西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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外出 (がいしゅつ)

リンパマッサージを開始

今朝は久しぶりに散歩に出かけることが出来、とても気分が良かった。ここのところ早朝から下痢だったので、朝の散歩にも出かけられず、悶々としていたのだ。雨が降っていたが、風もなく寒くないのでさほど外出が苦にはならない。とりあえずまだ下痢が心配だったので、いつでもトイレに行けるように聖路加タワーの近くを歩くことにした。聖路加タワーの裏口、隅田川沿いのところに桜並木があるのだが、まだ桜が満開だったのでちょうどそこだけ雨がさえぎられていた。よって私は傘を脇に置いて、桜並木の下を腕を振りながらウォーキングで何度も往復した。気持ちよかった!けっこう往復したが、なんとかトイレに行かずに過ごせそうな雰囲気だったの [… 続きを読む]

サイモントン療法ー死生観ー

今日はサイモントン療法の日。いつものように主人と母の3人で行った。しかし、行くまでが大変だった。出かける直前に便が出てしまい、痛くて痛くて、キャンセルしようと思ったほどだった。外出直前の5分間でおしりを急遽湯たんぽで温め、なんとか出かけることができたが、築地の駅ではあまりの痛さに涙が出てきた。ただピークは過ぎてくれたようで、その後も痛いのは痛かったが、治療に支障が出るほどではなく、帰りはあえて銀座で降り、歩いて家へ帰れるぐらい元気になった。でもやっぱり家に着いてから緊張がほぐれたのか、またまた痛くなり、ロキソを飲んで痛みを抑えるしかなかった・・・。 今日のサイモントン療法は死生観についてであっ [… 続きを読む]

家族の協力体制の重要性を再認識

今日は残念なことにノーロキソ(=痛み止めを飲まない日)更新ならなかった。朝食後いつものように便が出たのだが、今日は痛みが強く、30分超我慢していたが痛みが引きそうもなかったので、観念して痛み止めを飲んだ。でも正解だったと思う。午後も何度も少量の便が繰り返されたので、恐らく飲んでいなかったらまた泣きが入る痛みで苦しんだであろう。飲んだにもかかわらずけっこう痛かったから。 というわけで、記録更新はならなかったが、でも5日間も飲まずに過ごせたのは快挙だ。前回は4日だったから、1日記録更新だ。また振り出しに戻ったが、今度は6日を目指してがんばればいいじゃないか。 さて今日のトピックは「家族の協力体制」 [… 続きを読む]

白血球を増やせ!

今日は第二回目の免疫細胞療法でリンパ球の注入に行ってきた。30分間の点滴中、一生懸命リンパ球がガンをやっつけるイメージを描いてイメージ療法に努めたが、すぐにうとうとしてしまって、結局中途半端なイメージ療法で終わってしまった(^^;)。このブログを書き終わったらもう一度やってみよう。 このクリニックへは2週間に一度の通院なので、今日聞いた血液データは2週間前のものなのだが、なんと白血球が1700しかなかった!!これでは仮に抗ガン剤をやろうとしてもできない状況であった・・・。当然この低い数字は抗ガン剤の影響と考えられるので、今日とった血液は多少なりとも白血球が増えているとは思うのだが、とにかく白血 [… 続きを読む]

新たな目標ができた

今日は久しぶりに口紅を塗っておしゃれをして出かけた。おしゃれといっても、ちょっとしゃれたコートを羽織ってブランド物のバッグを持つ程度である。洋服はラフでスポーティな感じの服にパンツ、そしてスニーカーである。なんともぱっとしない装いだが、なんせ、毎日トレーニングウェアしか着てないので(もちろん完全にすっぴん)、これでも今の私にとっては精一杯のおしゃれなのだ。今までまったくおしゃれする気が起きなかったので、口紅を塗ろうと思っただけでも私に言わせれば前進である。いくらガンとはいえ、女性なのだからもう少しおしゃれに気を遣うべきなのでは?とたまに自分でも思うのだが、どうしてもそういう気が起きないのだから [… 続きを読む]

わくわくする治療

今日はリンパ球免疫療法の第3回目注入の日であった。過去2回は別に何も感じなかったのだが、なぜか今回は直感的にというか、2日前ぐらいからわくわくしだして、行くのが楽しみで仕方なかった。 理由は自分で思うに2つある。一つは治療効果に対する期待感だ。この療法の効果かどうかは検証できないが、やっぱり自分の状態が快方に向かっていることを最近実感できているから、リンパ球注入でますます免疫力アップさせてガンをやっつけよう!という気持ちが高まっているからだと思う。実際、今日担当の先生にこの2週間の状態の変化を説明したのだが、どの報告も良い報告ばかりであった。便が少し太くなった気がするとか、便が出た後の痛みが前 [… 続きを読む]

ブログを書くことはイメージ療法

今日は精神的に救われ、肉体的につらかった1日であった。 まずは精神的に救われた話からしていこう。実は、ここのところ1日の時間割で悩んでいた。おおよそ日々の私のスケジュールは以下になっているのだが、どうしてもヨガや気功、イメージ療法をやる時間が取れず、少々イライラしていた。 8:00 起床 8:00ー8:30 血圧、検温などの健康チェック、花の世話、トイレなど 8:30-9:30 散歩 9:30-9:50 朝食の準備 9:50-10:50 朝食 10:50-11:30 メールチェック 11:30-12:30 びわ葉温灸 12:30-13:00 読書をしながら半身浴 13:00-13:30 昼食の [… 続きを読む]

一抹の不安がよぎる・・・

ここしばらく安定していた体重が、再び減少に転じ、とうとう今朝は48キロを割り込んでしまった・・・。身長173センチで48キロだから、私が今どれだけ痩せているか想像できるであろう。はっきりいって骨と皮の状態だ。脂肪という脂肪がすべて落ちてしまい、それによって一番影響を受けているのがおしりだ。ただでさえ肛門が痛いというのに、加えておしりの肉が削げ落ち、尾てい骨が突き出てしまっているため、痛くて硬いイスに座ることもできない。自分のベッドはかなりふかふかにしているのでぎりぎりOKだが、普通のベッドでは仰向けに寝るのも難しい。だから外出するときは、おしりに敷く円座を持参することもある(^^;)。 アメリ [… 続きを読む]

試飲で気分は最高!

痛みは相変わらずだが、今日は夕方から久しぶりに痛みが軽くなり、それによって気分も上昇、雨なんかなんのそので、ロングジャーニー(長時間の旅)に出かけた。母を築地市場駅まで見送った後、その足で日本橋高島屋まで行った。地理に詳しい人であれば、この距離を歩くのはかなりのものだと分かってもらえると思うが、時間でいうと合計2時間の散歩であった。傘をさして荷物を持ってだったので、いつものウォーキングのように早足では歩けなかったが、それでも2時間歩くというのはなかなかのものではないか(^^)。 日本橋高島屋まで行ったのには理由がある。それは主人が全粒粉のパンを試してみると言ったからだ。本当は私のように玄米ごは [… 続きを読む]

痛くてどうしようもない!

夜は痛くて眠れないし、日中も痛くてつらかった。今日はリンパ球注入に行ったのだが、注入中の30分間ですら痛くて、途中からは何度も体勢を変え、かなりぎりぎりであった。こんなことは初めてである。いつも外出時は多少緊張するのか、比較的安定し、痛みも軽減するのだが、今日は関係なしに痛みが私を襲った。 そしてとうとう夜自宅に戻ってから痛みが最高潮に達した。ボルタレンを今日は二度も飲んだが、まったく効かない。いったいどうしてしまったのだろう?なんでこんなに痛いのだろう?気が狂いそうだ。久しぶりに大泣きした。 今、このブログを書きながらも、かなり痛みに耐えている状態である。というわけで、今日はここまでにしてお [… 続きを読む]

音楽療法

昨日の夜も相変わらず痛かったが、あのおとといの夜のような強烈な痛みはなかった。よってなんとか夜中一人で耐えられるぐらいの痛みであったので、主人を起こすことまではしなくて済んだ。 今日の日中も、午前中はまたもや圧迫痛で泣きが入ったが、お昼前に苦しい中なんとかエネマをやって便を出したので(エネマをやるのはとてもつらかったが、やらないともっとつらいと思ったのでがんばった)、圧迫痛からは解放され、午後は通過痛と闘った。でも通過痛のほうがまだマシだ。前にも書いたかもしれないが、通過痛のほうが痛み止めが多少は効果を発揮するからだ。そして何よりも、便がとりあえずは出たわけなので、精神的に楽になる。圧迫痛は、 [… 続きを読む]

どうやらボルタレンに期待できそうだ

ボルタレンはロキソニンより強いと言う人もいれば、私の主治医のようにロキソとそんなに大差ないと言う人もいる。いずれにせよ、どうやら今の私にはボルタレンが効くようだ。昨日の夜は寝る前に実験もかねてボルタレンを飲んでみたが、おかげさまで寝つきもよく、2時間半眠ることができた。その後はいつものように1時間ごとに目が覚めたが、痛みはさほどではなく、断続的ではあるがトータルで6時間くらい眠ることができた。 昨日までまさか今日病院へ行くことになるとは思いもしなかったが、朝起きた瞬間に「今日ボルタレンをもらいに病院へ行ったほうがいい」という内なる声を聞いた。そういえばよく考えてみると、今日は主治医の外来の日で [… 続きを読む]

蕁麻疹(じんましん)が吉と出るか凶と出るか

昨日から蕁麻疹が出始めた。最初は汗もだと思った。新陳代謝を良くする為、クーラーをつけずに過ごしていたのでそのせいだと思い、昨日から除湿モードでクーラーをつけることにした。せっかくクーラーなしで過ごしていたのに、一度つけてしまうとやはりものすごく快適で、もう元に戻れそうもない・・・(^^;)。 昨日は腕とおなかに少ししか出ていなかった湿疹が、今日は両腕全体、おなかと足にも一部出始めた。どうやら湿疹の出方を見ると、汗もではなく蕁麻疹のようだ。QOLを著しく下げるほどのかゆみではないが、やはり少しはかゆい。まったく変なことになったものだ。 そこで今、この蕁麻疹についていろいろな考えが頭をめぐっている [… 続きを読む]

骨転移しているかも・・・

ボルタレンを止めてから今日で4日目だが、結局完全には消失しなかった。しかしあきらかに沈静傾向にはある。おなかに出ていたものは完全になくなったし、腕や足の発疹も少なくなり、かつ薄くなってきた。痒みについては、まったくといっていいほどなくなった。先日来ここにも書いているように、今日が今週の最後の主治医の外来日なので、ある意味リミットであった。よって朝主治医に電話して、蕁麻疹が出ているが見せに行ったほうがいいか、あるいは皮膚科に回してもらえるか、あるいはこのまま様子見か、と尋ねたところ、症状がひどくなく、かつ沈静傾向にあるのであればしばらく様子見でよいとのことだったので、結局病院へは行かなかった。 [… 続きを読む]

医者の言葉の威力

ガンになってからというもの、かなりの数のガン関係の本を読んだが、多くの人が著書の中で書いていたのは、医者に「大丈夫ですよ、治りますよ」と言われるとものすごく安心するということであった。私は今までどの医者にもそんなこと言われたことなかったし、たとえ言われたとしても「そんな気休めみたいなこと言われたって・・・」と思う性格なので、なぜそんなことでそんなに簡単に安心できるのだろうと、その人たちの気持ちが理解できなかった・・・。 しかし、今日医者に「大丈夫ですよ。心配ありません」と言われて、妙に安心して気持ちが明るくなった奇妙な自分に気がついた・・・。 今日はリンパ球療法の日(7回目の注入)であった。ち [… 続きを読む]

精神力でなんとでもなる

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この1週間、朝ごはんはほとんど食べられず、午前中は排便とエネマとその後の痛みの対応でまったく外出不可能な状態だったにも関わらず、なんと今日はこのバラの花束を買うために、午前中2時間も外出することができた。 なぜ今日それが可能になったか。それは今日は義母の誕生日で、どうしてもこのバラの花束をプレゼントしたかったのだ。それと前から約束していた義母の大好物のいちじくも買いに行きたかった。しかも例のさくらんぼを買った果物屋さんと、土曜日にいちじくを買いに行く約束をしてあったので、その約束も [… 続きを読む]

夜明けは来なかった・・・

残念ながら期待していた夜明けは来なかった・・・。昨日の夜は、夜明けどころか暗闇に突入してしまった(^^;)。痛くてどうしようもなくて、またもやオキシコンチンに手が伸びた。でもすでに朝の5時だったので、またもや次にボルタレンを飲むタイミングなども考慮すると、どうしても飲めなかった。ちょうど一人でしくしく泣いていたところに、主人がトイレに起きてきて、私が泣いているのに気づき驚いて私の部屋に入ってきた。主人になぐさめてもらい精神的には少し楽になったが、痛みだけはさすがの主人も取り除くことはできない。どうすることもできず再び部屋に戻っていった・・・。 その後はそれでもなんとかとぎれとぎれに眠ることはで [… 続きを読む]

ようやく脱毛が止まった

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いやはや、抗がん剤の副作用とはまことに恐ろしい。3月28日にたった1回投与しただけで、今の今まで副作用が続いていたのだから。脱毛が始まったのが投与後1ヶ月ぐらいしてからだったので、かれこれ3ヶ月間抜け続けたことになるが、さすがに生えるスピードが追いつかなかったのであろう。この3ヶ月間で頭のてっぺんだけちょっと薄くなってきた。しかし見た目には分からない程度で、しかも私の173センチの長身を、上から覗き込める人はそうはいないので(^^)、基本的には誰も気づいていないと思う。 写真の帽子 [… 続きを読む]

血糖値騒動の顛末

3日前に書き忘れたので、本題に入る前に忘れないうちに書いておきたい。それは、いつも行っている近所の美容室のHさんに無理を聞いてもらったことに対するお礼だ。予約なしで突然行ったこともあり、最初はお客さんが一杯で無理だと言われた。しかし無理だと言われたときについ私が涙目になってしまい、Hさんは私の病気のことも知っているので、私の気持ちを察してくれ、無理やりカットの時間を作ってくれたのだ。私も、ずっとカットしたいと思っていても体調が悪くて行けなかったので、この日ようやく行く時間が作れ、カットできるという喜びに満ち溢れていたため、断られたとき、またいつ次回体調が落ち着いて美容室にいけるか分からないとい [… 続きを読む]

抗がん剤の思わぬ功名

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今日は気の治療院の予約が入っており、相変わらずの下痢で直前まで行けるかどうか分からなかったが、なんとかぎりぎり外出することができた。ここのところ散歩もまったくできていなかったので、久しぶりの外出であった。しかし案の定、途中で一度もよおし、近くのトイレに駆け込んだ。帰りも築地の駅を降りてからやばくなったが、なんとか家のトイレまで我慢できた。そういう意味では、なんとかもらさず行って帰って来れたので、ついていると思った(^^)。 しかし、どうやらこの下痢も収束に向かっているようだ。一応今日の [… 続きを読む]

痛くて肛門が触れない!

今日は肛門の痛みが最高潮に達した。紙で拭けないのは当然のこと、薬を塗るために肛門を触ることすらできないぐらい痛くなってしまった。原因は下痢。今日はなぜかものすごい下痢で、ぜんぜん止まらないのだ。これほどの強烈な痛みは、ここ最近味わっていなかったかもしれない。いつもブログに書いているように、毎日かなり痛いのだが、この裂けるような強烈な痛みとはちょっと違う。 ただこれだけ痛いのに、涙がそんなに出なかったのは、やはりこの痛みが割りと前向きな要素を含んでいるものだからだと思う。一つは、この痛みと引き換えにけっこう便が出てくれたこと、そして痔の痛みであれば時間がかかっても治癒できるという希望があること、 [… 続きを読む]

久々に浴びた太陽の光

最近パッチ交換の翌日は快適な一日になるというジンクスが形成されつつあるが、やはりそのせいなのだろうか、痛み的にはさほど快適というほどでもなかったが、今日は久しぶりに昼間に散歩に出かけることができた。京橋図書館で期限切れの本の延長手続きをしたいということと、予約していた本を取りに行きたかったということも、外出の後押しになった。夏前に購入しておいた日焼け止めがようやく活躍するときが来た。7月中、夏本番を前に散歩の必需品とばかり、気合を入れて高価な日焼け止めを購入しておいたのに、結局使ったのはほんの数回。要するにそれだけまったく日中外出できなかったということだ。日焼け止めを塗りながら、昼間に外出でき [… 続きを読む]

人工肛門(ストーマ)を違った角度から考えてみる

昨晩は案の定、ブログを書き終えてからの闘いが長かった・・・。結局痛みがかなり激しかったので大泣きして悩んだ挙句オプソを飲むことにしたのだが、1包(5ml)では効かずさらにもう1包飲んだ。そしてようやく痛みが落ち着いてきたので夜中の3時過ぎてからエネマ(コーヒー浣腸)をやって(でも排便はゼロ!(涙))、寝たのは明け方の4時半であった・・・。 今日も相変わらずの下痢便秘状態だが、痛み的には昨日とは段違いに軽く、比較的楽に過ごせた。 さて今日は、人工肛門(ストーマ)を違った角度から考えてみたいと思う。今まで私は、「人工肛門は腸閉塞を起こしたときにとられるやむをえない措置」、つまりそうしないと便が出な [… 続きを読む]

家事労働とはよくいったもの

ようやく下痢も治まり、外は秋晴れの快晴、日中は気分も体調もとてもよかった。ただ一つだけ気になったのは、昨日から継続している便秘・・・。いつもであれば、起床後に果物を食べると朝一番の排便のタイミングを迎えるのだが、下痢が治まったとたん、ピターッと便も止まってしまった。どうしてちょうど中間というのが私にはないのだろう???そのためにカマも継続して飲んでいたのに・・・。 とにかく排便を促すためには身体を動かすのが一番ということで、天気もいいし、まずは掃除機をかけることにした。しかし今日の便秘はそれぐらいのことではびくともしなかった。よってさらに「床拭き」をしてみることにした。これはけっこうな重労働で [… 続きを読む]

がんばって!私の身体!!

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今日のタイトルは一種「祈り」のようなものになってしまった。もう今日の私にはこの言葉しか出てこない。結局今日もまったく出なかった。昨日まではまだ肉体的にも多少の余裕はあったが、さすがに3日目ともなると肉体的にもつらくなってきた。便がすぐそこまで来ているのは明白であり、あともう少しなのにそれが出ない。まだ自分の身体を信じることができているので半狂乱にならずに済んでいるが、今までの私であれば確実に狂ったように泣いていたであろう。 ガン仲間掲示板にストーマについての投稿があ [… 続きを読む]

退院しました!

みなさんにはご心配をおかけしましたが、本日無事退院しました! 10月18日の午後にっちもさっちもいかなくなり主治医に電話、入院準備をして来るように言われ、救急車で聖路加国際病院に緊急入院しました。入院とは人工肛門の手術をすることを意味します。かなり迷いましたが、もうこれ以上我慢することは不可能と判断し、覚悟して病院へいきました。そして翌日の19日に人工肛門造設手術を受け、現在はストーマ生活を送っています。ストーマ生活は、複数の人がおっしゃていたように、自分が思っていたほどいやなものではないな、というのが現時点での正直な感想です。ただし、まだたかだか2週間ぐらいしかたっていませんし、外出もしてい [… 続きを読む]

どきどきのパウチ交換&入浴

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今日は初めて一人でストーマのパウチ交換をやった。パウチ交換は3~4日に1回の頻度でやらねばならない。入院中2回練習し、ほぼ一人でこなせたものの、細かい点で2回とも看護師さんの助言が必要だった。結局一人で完璧に最初から最後までこなすことなく退院してしまったので、今日は一人でできるかどうかどきどきだったが、とりあえず成功したので一安心。入院中はシャワーだけだったが、今日は手術後初めて湯船に浸かった。気持ちは良かったが、これまたどきどきで、なん [… 続きを読む]

主人と父に泣かされた事件

何も食べていないのにけっこう便が出てくる。要するにこれは手術前に溜まっていたものだ。そうそう、手術のときにいったいどうやってあの大量の便を出すのかといらぬ心配をしていたが、聞くところによるとストーマを創設した後そこから出したそうだ。想像するだけでも恐ろしい光景である(^^;)。手術時にかなり出したと聞いたが、それでもまだこうやって毎日けっこう便が出てくるのだから、相当たまっていたのであろう。そりゃそうだ、10日間ほとんど出なかったのだから。 まだ喉は痛いが声はかなり出せるようになってきた。よって自然と会話も弾んだ。私が泣かされたのは、父と主人とちょうどストーマについて話をしていたときである。以 [… 続きを読む]

ガン患者の会でパワーをもらった

今日は私が所属しているいずみの会に参加してきた。初めて出席したのは今年の5月、定例会は2ヶ月に1回なので7月と9月にもあったのだが、結局5月を最後にずっと参加できていなかった。確か7月の定例会のときは出席希望を出していたのだが、当日下痢でとてもじゃないけど参加できるような状態ではなかったと記憶している。そして9月のときは、ブログにも何度も書いたが、当時の私にとっては時間通りにどこかに行くというのが一番難しいことだったので、最初から無理とあきらめて出席希望さえ [… 続きを読む]

外出許可が出るほどまでに回復

外科的な回復は驚くほど早い。手術から10日目で、もうほとんど普通の生活を送れるぐらいまでに回復している。そんなわけで今日先生から、外出したければしてもいいと言われた。早速天気もいいし外を散歩しようかと思ったが、おとといの夜の胃痛騒ぎで汗をかいたのが原因か、少々風邪気味なので大事をとって今日は病院で安静にしていることにした。 10日もたってこのぐらい回復してくると、次に気になるのは退院日である。通常この程度の外科手術の場合は、2週間ぐらいの入院が相場で、がんセンターではとにかく早く退院するようせかされていた。当然聖路加もそうなのかと思って、そろそろ退院するよう言われるのではとドキドキしているのだ [… 続きを読む]