西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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昨日とはうって変わって・・・・

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昨日のあれはなんだったんだろう???と思ってしまうほど、今日は痛みが軽かった。昨日あまりにもつらい試練を与えたので、神様が少しこの辺でみづきを休ませてあげようと気遣ってくれたのか?(^^)理由はなんであれ、とにかく久しぶりに楽に過ごせた一日であった。

ただし、痛み的には楽に過ごせたが、病院で半日つぶされたのは痛かった。朝食抜きで朝8時半過ぎに家を出て、帰宅したのは午後2時近く。徒歩10分の距離でこれなのだから、遠くから来ている人たちはもっと大変だ。ほんのちょっとの診察のために一日がかりになってしまうであろう。

でも今日は楽な一日だったとはいえ、それは午後からの話で、午前中は病院で座って待っていることもままならず、私が痛みに耐えてしかめっ面で待合室にいたのを看護師さんが見かねて、ベッドで横になって待てるよう手配してくれた。そしてそのおかげで少し早く診察してくれたようだ。予約なしだから通常だと1時間、2時間待ちは当たり前という状況なのに、30分ぐらいで順番が回ってきた。

診察は直腸がんお決まりの触診。もう何度も肛門に指を突っ込まれているから慣れっ子になってしまった(^^;)。そして今日一番知りたかったこと・・・つまり「痔なのかどうか」ということだが、どうやら痔の可能性は低いようだ。となると、やはりガンからくる痛みなのか?だとすると、なぜ最近になって痛みが増したのであろうか?便も以前より太くなってきているし、ガンが大きくなったとは考えにくい。やはり血行が良くなったことで痛みを強く感じるようになったのか?うーん、分からない。医者にも聞いてみたが、CT検査などをしてみないと分からないとのこと。まあCTをとったところで、結局痛みの原因は分からないのだろうけど。

そしてとりあえず血液検査と腹部のレントゲンをとることになった。検査自体はあっという間に終わったのだが、その後の診察までの時間が長い、長い。2時間待たされた。でもこのときの待ち時間は痛みが軽くなっていたのでずっと座って待つことができた。看護師さんに「大丈夫ですか?寝て待ちますか?」と言われたとき、つい正直に「大丈夫です」と言ってしまったが、よく考えてみたら、あのときそうさせてもらっていたらまた少しは早く診察してもらえたのかしら(^^;)?いや、だめだ。結局血液検査の結果が出ていなかったから、どっちにしてもこのぐらい待たなければいけなかったのだ。そういうずるいことを考えると、また罰が当たる。気をつけなくっちゃ(笑)。

あ、そうそう、血液検査と言えば今の私にとって興味津々なのは白血球の数だが、残念ながら期待していたほどは増えていなかった・・・。3000だった。3000というのは平均値より若干低く、抗がん剤を打てるぎりぎりの数値だ。やはり最低4000は欲しいところ。6000ぐらいが理想だ。まだまだキャベツの量が足りないのかな?(笑)3000はまさにちょうど2ヶ月前に抗がん剤を投与したときの数字だから、ようやく振り出しに戻ったというところか。とにかくガンをやっつけてくれる白血球が増えないことにはどうにもならないので、もっと増やしていかなければ!

いずれにせよ、今日病院に行った目的・・・つまりロキソより強い痛み止め(=ボルタレン)をもらうことは達成された。でも今日は上述の通りロキソで十分対応できる痛みであったため、ボルタレンのお世話になることはなかった。ボルタレンがどのぐらい効くのか試してみたい気もするが、そんなに強い痛みが来てもらっても困る。とにかく5日分しか処方してもらってないので、来週また主治医の診察に行く必要がありそうだ。

とにかく昨日は一日中私が痛い痛いと泣いていたので、主人にかなり迷惑をかけてしまった。私も寝不足だが主人も寝不足だと思うので、今日はゆっくり休んでもらいたい。私も今日は痛みで夜寝られないということもなさそうなので安心だ。明日も痛みが今日ぐらい軽い日でありますように・・・!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!