西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,283,583
79

ブログを書くことはイメージ療法

次の記事 | 目次
今日は精神的に救われ、肉体的につらかった1日であった。

まずは精神的に救われた話からしていこう。実は、ここのところ1日の時間割で悩んでいた。おおよそ日々の私のスケジュールは以下になっているのだが、どうしてもヨガや気功、イメージ療法をやる時間が取れず、少々イライラしていた。

8:00 起床

8:00ー8:30 血圧、検温などの健康チェック、花の世話、トイレなど

8:30-9:30 散歩

9:30-9:50 朝食の準備

9:50-10:50 朝食

10:50-11:30 メールチェック

11:30-12:30 びわ葉温灸

12:30-13:00 読書をしながら半身浴

13:00-13:30 昼食の準備

13:30-14:30 昼食

14:30-15:30 トイレ、エネマ、仕事、雑用などその日によって変わる

15:30-16:30 母がいるときはマッサージ。いないときは掃除など

16:30-17:30 散歩

17:30-18:30 びわ葉温灸

18:30-19:30 メールチェックや夕食の準備

19:30-20:30 夕食

20:30-21:00 痛みを緩和するための半身浴

21:00-22:00 トイレ、エネマ、仕事、雑用などその日によって変わる

22:00-23:00 ブログを書く

23:00 就寝

これを見て分かるように、朝から晩までスケジュールがぎっちりで、痛みがあったりするとその対応にかなり時間をとられるので、あっという間に時間がなくなっていく。また外出する用事があったりすると、当然削らなければいけないものが出てくる。1回の食事に1時間はかけすぎなのでは?と思う人もいると思うが(私もそう思っている)、元々食べるのが遅いというのと、さらによく噛んで食べろ(100回噛めと言われているが到底無理な話)と指導されているので、これ以上短縮はできない。ブログもなるべく30分ぐらいで書き終えたいと思っているが、やはりどうしても1時間ぐらいかかってしまう。今日のような大作を書くとなると1時間半ぐらいかかる。そんなわけで、びわ葉温灸を1回減らすか、散歩を減らすか等々、そろそろ1日のスケジュールを再考する必要性があると感じていた・・・。

今日はサイモントン療法の最終セッションの日だった。そして今日のセッションがこの私の悩みを一気に吹き飛ばしてくれたのである。というのも、私はイメージ療法は、いつもセッション中にやっているように、静かな空間でじっくりイスに座ってイメージしなければいけないものだと思っていた。そしてそれと同じことをしようとすると、やはり最低15分、できれば30分ぐらいは必要になる。でも今日のカウンセラーの話では、イメージ療法とは何もイスにじっくり座ってイメージする必要はなく、とにかく重要なことはリラックスし、自分の気持ちに素直になること、内なる声に耳を傾けること、自分の現在の状態を把握し、さらに明るい未来をイメージすること、そしてそれに従って行動することなのであって、静かな部屋でイメージするというのはそれが一番簡単に実現できるからであり、数ある中の単なる一つのやり方なのだということであった。よって例えば散歩しながらそれができるのであればそれでもいいし、音楽を聴きながらでもいいし、料理を作りながらでもいいのだそうだ。そして、私の場合はまさにこのブログを書くことがイメージ療法になっていたのである。イメージ療法の手段の中に「日記をつける」というのも実際にあるそうで、だから、すでに毎日ちゃんとイメージ療法をやっていたのだ!!

このことが分かって、一気に今までのもやもやが吹っ飛んだ。ブログを書くことは楽しいのだが、そのために治療に費やす時間が削られるのでは本末転倒なので、1時間とかブログに時間をかけることが重荷になりつつあったのだ。しかしそうでないということが分かって、ますますこのブログを書くことに心置きなく集中でき、ただでさえ毎日書くことが楽しかったのに、より一層楽しくなった。これはものすごくいい療法になっていると思う。あとは、できれば気功に興味があるので、その時間がとれるようになるといいなあと思っているが、まあそれはまた追々考えていくことにしよう。痛みのコントロールがもう少しうまくできるようになれば、その時間をとることも可能になってくるであろうから。

以上のように、今日はせっかく晴れ晴れとした気持ちになれたのに、肉体的にはかなりつらい日であった。もちろん原因は痛みである。ロキソもフルフルで飲んだがあまり効かず、久しぶりに夜泣きが入ってしまった・・・。よって外出プラス痛みの対応に今日はかなり時間をとられたため、午後の散歩とびわ葉温灸はできなかった・・・。ぐすん・・。

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(80) 痛みと闘い続けた1日②
(81) 痛みが軽いとこんなにも生活が変わるものか
(82) いい時期にガンになった!?
(83) 試行錯誤の日々
(84) 昔見ていた夢の謎が解けた!?
(85) 毎日毒薬を飲んでいた・・・!?

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!