西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ママ見て、私走れるんだよ

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いったいどこの子供が言っているのかというようなセリフだが、実はこれ、私が今日母親に言ったセリフなのだ(恥)。

2日ぐらい前だろうか。自分でも驚いたのだが、大きな道を渡っていたとき信号が赤に変わってしまい、慌てて渡ろうとしたところ、自然に小走りになっていたのだ。え!?私、走れるんじゃん!!これには自分でもびっくりした。前に試しに走ってみたときは、まだ腸の具合が良くなく、痛いというわけではないのだが、まだまだ走れるような状態ではなかった。走ると腸が上下に変な風に動いて、それがなんとも不快な感じであった。でも2日前には、その不快さもなくなっていたのだ。さすがにまだランニングをするほどは走れないが(試してないだけなので、ひょっとするとできたりして!?(^^))、ちょっと道路を渡るときとか、駅のホームで電車に急いで乗るときとか、そのぐらいの距離であれば問題なく走れるみたいだ。これは大きな前進だ(^^)。

それで今日、また昨日に引き続き松屋に買い物に一緒に行ったので、私が走る姿を見せようと、このセリフが飛び出したのである。母も私の前進した姿を見て喜んでくれたようだ。

それにしても母も毎日大変だ。実は今父も心臓病を患っていて、明日ペースメーカーを埋め込む手術を受ける身である。よって母は、私と父の二人の世話をしなければならない。今日も午前中父の入院手続きを済ませた後、その足でうちに来てくれ、夜まで食事作りやマッサージ、さらには買い物にまでつきあってくれたのだ。本当によくやってくれていると思う。この場を借りてお礼を申し上げたい。

体調のほうだが、朝だけ痛みで苦しみ、朝ごはんを食べられなかったほどだったが、昼以降は調子が良くなった。なぜか、母が来ると調子が良くなる。偶然だろうか?いや、偶然ではないような気が最近してきた。母が来るとマッサージをしてもらえるということもあると思うが、精神的な安堵感というのもあるのかもしれない。それと、母はとにかくにぎやかなので、それによって気分が高揚するのかもしれない。いずれにせよ、「母効果」というのが確実にあるような気がする。明日は母が来ないけど、体調がいいといいなあ。

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(102) 今どきガンは珍しくない
(103) 自分のことを考える時間を持とう
(104) 出たとこ勝負
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(106) 最終ゴールも案外近い・・・!?

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!