西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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大変 (たいへん)

人工肛門に対する恐怖

初診で「人工肛門」という言葉を聞き、早速ネットで直腸ガンに関するサイトを中心に調べまくった。すると私の想像していたものとぜんぜん違うものであることが判明。私は単純に自分の肛門が作り物になるだけのことだと思っていたのだが、実際はお腹のところに穴をあけて腸をくっつけ、そこにストーマというビニール袋みたいなものを取り付けて便を受ける・・・というものであった。そしてものすごく処理などに苦労するという話が書いてあった。書いてあることだけでも大変なことが分かるのだから、恐らく実際には書いてないような細かい苦労がもっともっとあるのであろう。現実、私のガン仲間のオストミー(=人工肛門保持者)は、自分が意識でき [… 続きを読む]

バリアフリーの必要性を痛感

手術後2日目、ようやく立ち上がることができた。足を少しずつずらしながらなんとか前へ進む。その遅さといったら、亀どころではない。足をずずーっと前へ10㎝ぐらいずらすのに30秒ぐらいかかるのだ。だからほんの数メートル歩くのに、何十分もかかる。それでも歩かないよりはいいということで、何十分もかけて身体を動かした。家族が一緒に付き添ってくれたが、恐らく普通の人からすると、とても歩いているとは思えないであろう。ほとんどただそこに立っているのと変わらないのだから。でも本人にとっては、ものすごい痛みと闘いながら、ものすごくがんばって歩いているのだ。私はとにかく痛みに弱いので、痛み止めを何度も追加注入してもら [… 続きを読む]

下手に痛いなどと言うべからず

いやはや今日はまじでひどい目に遭った。先生が回診で手術跡やお腹を触りながら「痛いですか?」と聞くので、正直に「痛いです」と答えた。そしたら「感染症かもしれないな、傷口を開けて見てみよう」と言い出したのだ。それを聞いて私は叫んだ。「え?傷口を開ける?ここでですか?」「そうだよ」「え、ちょっと待ってください。もしかしたらあまり痛くないのかも」「でも君、感染症だったら大変なことになるよ」 私は恐怖心で身体ががくがく、顔はこわばり、大泣きした。「先生、待って下さい、待ってください!!!!!」そう泣きながら言うのが精一杯だった。だって傷口を開けるって、すごいことじゃないの????こんなベッドの上で麻酔も [… 続きを読む]

さらに追い打ちをかける医者からの一言

前日半分抜糸、今日全部抜糸し、明日からはシャワーも浴びていいと言われた。手術からたったの8日で、ものすごい回復力だ。この回復力は別に私にだけ特別備わっているものではなく、どの人間にも備わっているものだ。心も明るく、食欲もあり、元気に散歩や階段昇降もでき、便が出にくいことと夜あまりよく寝られないことだけを除けば、健康な人となんら変わらない。 このように外科的な治療はほとんど終了したところで、私の場合は、今後抗ガン剤治療をしていかなければならないので、外科から内科にバトンタッチになった。内科医から今後の治療方針について説明があるので来てほしいと言われ、主人と母と3人でミーティングルームへ向かった。 [… 続きを読む]

玄米菜食、好スタートを切る

さあ、早速退院したその日から食事療法=玄米菜食を開始だ。すでに私の実家では玄米菜食とまではいかないが、白米を止め玄米を食べていて、前から何度も玄米を勧められていたのだが、まさに食わず嫌いで、端からまずいと決めつけ絶対に食べようとしなかった。でももう今回は選択の余地なしだ。しかし、生まれて初めて食べた玄米は、私の予想を裏切り、とてもおいしいものだった。でもここにも主人の努力の成果が隠されていた・・・。すでに私の入院中、玄米用の圧力炊飯ジャーを購入しておいてくれたのだ。いくらかかったのかは知らないが、けっこう高価なものらしい。一般的に玄米はおいしくないと言われているのは、炊飯器のせいのようだ。一般 [… 続きを読む]

サイモントン療法ー死生観ー

今日はサイモントン療法の日。いつものように主人と母の3人で行った。しかし、行くまでが大変だった。出かける直前に便が出てしまい、痛くて痛くて、キャンセルしようと思ったほどだった。外出直前の5分間でおしりを急遽湯たんぽで温め、なんとか出かけることができたが、築地の駅ではあまりの痛さに涙が出てきた。ただピークは過ぎてくれたようで、その後も痛いのは痛かったが、治療に支障が出るほどではなく、帰りはあえて銀座で降り、歩いて家へ帰れるぐらい元気になった。でもやっぱり家に着いてから緊張がほぐれたのか、またまた痛くなり、ロキソを飲んで痛みを抑えるしかなかった・・・。 今日のサイモントン療法は死生観についてであっ [… 続きを読む]

腸閉塞の恐怖。久しぶりの大泣き

ここのところ下痢が続いていたので、酸化マグネシウム(=カマ(緩下剤))を思い切ってストップしてみた。そしたら大変なことに!便が出なくなってしまったのだ。慌ててカマを再開したが、私の場合すぐに効き目が現れないので、2日間便秘になってしまった。そして3日目。精神的にも肉体的にも限界だった。お腹が苦しくて苦しくて、大嫌いなイチジク浣腸をやってみたがそれも失敗。もう精神的に追いつめられていた。というのも、退院してからというもの、常に腸閉塞の恐怖と闘ってきたからだ。私の場合直腸ガンのため、便が詰まったらアウトだ。主治医からも腸閉塞には気をつけるようにと言われていたので、便が出ない=腸閉塞という認識だった [… 続きを読む]

ガン仲間のお見舞いでがんセンターへ

このブログにも度々登場している、がんセンターに入院中知り合ったHさんが、抗ガン剤の副作用があまりにも強烈で救急車で運ばれたと聞いて、今日慌ててお見舞いに行った。それでなくてもいつも速効で返事が来るのに、3日間もメールの返事がなかったので、副作用でダウンしているんだろうと心配していたのだが、まさか入院しているとは思わなかったので、とてもびっくりした。 Hさんによると、いつもより吐く回数が多くかなりつらかったが、それはいつものことと我慢していたらしい。でもそのうち、足と手が震えだしたので、さすがに変だと思い病院へ行くことにしたのだそうだ。Hさんが打っているシスプラチンという抗ガン剤は、けっこう副作 [… 続きを読む]

白血球を増やせ!

今日は第二回目の免疫細胞療法でリンパ球の注入に行ってきた。30分間の点滴中、一生懸命リンパ球がガンをやっつけるイメージを描いてイメージ療法に努めたが、すぐにうとうとしてしまって、結局中途半端なイメージ療法で終わってしまった(^^;)。このブログを書き終わったらもう一度やってみよう。 このクリニックへは2週間に一度の通院なので、今日聞いた血液データは2週間前のものなのだが、なんと白血球が1700しかなかった!!これでは仮に抗ガン剤をやろうとしてもできない状況であった・・・。当然この低い数字は抗ガン剤の影響と考えられるので、今日とった血液は多少なりとも白血球が増えているとは思うのだが、とにかく白血 [… 続きを読む]

穏やかな一日

ゴールデンウィーク最終日の日曜日(といっても私にはGWはまったく関係ないが)、一日中雨が降っていたこともあり、特に我が家の界隈は住宅街というよりオフィス街なので人通りも少なく、とても静かだった。明日からはまた騒々しい日々が始まるであろう。 私の体調も今日はロキソ&便コントロールが比較的うまくいき、安定した穏やかな時を過ごすことができた。ここのところずっと痛みと闘ってきたので、こんなに穏やかな気持ちになれたのは久しぶりだ。こんなに穏やかだったのだから、それこそ昼寝でもすればよかったのだが、そこは貧乏性の私、時間がもったいないと、普段できないことを次々にこなした(この余裕のなさがまさにガン体質!( [… 続きを読む]

果敢なる挑戦

タイトルを見て、「おっ、今日は何に挑戦したんだ?」と期待した方も多いはず。もちろん私にとっては大いなる挑戦なのだが、内容はたいしたことではない。ごめんなさい、先に謝っておきますね(^^;)。 さて、その果敢なる挑戦の内容とは・・・お風呂場でのエネマ(=コーヒー浣腸)!でも笑うことなかれ。挑戦して失敗したらそれはもう大変なことなのだから。ここ2日間どうしたのか、今日も昨日同様、便の出が悪かった。よって今日も再びエネマのお世話になることにした。ただ昨日と違うところは、いつもトイレでやるところを、今日はお風呂場での注入を試みたのだ。というのも、以前ブログで液がうまく注入できないという話を書いたところ [… 続きを読む]

試行錯誤の日々

1週間前くらいから毎日痛みにかなり苦しんでいるが、なかなかうまく痛みを調整する方法が見つからない。とにかくいろいろと試してみて、失敗を繰り返しながら試行錯誤でベストな方法を見つけていかなければいけないのであろう。毎日つらくて涙が出るが、今ががんばり時であるのだと思う。 今日はその第一弾としてある実験を試みたのだが、見事に失敗、撃沈した・・・(^^;)。おかげで昨日より1時間長く復活に時間がかかってしまった・・・。ある実験とはつまりエネマ(=コーヒー浣腸)をやるタイミングのことである。ここ最近の動きとしては、まず起きたら朝一番にロキソニン(痛み止め)を飲み、その後朝の排便をする。そして圧迫痛解消 [… 続きを読む]

昨日とはうって変わって・・・・

昨日のあれはなんだったんだろう???と思ってしまうほど、今日は痛みが軽かった。昨日あまりにもつらい試練を与えたので、神様が少しこの辺でみづきを休ませてあげようと気遣ってくれたのか?(^^)理由はなんであれ、とにかく久しぶりに楽に過ごせた一日であった。 ただし、痛み的には楽に過ごせたが、病院で半日つぶされたのは痛かった。朝食抜きで朝8時半過ぎに家を出て、帰宅したのは午後2時近く。徒歩10分の距離でこれなのだから、遠くから来ている人たちはもっと大変だ。ほんのちょっとの診察のために一日がかりになってしまうであろう。 でも今日は楽な一日だったとはいえ、それは午後からの話で、午前中は病院で座って待ってい [… 続きを読む]

私の豪華食事ご紹介(^^)

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どうですか!この豪華な食事!おいしそうでしょう?(写真クリックで拡大)私の食事療法について詳しく知りたい、というISさんの御要望にお応えして(^^)、今日はそれについて書こうと思う。 まず私がやっているのは「玄米菜食」と呼ばれているもので、玄米などの穀物を主食とし、副食に野菜を食べるというもので、肉や乳製品、化学調味料、人口添加物、精白されたものを一切摂取しないというものだ。精白されたものというのは、白米を筆頭に、白砂糖、精白された小麦粉などがある。申し訳ないが玄米 [… 続きを読む]

現代栄養学の常識は玄米菜食の非常識

昨日に引き続き、今日も食事の話をしようと思う。玄米菜食について勉強すると、今まで私たちが常識だと思っていたことが非常識とされる場面に何回も遭遇してかなり驚く。例えば我々の常識では、牛乳はカルシウムを摂るために非常に良い物とされており、私も小さい頃から毎朝牛乳を飲んでいた。そもそも学校給食で出していることからして、国をあげて牛乳を推奨していることが分かる。しかし、玄米菜食では牛乳を飲むなどもってのほかだ。これにはびっくりした。理由は「人間は菜食動物であって肉食でないので、肉食動物から摂取するものではない」ということだそうだ。よって肉を食べるということは、ある意味共食い状態なわけで、そんなおかしな [… 続きを読む]

ママ見て、私走れるんだよ

いったいどこの子供が言っているのかというようなセリフだが、実はこれ、私が今日母親に言ったセリフなのだ(恥)。 2日ぐらい前だろうか。自分でも驚いたのだが、大きな道を渡っていたとき信号が赤に変わってしまい、慌てて渡ろうとしたところ、自然に小走りになっていたのだ。え!?私、走れるんじゃん!!これには自分でもびっくりした。前に試しに走ってみたときは、まだ腸の具合が良くなく、痛いというわけではないのだが、まだまだ走れるような状態ではなかった。走ると腸が上下に変な風に動いて、それがなんとも不快な感じであった。でも2日前には、その不快さもなくなっていたのだ。さすがにまだランニングをするほどは走れないが(試 [… 続きを読む]

ノー泣きの日々

毎日体調記録をつけている話は前にしたが、今日それを眺めていてふと気づいた。そういえば最近泣いてない・・・!!記録によると、最後に泣きが入ったのは5月25日であった。まさにあのボルタレン(ロキソニンより強い痛み止めの薬)をもらいに病院へ行った前日、すなわち一日中ベッドで泣いていた日だ。しかもその頃はほぼ毎日泣きが入っていた。 しかしその日を最後に、今日まで一度も泣いていない(泣きそうになったことはあるが、とりあえず涙は出ていない)。3週間泣きが入っていないとはすごいことだ。これを見ただけでも、いかに生活の質が改善したかが分かる。あえて「快方に向かった」と書かず「生活の質が改善した」と書いたのは、 [… 続きを読む]

ボルタレンを初めて飲んだ日

予想通り今日もつらいつらい試練の一日であった。昨日の夜も痛くて苦しくてほとんど寝られなかった。朝の散歩にはとりあえず出たものの、すぐに苦しくなって家に帰ってきた。トイレで踏ん張ったが出なかった。 朝ごはんを食べ、お風呂に入り、エネマの準備。ここまではまあまあ落ち着いた時間を過ごしていたが、ここからがまさに死闘であった。便が詰まっているためか、エネマの液もほとんど入らない。当然便意はあるので力むが、どんなに力んでもほんの少ししか出ない。トイレに1時間こもっていたので、気力も体力も消耗しきってしまった・・・。 ここまではまったく昨日と同じパターンだったので、今日は迷わずボルタレンを飲んだ。ボルタレ [… 続きを読む]

何もしてあげられなくてもどかしい

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まだ下痢は続いているが、昨日に比べだいぶ良くなってきた。食事もまだ量は少ないが普通のものを食べられるようになったし、散歩にも少し出たりして、少しずつ以前の生活を取り戻しつつある。しかし、この数日間ほとんど食べなかったせいで、3キロもまた痩せてしまったのはショックだ。こんなに痩せているのに、まだ痩せられる余裕があるとは、人間いったいどこまで痩せられるのだろうかと思う。 私の話はさておき、今日は午後からHさんのことばかりを考えて過ごした。Hさんは国立がんセンター [… 続きを読む]

人間の身体の周期は23時間らしい

以前私がブログに「毎日規則正しく同じ生活の繰り返しをしているのに、なぜ体調が変化してくるのだろう」ということを書いたとき、ある友人からメールをもらった。「人間の身体は23時間周期だからだよ」。 なるほどー、そっかあ。だからかあ。先日も書いたが、最近夜痛くて眠れないのがつらい。最近の傾向としては、午前中は比較的順調に過ごせるが、お昼ごはんを食べたあたりから便とガスが出なくて圧迫痛に苦しみだし、日中はほとんど痛みをとることに専念、夕方6時ぐらいにロキソ等で落ち着きを取り戻し、夕方の散歩、しかしまた夕食後に痛み出し、そのまま夜に突入・・・というパターンだ。だから午後に病院などの予約が入っているとかな [… 続きを読む]

食事療法を行う際の家族の苦労

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深刻なタイトルなのに、写真(クリックして拡大)は見るからにおいしそうなさくらんぼ。まずは写真の説明からしておこう。ちなみに今回は写真と記事の内容に関連性はないのであしからず(笑)。 このさくらんぼが、お酒ともう一つの母への誕生日プレゼントだ。母が「あー、おいしいさくらんぼ食べたいわねー。でもさくらんぼは高くてねえ」と以前言っていたので、それなら・・・ってことになったのだ。私たちもご相伴に預かったのだが、いやはやあまりのおいしさに、私は果物禁止にも関わらずかなり大量に食べてし [… 続きを読む]

どうやらボルタレンに期待できそうだ

ボルタレンはロキソニンより強いと言う人もいれば、私の主治医のようにロキソとそんなに大差ないと言う人もいる。いずれにせよ、どうやら今の私にはボルタレンが効くようだ。昨日の夜は寝る前に実験もかねてボルタレンを飲んでみたが、おかげさまで寝つきもよく、2時間半眠ることができた。その後はいつものように1時間ごとに目が覚めたが、痛みはさほどではなく、断続的ではあるがトータルで6時間くらい眠ることができた。 昨日までまさか今日病院へ行くことになるとは思いもしなかったが、朝起きた瞬間に「今日ボルタレンをもらいに病院へ行ったほうがいい」という内なる声を聞いた。そういえばよく考えてみると、今日は主治医の外来の日で [… 続きを読む]

びわ葉温灸タイムがさらにパワーアップ

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この写真なんだかお分かりであろうか?恐らく多くの人がこれを見て、想像してはいけないものを想像してしまったことであろう(爆)。私も今日母から「これパパからのプレゼントよ」って渡されたときは、第一声で「○○○みたいだね」と言ってしまった。そして思わず「あー、こういう黄金のりっぱなものが出ればなあ」と手を合わせて拝んでしまった・・・(^^;)。 そう、これはびわ葉温灸に欠かせない「ろうそく」である。しかも父手作りの蜜蝋ろうそくである。今となっては蜜蝋である必要はあまりなかったのだ [… 続きを読む]

ガン克服に欠かせないにんじんジュース

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昨日寝たのが結局夜中の3時だったので、最初から朝の散歩と朝食はあきらめていたが、いつも1時間ごとに目が覚めるところ、昨日は2時間おきだったので、かえっていつもより眠ることができた。しかし今日も朝から一日痛みとの闘いであった。排便しては痛み、痛みが落ち着いてくると食事の時間、食後は決まって圧迫痛、圧迫痛を解消するために排便、そしてまた通過痛、落ち着いてくるとまた食事の時間・・・今日もこの繰り返しであった。まったくいやになってしまう。 よってまた [… 続きを読む]

医者の言葉の威力

ガンになってからというもの、かなりの数のガン関係の本を読んだが、多くの人が著書の中で書いていたのは、医者に「大丈夫ですよ、治りますよ」と言われるとものすごく安心するということであった。私は今までどの医者にもそんなこと言われたことなかったし、たとえ言われたとしても「そんな気休めみたいなこと言われたって・・・」と思う性格なので、なぜそんなことでそんなに簡単に安心できるのだろうと、その人たちの気持ちが理解できなかった・・・。 しかし、今日医者に「大丈夫ですよ。心配ありません」と言われて、妙に安心して気持ちが明るくなった奇妙な自分に気がついた・・・。 今日はリンパ球療法の日(7回目の注入)であった。ち [… 続きを読む]

久しぶりに調子の良い日!

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今日は久しぶりに調子の良い一日であった(喜)。それは昨日の夜から始まっていた。ずっとここのところ夜痛くて寝づらい日が続いていたが、相変わらず尿意で1時間ごとに目が覚めるものの、昨日は痛くて起きるということはなかった。 第一関門であるエネマ後の通過痛も軽い痛みで済み、第二の関門である昼食後の圧迫痛もいつもより軽かった。何よりも調子が良かったことを物語っているのは、日中にメールチェックできたことだ。かれこれ1週間は夜中になるまでパソコンを立ち上げられない [… 続きを読む]

夜明けは来なかった・・・

残念ながら期待していた夜明けは来なかった・・・。昨日の夜は、夜明けどころか暗闇に突入してしまった(^^;)。痛くてどうしようもなくて、またもやオキシコンチンに手が伸びた。でもすでに朝の5時だったので、またもや次にボルタレンを飲むタイミングなども考慮すると、どうしても飲めなかった。ちょうど一人でしくしく泣いていたところに、主人がトイレに起きてきて、私が泣いているのに気づき驚いて私の部屋に入ってきた。主人になぐさめてもらい精神的には少し楽になったが、痛みだけはさすがの主人も取り除くことはできない。どうすることもできず再び部屋に戻っていった・・・。 その後はそれでもなんとかとぎれとぎれに眠ることはで [… 続きを読む]

やっぱり3日目だった・・・

予想通りやっぱり3日目だった。3日前のカマ(緩下剤)増量の効果がようやく本日現れ始めた。まだまだ便秘解消というにはほど遠いが、それでもその兆しは見え始めたので、精神的には少し救われてきた。 しかし、なんといってもつらい。苦しい。痛い。なぜならカマの効果が現れてきたということは、イコール下痢の兆候が出てきたということだからである。今日も一日、おなかはぎゅるぎゅるでものすごい不快感、1回で大量に出てくれればいいのに、少量ずつ頻繁にもよおすので、そのたびに通過痛で苦しんだ。今日一日のスケジュールは、圧迫痛→排便→通過痛→落ち着いてくる→食事→圧迫痛→排便・・・まさにこれの繰り返しであった。12時間も [… 続きを読む]

エネマのコーヒーはいったいどこへ消えた・・・?

昨日便秘解消の兆しが見え始めたと明るい報告をしたばかりなのに、今日は見事にその期待を裏切られた。症状はさらに悪化、今日は便もガスもほとんど出なかった。しかもエネマをやってまったく便が出なかったのは今日が初めてである。そしてさらに追い討ちをかけるように、昨日の頻便のせいでまたもや痔になってしまった。ガンの疼痛に加え、痔の痛みが新たに加わり(しかも痛みが強烈!)、ここまで私を苦しめるか!!??と、半ばあきれてしまった。 よって便秘解消という課題だけでも大変なのに、痔も治さなくてはいけなくなり、またもや肛門をいじめまくりの日々の再来だ(涙)。とうとう私の大嫌いな座薬にも頼らざるをえなくなった。どうや [… 続きを読む]

かなりブルー入ってます・・・

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今、かなりブルーになっている。いったい自分は今どういう状態なのか、いったいどうしたらいいのか分からないのだ。一応1日に10回もトイレに行くような頻便の下痢からは脱出できたが、まだおなかは一日中ぎゅぎゅるしていて気持ち悪いし、下痢も止まっていない。かといって、簡単に出るわけでもなく、かなり力まないと出ない。力んだ末にようやく出るのが下痢というわけだ。しかも自分の感覚としては、なんとなくまだ肛門付近に硬い便が出ないで残っている、すなわち便秘の状態が続 [… 続きを読む]