかということを。ただし、基本的に私の生活は苦しいことが多いので、あまりにも自分に甘くしてWANTのものだけをして生活していたら、治療にも何もなりゃしない。エネマ?やりたくない。散歩?面倒くさい。青汁ジュース?まずくて飲みたくない。排便?痛いからしたくない。薬?飲みたくない。

しかし、たまの一日ぐらいこういう日があっても良いかもしれない。やっぱりベッドに横になっているのが一番身体に負担がかからず、痛みもあまり感じなくて済むので、WANTの生活をした結果は、一日中ベッドに横になっていること、であった(^^)。そしてやっぱりブログだけは書きたいのだと、再確認した。今もかなり圧迫痛で苦しいのだが、ブログはWANTカテゴリーに入っていたようだ。

そしてやっぱり散歩の重要性も再認識した。なぜならずっとベッドに横になっていたので、あまりもよおさなかったのだが、落ち着いてきたのでさあそろそろエネマでもやろうかと起き上がった瞬間、もよおしてきたのだ。やっぱり排便促進には運動だ。すでに分かっていたことではあったが、改めて今日重要性に気づいた。それでも今日のものすごい無気力感には勝てず、結局散歩には出なかった。一応、死なない程度にはガスも便も出た。まさに生かさず殺さずといった感じだ(^^;)。

明日はさすがにMUSTでもなんでもいいから、排便に注力せねばならない。もう5日間、ほとんど出ていないのだから。まあそれに比例してほとんど食べていないので、通常のように出る必要はないが、それでもこの状況はあまりにも出なさ過ぎでひどい。

ストーマについては、いろいろな方からメールやコメントをいただき、私も少し前向きに検討してみようかという気になってきた。情報下さった方々、本当にありがとうございます。しかも今日、実際にストーマを一時的に開設して5ヶ月間生活した後、先日閉鎖手術を受けた方から相談に乗ってくださるという願ってもないありがたい申し出を受けた。ブログを書いていてよかったとつくづく思った瞬間であった。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!