西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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週刊誌の取材を受けました

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今日はジャーナリストS氏がある週刊雑誌に掲載する記事の取材のために我が家に来た。話は予想以上に盛り上がり、内容は私が現在どのようながん治療を行っているのかといった個人レベルの小さい話から、がん治療はどうあるべきか、政府としてガン対策をどうやっていくべきかといったマクロレベルの話、さらにはガンの枠組みを超えて日本の医療改革の話までとかなり話題が多岐にわたった。よって今回の記事の主題がいまいちつかみきれず、それに対して自分の主張したかったことがきちんとすべて網羅できたかどうか自信がないが(^^;)、しかし記事の内容がどうであろうと私は安心している。なぜなら根本的なところでS氏の考えと私の考えは一致していたので、最終的にはちゃんと私の言いたかったことを書いてくれるという信頼感があるからだ。

とりあえず今日話した内容について、重要と思われる話題についてだけ報告しておこう。

・まず「ガンは死病」というガンに対するイメージを変える必要がある。確かにガンは簡単に治る病気ではないが、やり方さえ間違わなければ治せる病気である

・ガンはステージによって、治療法にしろ生存率にしろ大きくいろいろな条件が変わってくるので、ガンと一言でまとめるのではなく、ステージを重視するべきである

・そしてステージ1、即ち早期発見のガンに対してのみ西洋医学の手術が有効であって、それ以上のステージの場合は代替療法による治療のほうがはるかに効果が高い

・最近はガンへの関心が高くなってきているので、TV番組でもガンが話題として取り上げられることが多いが、日本のマスメディアが紹介するガンの治療法はすべて西洋医学のものである。恐らくマスコミ自体が代替療法の存在を知らないのだろうが、まずはマスコミが率先して代替医療について勉強し、西洋医学に関する情報だけでなく代替医療に関する情報をもっと国民に与えていくべきである

・代替療法の中でもっとも重視すべきは「精神」である。ガンを治すのは食事でもなく運動でもない。「精神力」である

・ガンの治療にはお金がかかる。保険適用にならない治療が多すぎる。これでは何のために国民全員が質の高い治療を受けられるようにと国民皆保険制度にしたのか分からない。現状ではお金がない人は死ぬしかないと言われているも同然である。至急保険適用範囲を見直すべきである。

・あるいはもう一歩進んで国民皆保険制度を廃止し、アメリカのように個人の自由で医療保険に加入するようにすればいい。もちろんその際低所得者に対するケアも忘れてはいけない。

・日本はもっと病気の「予防」に力を注ぐべきである。ガンも心臓病も生活習慣病なのだから、食生活や運動が大事なのだという啓蒙活動をもっとすべきである。それによって医療負担の問題を解決できるだけでなく、そもそも何よりも重要な国民の健康と幸せのためになる。

ざっと書くとこんな感じであった。ところでガン対策として、西洋医学利用の患者からすれば、例えばもっと使える抗がん剤の種類を増やして欲しいとか、そういった問題点が挙げられると思うのだが、今回の記事ではあくまでも代替療法の観点からのみの問題となっているので、その点ご理解いただきたい。

今日S氏に聞いた話だが、ガンのような現代病はまぎれもなく現在の問題の多い食生活によって発生したものだが、その問題の食生活を作り出した犯人はあの「マ○ドナルド」だとアメリカで言われているそうである(本も出版されているとのこと)。つまりマ○ドナルドが徹底的に効率と低価格を求めたことにより、大量に化学物質を使った栽培と飼育法が生み出され、そのように作られた質の低いしかも「肉」を大量に食べる食生活になってしまったというのだ。これを聞いて私は妙に納得してしまった。

さてさてあとは今日のこの話がどのように記事になるのかお楽しみだ(^^)。とにかく私としては、私が世に伝えたいと思っていることを完璧に理解し、こうして実際に伝えてくれている人がいるということが今日分かっただけでもうれしかった。そしてS氏も私に対して同じように思ってくれているようで、私にこれからもどんどんブログを通じて情報を発信し、実際にガンを克服し、生き証人としてこれらの重要性を世に伝えていって欲しいと言われた。私もぜひそうしたいと思った。そのためにはなんとしてもガンを克服せねば!!がんばるぞー!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!