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久しぶりに調子の良い日!

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今日は久しぶりに調子の良い一日であった(喜)。それは昨日の夜から始まっていた。ずっとここのところ夜痛くて寝づらい日が続いていたが、相変わらず尿意で1時間ごとに目が覚めるものの、昨日は痛くて起きるということはなかった。

第一関門であるエネマ後の通過痛も軽い痛みで済み、第二の関門である昼食後の圧迫痛もいつもより軽かった。何よりも調子が良かったことを物語っているのは、日中にメールチェックできたことだ。かれこれ1週間は夜中になるまでパソコンを立ち上げられない日が続いていたと思う。それだけ日中にまったく余裕がなかったということだ。痛みやガス出しの対応で手一杯であった。

夕方に圧迫痛が多少来たが、なんとか夕方の散歩にも行けた。問題はまた最近、散歩中にガスと一緒に少し便が出てしまうようなり、それによる通過痛に苦しむことだが、それも今日は割と短時間で痛みが治まった。第三関門の夕食後の圧迫痛もやはりいつもほどではなく、最近ご無沙汰気味であったびわ葉温灸をやることもできた。

ただいま23時半過ぎ。これから最終関門の2回目のエネマをやるところだ。エネマ後の通過痛、そして今日の夜の就寝状況がどうなるか分からないが、とにかく今日一日、久しぶりに調子が良く、楽に過ごせたのは本当にありがたいことだ。

もう一つ、今日いかに調子が良かったかを物語るエピソードがあるのだが、調子が良いということはなんと恐ろしいことか!

話の流れは忘れたが、主人が私に「今と銀行時代とっどっちがいい?」と聞いてきたとき、な・なんと即答できなかったのだ!!

ちなみに私は大学卒業後、某関西系の大手都市銀行に7年間営業として勤務していた。それはもう大変な職場で、女性の仕事としてはかなりハードなものであったと思う。営業という仕事は、私の性格及び能力を活かせるものであったとは思うが、はっきりいってもう二度とやりたくない。営業そのものもストレスフルで二度とやりたくない職種であるし、銀行という業種も一度外の世界を見てしまった今となっては二度と戻りたくないところである。やはり新卒で他の世界を見ずに入ったからこそ耐えることのできた職場だったとつくづく思う。

実は私のガン発生はこの銀行時代に起きたのではないかとひそかに思っている。もともと低体温、低血圧、冷え性というガン体質であったため、いつなってもおかしくない状況であった上に、ストレスフルな生活、煙草、酒、美食・・・など、まさにガンに向かってまっしぐらの生活だったので、一気にガンが花開いたのだと思う。そして銀行を退職してからの生活も、ストレスはかなり減ったものの、今度は運動不足という新たな原因も加わり、ガンをどんどん成長させていったのだと思う。

話がかなり横道にそれてしまった(^^;)。つまり、ガンと闘っている今と銀行時代(=健康な時代)とを比べたら、当然銀行時代のほうがいいと即答するはずなのに、主人に今日質問されたとき真剣に迷ってしまったのだ。しかも一瞬とはいえ、今のほうがいいかも?なんて思ってしまったのだ。これはいったいどういうことなのだ???あまりにも銀行時代が苦しかったのか、それとも今日の状況がさほど苦しくない状況なのか・・・???答えは後者である。仮に痛みに泣きながら耐えている悲惨な状況のときに同じ質問をされたら、間違いなく「今じゃないほうがいい!!」と即答しているだろう。この痛みから解放されるなら営業でもなんでもやります!!って思うだろう。しかし、今日聞かれたときは思わず迷ってしまったのだ。いくら苦しかった銀行時代とはいえ、健康だったときと比べて今のほうがいいかもなどと思えるほど、今日は調子が良かったのである。まったく調子がいいということは、ときに恐ろしい発想を引き起こすものだ(笑)。この良い調子がいつまでも続きますように!!(祈)

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!