西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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夜明けは来なかった・・・

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残念ながら期待していた夜明けは来なかった・・・。昨日の夜は、夜明けどころか暗闇に突入してしまった(^^;)。痛くてどうしようもなくて、またもやオキシコンチンに手が伸びた。でもすでに朝の5時だったので、またもや次にボルタレンを飲むタイミングなども考慮すると、どうしても飲めなかった。ちょうど一人でしくしく泣いていたところに、主人がトイレに起きてきて、私が泣いているのに気づき驚いて私の部屋に入ってきた。主人になぐさめてもらい精神的には少し楽になったが、痛みだけはさすがの主人も取り除くことはできない。どうすることもできず再び部屋に戻っていった・・・。

その後はそれでもなんとかとぎれとぎれに眠ることはできたが、おかげで起きたのは正午近くであった。

いつもは起きてからお昼ご飯を食べるまでの3時間は比較的痛みも軽く、お風呂に入ったりエネマをやったり着々と午前の作業をこなしていくのだが、今日は起きてからも暗闇であった。すっかり夜明けの来ないトンネルに入ってしまったようだ(涙)。起きてからも痛みは強く、またもや大泣き。1回目のエネマが割りと成功したので精神的には持ち直したが、肉体的にはまだまだトンネルの中であった。

今日は「気」を入れる治療院に行く日であり、またもや外出するまでの体調調整がものすごく大変であったが、なんとか予約ぎりぎりに間に合うように痛みを押さえ込むことができた。電車の中でも歩いていてもずっと痛くて本当に辟易したが、唯一の心の救いは、今日治療院の先生に「胃腸の動きがよくなってきているし、肝臓の働きも良くなってきています。あとは痛みに精神が負けないように痛みのコントロールだけはしっかりしてください」と言われたことだ。やはり「良くなっている」と言われるほどうれしいことはない。この一言が、薬の何百倍もの効果を発揮する。今はこの言葉を信じて、とにかくがんばるしかない。いつかこの長いトンネルから抜け出せることを信じて。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!