西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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納得 (なっとく)

父がしてくれたマッサージ

体調はとくに変わらず。便はまあまあ出ているけど、ガスが出ない!!そのため一日中お腹が張って苦しい。いくら腸管が細くなっているからといっても、空気ぐらい出るだろうが!!!!!と思うのだが、どうやら私の場合腸の動きが弱いため、ガスが腸の上部にたまってしまって下の方まで降りてこないのが原因らしい。だからたまりにたまって、肛門近くまでガスが下がってくるとようやく出るわけだ。ふむ、納得。確かにそういう感じがする。 それから今日気になったのは、ロキソが効かなかったことだ。もしロキソが効かなくなったら、私としてはかなりつらい!!今はなんせロキソが最後の頼みの綱になっているのだから。でもまたまたマッサージのす [… 続きを読む]

自分の恵まれた環境に感謝!

Hさんが退院する前日、がんセンターの15階の眺めの良い待合室からぼーっと外を眺めている(実際には眼下に築地市場が見える)姿が未だに忘れられない。いつも冗談ばかり言って私たちを笑わせていたHさん。そんなHさんが寂しそうに思いにふけっていた。あまりの寂しげな後ろ姿に声をかけられなかった。その夜、Hさんがいつものように私たちの病室に遊びに来た。そして同室のSさんが「あんた、さっき何思いにふけってたんだよぉ。似合わないんだよぉ。」そしてHさんがぼそっと言った。「退院したくないな・・・」 理由を聞いてみると、Hさんの家はあまり家族の協力体制が整っていないらしく、Hさんが病気でつらいのに母親はパチンコに出 [… 続きを読む]

免疫細胞療法開始

今日は第一回目の免疫細胞療法を受けに行った。免疫細胞療法についての詳細は割愛するが、要するにガンをやっつけてくれる兵隊(=リンパ球)を増員してガン細胞を攻撃しようというものだ。保険が利かないので料金が高い(1回25万円)のが難点だが、抗ガン剤と違って副作用がないところがいい。 治療の前に診察というか、院長先生との面談があった。私が抗ガン剤を1回だけでやめたということを聞き、院長先生は抗ガン剤継続を勧めてきた。意外だった・・・というか少々落胆した。勧める理由を尋ねると、免疫細胞療法だけでは効果が薄いと言うではないか。どうやらあくまでも抗ガン剤がメインで、免疫細胞療法はその補助と考えているらしい。 [… 続きを読む]

CT検査をするべきか、しないべきか

タイトルに書いたとおり、最近このことで悩んでいる。おととい病院へ行ったときも実はCTをとるかどうか聞かれたのだが、ブログにも書いたように朝9時に病院へいってすでに昼の1時過ぎになっていたこともあり、さすがにさらにこれからもう一つ検査を受ける体力も気力もなかったし、そもそも受けるべきかどうか気持ちが固まっていなかったので、とりあえずその日は受けないことにした。今度の水曜日に主治医の診察予約が入っているが、またそのときにその話になるであろう。 実はこの件についてはすでに1、2週間前から私と主人との間で何度か話し合っており、とりあえず現在のところ主人は受ける派、私は受けない派である。主人の意見として [… 続きを読む]

きれいな花壇を見て複雑な気持ちに

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よかった!今日は大事件が起こらなくて! ようやく今日はタイトルおよび写真からも想像できるように、”きれいな”話題に移ることができた。今、過去記事を確認したのだが、6日連続で便やエネマ(=浣腸)の話だった・・・。読者のみなさんに6日もこんな話につき合わせてしまったんだなあ・・・(^^;)。本当に申し訳ない!! 写真の花は記事の内容とは関係ないのだが、単純に色鮮やかできれいなのと、「花つながり」で掲載した。今朝の散歩は豪雨だったので、ちょうどたまっている仕事を片付ける良い機 [… 続きを読む]

腸閉塞(ちょうへいそく)の恐怖、再び

私の願いは届かなかった・・・。結局朝まで出なかった・・・。最後の頼みの綱であったアメリカの下剤も失敗に終わった・・・。 というわけで、さすがにこれ以上自力ではどうしようもないので、病院へ行って出してもらうことにした。さすがに今日は主人もついていってくれた(かなりフラフラだったのでありがたい)。病院へ行くまでは痛くて苦しくてかなりつらかった。なぜならもう肛門まで便が降りてきているからだ(なのにどうしても出ない!!)。 病院へついて受付の看護師さんに「今日は主治医の先生担当の日ではないですけど、どうされました?」と聞かれ、「便が出ないんです・・・」と言った早々感情的になってしまい、泣いてしまった・ [… 続きを読む]

緩和ケアに行って本当に良かった

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1週間の経過観察のため、昨日再び緩和ケアの外来に行ってきた。今日これから書く話は昨日書く予定だったのだが、痛みが強く書けるような状態ではなかったので、またブログをお休みしてしまった(^^;)。書く気は十分あり、夜中の2時までパソコンをつけたままにして、ベッドで痛みが引くのを待ちながらがんばっていたのだが、とうとう痛みは引かず、ボルタレンを飲んであきらめて寝ることにした。 しかしそのチョイスは大成功だった。なんと3時間も目が覚めずに熟睡できたのだ!2時に寝て、いつもだったら真っ暗闇の [… 続きを読む]

腫瘍マーカーの不穏な動き

今日は2週間に1度のリンパ球注入の日。前回はものすごい下痢でとても電車で行くことはできず、父の車で搬送してもらい、九死に一生を得た。まさに「搬送」という言葉がぴったりの状態であった(苦笑)。今日は前回ほどではなかったが、やはり電車で行くには少々つらい感じがあったので、再び車で送り迎えをしてもらった。完全にフラットに寝た状態で行けるので非常に楽だ。つい2週間後の予約日にもまた送り迎えをお願いしてしまった。ちょっと甘えすぎかな!!?? 車で寝ながらふと思ったのだが、じわじわと前にできていたことができなくなってきている自分に気づき、少しショックを受けた。クリニックに電車で通うこともそうだ。今まではち [… 続きを読む]

食養生シリーズ①-ママが悪いのではないよ、だから気にしないで-

鶴見隆史著「新・食物養生法」という本を今日ようやく読み終えた。なかなか読み応えのある本であった。そしてこの本が、私に再び食事療法及び食事の重要性に関して考える機会を与えてくれた。ブログを書き始める前、自分の考えをまとめようとしたところ、書きたいことが山のように出てきたので、恐らく今日1日では書ききれないと思う。いや、書き終えようとしたら夜が明けてしまうので、シリーズと称して何回かに分けて書くことにした。一応全3回ぐらいの予定だが、場合によってはシリーズが追加されていくかもしれない。 とりあえずシリーズ1回目の今日のサブタイトルは「ママが悪いのではないよ、気にしないで」となった。なぜなら、この本 [… 続きを読む]

食養生シリーズ②-本質を見抜くにはその裏にある条件に目を向けること-

インターネットのおかげで膨大な情報が簡単に手に入るようになったことはものすごいメリットだが、一方で情報が氾濫し混乱させられてしまうというデメリットも存在する。例えば私がやっている食養生に関して言えば、いろいろな人がいろいろな説を唱えており、同じマクロビオティックでも微妙に内容が違うので、最後にはどれがいいのか悪いのかわけが分からなくなってくる。具体的には、例えば油の使い方とか、生野菜と温野菜どっちがいいかとか、塩を多く摂るべきか減塩すべきかとか、一日2食か3食かとか、朝食を多くすべきか夕食を多くすべきかとか、一物全体食の魚(じゃこなど)はいいとか悪いとか、果物は旬もので日本産のものであれば食べ [… 続きを読む]

CT検査の結果

今日は皆さんお待ちかね!?のCT検査の結果を聞きに、朝一番で病院へ行ってきた。勝手にお待ちかねと書いたが、でもこのブログを書き始めてはや5ヶ月、家族や友人はもちろん、私のことを直接知らない人までもが毎日私のブログを読んで一喜一憂してくれているので、私と同じぐらいどきどきで結果を待ってくれているのではないかと思う。顔は見えなくても、直接言葉は交わさなくても、このパソコンの向こうにはたくさんの私のサポーターの方たちがいてくれると、最近強く感じることができ、ものすごくそれが私にパワーを与えてくれている。心より感謝申し上げたい。 さて、検査の結果だが、主治医からの所見は次の通りであった。 「直腸の腫瘍 [… 続きを読む]

本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬

昨日パッチを増量したので、予定通り今日は痛みなく快適な一日であった。昨日書いたように、問題は翌々日だ。明日再び痛くなるのではと今から不安がよぎる。 さて、今日のトピックは鎮痛補助薬についてである。緩和ケアに通い始めてから早3週間が経過したが、まあとにかくいろいろなおかしな鎮痛補助薬を処方された(笑)。医師の説明によると、痛みのコントロールは、基本的に3種類の薬を効果的に使いわけ調節していくそうだ。3種類の薬とは、ベースとなるいわゆるNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬(私の場合はボルタレン)、強い痛みを抑えるための医療系麻薬(モルヒネなど(私の場合はフェンタニルのデュロテップパッチ)) [… 続きを読む]

これが私のローフード

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写真は今日の昼食に私が食べた野菜サラダである。ラーメンどんぶりにてんこもりの有機野菜のサラダ。ビデオテープが比較対象としてあるのでどのぐらいの大きさかお分かりいただけると思うが、かなりの量である。まさに馬にでもなった気分だ(笑)。本当のローフーディストはこれぐらいの量を1日に2、3回食べるようだが、さすがにこれを毎食では辟易してしまうのがご納得いただけるであろう(^^;)。よって私の場合は1食だけにしている。それに昨日も書いたように、ドレッシングがもう少しいろいろバラエティ [… 続きを読む]

肩の力の抜きどころがなんとなくではあるが分かり、気持ちがすっきり

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最近に限らず前からコメントとして多くの方からいただいた言葉、そして母にもよく言われるのが「もう少し肩の力を抜いて、気楽にやっていったら?」という言葉である。自分ではけっこう気楽にやっているつもりなのだが、やっぱり傍から見るとそうは見えないのであろう。生真面目でストイックで合理的で・・・そしてそれによって自分をときには追い込んでしまう・・・。自分としては自分が自分を追い込んでいるとは思っていなかったのだが、最近そうなのかもしれないと思うようになってきた。肩の力を抜く必 [… 続きを読む]

国立がんセンターでのセカンドオピニオン

今日は国立がんセンターでのセカンドオピニオンだった。ちなみにセカンドオピニオンをお願いしたA先生は、2月に最初の手術をしたときの私の執刀医である。今日は主人にも一緒に来てもらった。通常の外来は一人で通院しているが、大事な話を聞くときは複数の人間で聞くようにしている。そうでないと、聞き間違えたり、聞き逃したり、主観が入ったりして、医者が言ったことが正確に伝わらないことがあるからだ。 今日のセカンドオピニオンはとても有意義なものであった。主人も同様に感じたようだ。やはりガンのことはガンの専門家に聞くのが一番と感じさせられるものがあった。A先生はぶっきらぼうで一瞬冷たい感じがするが、説明はうまいし、 [… 続きを読む]

食養生シリーズ⑥-要はおいしく食べることが重要-

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大分の親戚から届いた大量のカボス とりあえず今日でこの食養生シリーズは終わりを迎えるが、なんだかんだうるさいことを言っても、結局は「おいしく食べることが重要」という言葉に尽きる結果となった。マクロビオティックだのローフードだの玄米菜食だのといろいろな流派があるが、最終的にはこのことができていなければ一生懸命良い食べ物を摂取しても意味がない。ある本にそう書いてあったが、私もそう思う。 そしてこれは私個人の意見だが、この考えを逆手に取ると、おいしいと幸せを感じながら食べるのであ [… 続きを読む]

今できることをとにかく実行すればいい

やっぱり昨日あの時間にブログを書いておいたのは正解だった。昨日はかなり体調がいい一日であったが、それでも夜9時ごろには痛みが強くなってきて2時間ほどダウンしたので(レスキューはなし)、もし午前中にブログを書いておかなかったら、また痛い話のブログになってしまったに違いないからだ。 というわけで、今日も濃い内容で書きたいことがあるので、今のうち(現在午前11時半)に書いてしまおうと思う。昨日は私の最近の揺れる心を思いっきり吐露できたので自分としては大満足だった。そしておかげさまで皆様から有意義なご意見を頂戴することができ、これまた大満足であった。コメントしてくださった方の真意をできるだけ正確に汲み [… 続きを読む]

食事療法のキーワードは「省エネ」

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<写真の説明>高校の友人から届いたお花 昨日はまたブログをお休みしてしまった(^^;)。日中は調子よかったのだが、夜になって例のごとく痛み出し、ベッドに横になっていたらそのまま寝てしまったのだ。夜中に目が覚め一度起きたのだが、日中の外出の疲れもあって書く気が起きなかったので、そのまま寝ることにした。疲れたのも無理はない。なぜなら昨日は2ヶ月ぶりのいずみの会(ガン患者の会)の会合に出席するため、普段自宅か [… 続きを読む]

やるべきことをやれていないと思っているがん患者は治らない

今日もコーヒー洗腸をやった。大成功だった。しかしコーヒー洗腸をやるとかなりの時間をとられるので、その分散歩に出られなくなる。散歩も重要だということは分かっているのだが、洗腸後のすっきり感を思うとつい散歩を犠牲にしてしまう。よってここのところ散歩にあまり出られていないのが目下の悩みである。 できていないのは散歩だけではない。最近はおかげさまで比較的痛みのコントロールができているのでベッドに寝ている時間はほとんどないのだが、なぜかほとんど何もできないまま一日があっという間に過ぎていく。とにかくやるべきこと/やりたいことが一杯あるのに、散歩もそうだし、以前からずっとやりたいと思っている気功もできない [… 続きを読む]

初心に戻る

最近少しずつ過去の記事を最初から読み返している。読み返し始めた当初は内容及び誤字脱字のチェックが目的だったが、読み進めていくうちにそれらに加え、私に初心に戻って再びがんばる気持ちを与えてくれることに気がついた。毎日の記録を読むと、1年前も今と変わらず毎日痛みと闘っている私がそこにいた。そして一所懸命散歩やびわの葉温灸などの治療メニューをがんばってこなしている私がいた。ちょうど今日で4月10日まで読み終わったが、内容としては、アメリカでガンの告知を受け急遽日本に帰国、手術でさらに余命1年の宣告を受けどん底に落ち、一度だけ抗がん剤を投与した後西洋医学と決別し食事療法を開始・・・というところまでだ。 [… 続きを読む]

食と健康に関してもっと真剣になってもらいたい

近頃私は「食の重要性を世の人に伝えていくこと」がガンになった私の使命であると感じている。よって事あるごとにこのブログで食に関する話題を取り上げているのだが、それを人々に分かってもらうことの難しさも同時に感じている。いや実際には、食の重要性は分かってもらえるのだが、玄米菜食を実践するほど真剣になってもらうのは難しいということである。その原因の一つは私にあると思う。つまり私の書き方/伝え方がいけないのだ。表面的にいくら食が重要だと連呼したところで、なぜ重要なのか、なぜ肉や精白食品は毒なのかということを具体的に説明していないからである。よく考えたら、私は何冊もそういう本を読んだからここまで真剣になれ [… 続きを読む]

血液検査って案外高いんだな

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<写真の説明>友人手作りのパン。ブルーベリーのリュスティックとトマトブレッド ここのところ割と調子がよくて助かっているが(またこんなこと書くと明 [… 続きを読む]

TFKというサプリを目下検討中

昨日ブログがアップされなかったのは調子が悪かったからではない。途中まで書いていたのだが、早速主人と約束した早寝早起き2日目にして時間切れとなってしまったのだ。あともう少しというところだったので、約束の1時になってしまったときはとても残念だったが、でも一方でメリハリがついて良いとも少し思った。 それはそうと昨日母から聞かれて笑ってしまったのだが、私と主人はこの早寝早起きの件で喧嘩はしていないのでご心配なく(^^)。主人が事務所で寝ると言い出したと書いたので、すっかり母は主人が私にぷっつんきてしまったのだと心配したようだが、この件でまったく言い争いはしていない。単純に主人が「早寝早起きして欲しい」 [… 続きを読む]

今の私に必要なのは厳しさだと思う

モルヒネ大幅増量によりかなり楽になったが、期待していたほどの成果が出ていない。なんだかんだで今までと同じぐらいのダウン時間を要しているのが現実だ。増量してから今日で3日目になるが、結局一日も散歩できていない。もう一段階の増量が必要なのかもしれない。まだ副作用が完全に治まっていないので今すぐには危険だが、もうここまできたら完全に痛みが取れるところまで増量してみようじゃないか。こんなに天気がいいのに、一歩も外へ出ない生活を毎日続けているのでは、治るものも治らない。それに人間日光に当たらなさ過ぎると、精神的におかしくなってくるらしい。最近私がおかしいのはもしかしたらそれが少し関係しているのかも・・・ [… 続きを読む]

週刊誌の取材を受けました

今日はジャーナリストS氏がある週刊雑誌に掲載する記事の取材のために我が家に来た。話は予想以上に盛り上がり、内容は私が現在どのようながん治療を行っているのかといった個人レベルの小さい話から、がん治療はどうあるべきか、政府としてガン対策をどうやっていくべきかといったマクロレベルの話、さらにはガンの枠組みを超えて日本の医療改革の話までとかなり話題が多岐にわたった。よって今回の記事の主題がいまいちつかみきれず、それに対して自分の主張したかったことがきちんとすべて網羅できたかどうか自信がないが(^^;)、しかし記事の内容がどうであろうと私は安心している。なぜなら根本的なところでS氏の考えと私の考えは一致 [… 続きを読む]

弥生の名前で出ています♪

やっと痛みのほうのコントロールがついてきて、今日は久しぶりに一日を通じて快適だった。ちょうど両親が来たとき私は床拭きをしていたのだが、ここのところ痛い痛いとベッドで泣いていた姿しか知らない父は、元気に床拭きをしている私を見てびっくりしていた。 ところで先日報告した週刊文春の記事だが、原稿ゲラを見ただけなので実際はどうなっているかは分からないが、記事の題名は「ガンとお金」、そして私は「木村弥生」という仮名で登場するようだ(^^)。ジャーナリストのS氏が私の誕生日が3月だということを知っているとは思えないので偶然だと思うが、こんな偶然もあるのだなあと驚くとともに、弥生という名前をつけられたことに何 [… 続きを読む]

一番大切な言葉は・・・それは「感謝」

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写真をクリックすると拡大します 私の体調は相変わらずで、胸水は苦しさから判断するにまったく減っていない様子、痛みのほうはモルヒネ増量によりまあまあ抑えられてはいますがまだ若干少ない感じ、というわけで総括としてはまあまあといったところでしょうか。ここのところブログを書く時間をあまりとっていなかったのでさくっと書ける体調報告ばかりに終始していましたが、今日は久しぶりにおもしろい話をしようと思います。 写真の本は以前友人が贈ってくれたときにこのブログに掲載しましたが、読 [… 続きを読む]

水腎症の恐怖・・・再び!!

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<写真の説明>友人からバラと懐かしのサンフランシスコの写真をもらいました。再びアメリカ・ベイエリアに戻れる日を夢見て・・・がんばります! 一時期私を恐怖に陥れた水腎症。せっかく忘れかけていたのに、ここへ来て再び私を恐怖に陥れています・・・。しかも今回はかなり深刻で切羽詰った状況です。 私はずっと異常な低血圧で、だいたい上が90、下が50という人だったのですが、1ヶ月ぐらい前から血圧が上がりだし、途中はや [… 続きを読む]

人生の引き際を考えてみました

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父の友人が有名ピアニスト中村紘子のサイン入りのCDを早速に贈ってくれました。 いきなり衝撃的なタイトルから始まりましたが、寧ろこういう事は気力があるときでないと冷静に書けないものです。実は昨日の朝の回診で、久し振りに担当の先生の口からIVHという言葉が発せられました。常にその可能性は付きまとっていますので別段驚くことではないのですが、昨日の場合はあまりにもタイミングが悪く、折角少し気分が良くなっていたのに、またもやどん底まで突き落とされてし [… 続きを読む]

闘いの終焉

2008end.jpg 【写真】オーストラリアの自然遺産フレーザー島で撮りました。美しい自然が豊富にあり、また行きたい場所のひとつでした。 みづきが亡くなってから一週間が経ちました。厳密には、今記事を投稿している15分後に、みづきの人生最後の呼吸を終えました。 みづきが病院を出る際、今までみづきに携わってくださった先生方、看護師さん、ボランティアさん皆さんが最後のお別れに来てくださいました。悔いの残らない闘病とする為の要素のひとつとして、病院や医療スタッフからの接され方も重要だと思います。納得が行くまで辛抱強く説明してくれた [… 続きを読む]