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きれいな花壇を見て複雑な気持ちに

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よかった!今日は大事件が起こらなくて!

ようやく今日はタイトルおよび写真からも想像できるように、”きれいな”話題に移ることができた。今、過去記事を確認したのだが、6日連続で便やエネマ(=浣腸)の話だった・・・。読者のみなさんに6日もこんな話につき合わせてしまったんだなあ・・・(^^;)。本当に申し訳ない!!

写真の花は記事の内容とは関係ないのだが、単純に色鮮やかできれいなのと、「花つながり」で掲載した。今朝の散歩は豪雨だったので、ちょうどたまっている仕事を片付ける良い機会とばかりに散歩をおさぼりしてしまった。午後の散歩も、今日は5回目の免疫療法で、リンパ球注入にクリニックへ行ってきたのでできなかった。あ、そうそう話が横道にそれるが、2週間前に採血した血液検査の結果は、白血球が4200に増えていた!!やったね!腫瘍マーカーも正常値だし、とりあえずは安心というところ。

したがって、今日の話は実際には昨日の散歩中の話である(今日だろうが昨日だろうが、そんな細かいことは話の内容的にはどうでも良いのだが、一応このブログは私の体調報告や生活の記録の役割も担っているのでご了承願いたい)。

最近はだいたい朝の散歩は、友人からもらったCDをiPod Miniで聞きながら、隅田川沿いを佃大橋から勝鬨(かちどき)橋まで往復するというのが日課になっている。ちょうど往復すると30分のウォーキングになるので、朝ごはん前の軽い運動にちょうどよいのだ。ちょっと長くしたいときは佃大橋からさらに奥のほうまで行けば1時間弱のコースになる。これだけ毎日歩いていると、ここまで行けばこのぐらいの時間・・・というふうに、自分の好きな時間に合わせてコースを設定できるようになるからおもしろい。

さてここからが本題だが、この隅田川デッキはきれいに整備されていて、植木もきれいに整えられているし、花壇もきちんと管理されている。よって歩く人々の目を楽しませてくれるのだが、昨日散歩していて、春の花が咲き乱れていた花壇の花がすべて抜き取られ、新しい種が植えられているのを目にした。そして私はそれを見た瞬間、なんとなく複雑な思いにかられた。

確かに、春の花たちは、もう旬は過ぎていて枯れ始めていたため、見た目には少々汚いという部分もあった。でもまだまだ一生懸命花をつけている草もあったし、私としてはきちんと整列して植えられているパンジーもいいけど、ワーッと群生している花たちも好きだった。もっと言えば、雑草が生い茂っている緑だけの花壇でもいいのだ。でも雑草ももちろん一掃されていた。以前にも同様のことがあり、そのときは枯れているどころか、最高に美しく咲いている状態だったのに、次の日そっくり別の花に植え替えられていた。あのときは昨日以上に複雑な思いであった。あの花はどうなってしまったのだろう?誰かが別のところで育ててくれているのならいいが、まさか捨てたりはしていないよね???

でも、この隅田川デッキも、聖路加ガーデンあたりから勝鬨橋までは完璧に管理されているのだが、それより先、つまり佃大橋から奥の行き止まりまでは手抜きのところも多く、雑草が生い茂っている花壇もあるのだ。けっこう私はそっちのほうが好きだったりする(^^)。昨日上の件があったので、奥のほうはどうなっているのだろうと興味が沸き、奥のほうをチェックしたのだが、手がつけられておらず、さつきの間から竹が出ていたりした。ちょっとホッとした。

なんか取り留めのない話になってしまったが、私の気持ちはお分かりいただけたと思う。しょうがないとは思うのだが、見た目を重視するがあまり、花の命を粗末にしていることにどうも納得できないというか、完全には受け入れられない自分がいるのである。おかげで昨日の散歩は、CDの詩に集中することができず、なんとなく足取りも重くなってしまった。明日は晴れるようなので、今日できなかった分、明日はがんばって歩くぞ!!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!