西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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医者 (いしゃ)

初めて救急車に乗った

ガンを宣告されたその日に帰国を決断、3日で荷物をまとめて日本に帰る準備を整えた。前々から帰ることが分かっていたのではなく、普通に生活していた人がある日突然3日後に帰りなさい、と言われたようなものである。引越しの手配、車の処分、賃貸契約及び公共料金その他もろもろの解約など、目が回る忙しさだったが、それでもけっこうなんとかなるものだなと思った。大腸内視鏡で全部出すものは出してあったおかげで、私の体調もこの3日間だけはさほど悪くはなかったので、本当に助かった。それにしても、今回は長くアメリカに住むつもりで高級家具をそろえたので、それをすべて無料であげてしまうのはなんとも悲しかったが、もうムービングセ [… 続きを読む]

大腸内視鏡検査、そしてガンの宣告

2006年1月17日大腸内視鏡検査を受けた。話では、内視鏡自体はほとんど苦痛はなく、むしろその前に飲む下剤のほうがつらいと聞いていたので、安心して受けたが、実際はとんでもない苦痛であった!検査中あまりの痛さに私は泣き叫び、なんと3人の看護婦に押さえつけられたのである!!もちろん下剤もつらかった。アメリカの場合、日本と違い、自宅でジュースを飲みながら下剤を飲むのだが、もうまずいのなんのって、今でもあのときのホワイトグレープジュースを見るだけで吐き気がしてくる。恐らくもう二度とホワイトグレープジュースは飲めないであろう。 それにしてもアメリカは動きが速い。私が内視鏡検査終了後、瀕死の状態でベッドに [… 続きを読む]

初めて痔を経験

2005年9月に友人の結婚式に出席するため、日本に一時帰国した。さらに主人のいとこの結婚式にも出席するため九州・宮崎へ行った。九州へ行ったついでにと、鹿児島旅行をしていたときだった。そのころあたりからだんだん肛門痛を感じるようになっていたのだが、9月23日には我慢できないぐらいの痛みを感じ、薬局で痔用の軟膏を買って塗ってみた。生まれて初めて自分の肛門を触った。自分としてはものすごい屈辱だった。しかし、その薬が効いたのか、とにかく痛みは2日で消えた。よってそのときは痔になったのだと思っていた。 アメリカでは保険に入ってなかったので、なかなか医者へ行くことができず、東京へ戻って早速9月28日聖路加 [… 続きを読む]

大腸内視鏡を受けるまでの症状

日本に一時帰国していたとき、ある友人からオーガニック野菜生活の話をとくとくと聞かされ、夫婦ともどもすっかり感化され、アメリカに戻ってすぐにオーガニック野菜生活にした。それまでは、必ず夕食のメインは肉か魚を出していたが、それからは野菜中心のメニューになり、肉も魚も食べない日が続くようになった。すると1週間もしたらなんだか体調がよくなってきて、便通も改善された。これですっかり気を良くしてしまい、あとで思えばこれがまた検査を遅らせる要因ともなったのだが、とにかくこのときは食べ物でこんなにも体調が変わるものだと実感した。 しばらく調子が良い日が続いていたが、1ヶ月も経たないうちにまた便通が悪くなってき [… 続きを読む]

ケロイド体質

それにしても、ガンになって自分が案外不健康だったということに大いに気づかされた。35年間、盲腸以外これといった病気はしたことなかったので、自分は健康そのものだと思っていたが、どうやら勘違いだったようだ。なんと今日は自分が「ケロイド体質」であることが発覚。がんセンターに入院していたとき、同室のお姉さんが手術の傷跡の治りが悪く「私ケロイド体質なのぉ」と何度も何度も繰り返し嘆いていたが、私にとってはまさに他人事だった。だって、私の傷跡を見た医者も看護師さんも誰もが「傷口はきれいですから大丈夫ですよ」と口をそろえて言っていたから。それがいつ頃からだろう。なんとなく傷口が赤く腫れ上がってきたのだ。そして [… 続きを読む]

下手に痛いなどと言うべからず

いやはや今日はまじでひどい目に遭った。先生が回診で手術跡やお腹を触りながら「痛いですか?」と聞くので、正直に「痛いです」と答えた。そしたら「感染症かもしれないな、傷口を開けて見てみよう」と言い出したのだ。それを聞いて私は叫んだ。「え?傷口を開ける?ここでですか?」「そうだよ」「え、ちょっと待ってください。もしかしたらあまり痛くないのかも」「でも君、感染症だったら大変なことになるよ」 私は恐怖心で身体ががくがく、顔はこわばり、大泣きした。「先生、待って下さい、待ってください!!!!!」そう泣きながら言うのが精一杯だった。だって傷口を開けるって、すごいことじゃないの????こんなベッドの上で麻酔も [… 続きを読む]

さらに追い打ちをかける医者からの一言

前日半分抜糸、今日全部抜糸し、明日からはシャワーも浴びていいと言われた。手術からたったの8日で、ものすごい回復力だ。この回復力は別に私にだけ特別備わっているものではなく、どの人間にも備わっているものだ。心も明るく、食欲もあり、元気に散歩や階段昇降もでき、便が出にくいことと夜あまりよく寝られないことだけを除けば、健康な人となんら変わらない。 このように外科的な治療はほとんど終了したところで、私の場合は、今後抗ガン剤治療をしていかなければならないので、外科から内科にバトンタッチになった。内科医から今後の治療方針について説明があるので来てほしいと言われ、主人と母と3人でミーティングルームへ向かった。 [… 続きを読む]

西洋医学との決別

私の手術結果が最悪だったと知ったときから、主人は朝から晩まで私の治療に関するリサーチをしまくっていた。そしてお見舞いに来るたびに、本やネットからの情報をコピーして持ってきてくれ、私に読むように言った。私も主人もそれらの情報から、徐々に西洋医学には疑念を抱くようになっていた。そして根治する方法も存在することを知り、東洋医学や自然療法に興味を抱き始めていた。 そんなときに、昨日の内科医からの説明で「根治の道はない」と断言されたので、それで完全に吹っ切れた。西洋医学にはもう頼らない!!!!私は自然療法に命を賭け、絶対にガンを克服してみせる!!!! それにしても今回ガンになっていろいろと勉強になった。 [… 続きを読む]

治療方針の決定、主治医は主人

主人は入院中の2週間でありとあらゆる文献・情報を読みあさり、退院後の治療計画を作成してくれた。それは次のようなものだ。 ・徹底した食事療法(=玄米菜食) ・運動をする(1時間の散歩をなるべく1日2回) ・びわの葉温灸 1日2回 ・免疫細胞療法 ・サイモントン療法(=心理療法) ・フコイダン、AHCCのサプリ摂取 ・抗ガン剤でガンを小さくし、時間稼ぎをする ・ヨガ ・イメージ療法 ・半身浴 ・コーヒーエネマ(=コーヒーによる腸内洗浄) ・リンパマッサージ(これは4月から追加された) 以上が一日で私がこなさないといけないメニューだ。実際退院後1ヶ月経ったが、これをすべてこなすのは至難の業。でもヨガ [… 続きを読む]

下血が心配

今日は昨日に引き続きロキソを飲まずに一日を過ごせた。痛みは日中1回ピークが来たが、お風呂に入って温めたらその後軽くなり、夕方もまたマッサージで難を逃れ、とりあえず飲まないでここまで来た。昨日はブログを書きながら湯たんぽをおしりにしていたが、今日は今のところ痛みはほとんどない状態。というわけで、珍しく痛みに関しては割と楽な日であった。 しかし、一つ良くなると必ず別の問題が出てくる(^^;)。今日発生した問題は「下血」だ。直腸ガンだから下血したり便に血が混じるのは当然の症状なのだが、今までの私の場合、便に血が付いていることはあっても、便器の水が血で赤く染まるということはなかった。だが今日はそうだっ [… 続きを読む]

昨日とはうって変わって・・・・

昨日のあれはなんだったんだろう???と思ってしまうほど、今日は痛みが軽かった。昨日あまりにもつらい試練を与えたので、神様が少しこの辺でみづきを休ませてあげようと気遣ってくれたのか?(^^)理由はなんであれ、とにかく久しぶりに楽に過ごせた一日であった。 ただし、痛み的には楽に過ごせたが、病院で半日つぶされたのは痛かった。朝食抜きで朝8時半過ぎに家を出て、帰宅したのは午後2時近く。徒歩10分の距離でこれなのだから、遠くから来ている人たちはもっと大変だ。ほんのちょっとの診察のために一日がかりになってしまうであろう。 でも今日は楽な一日だったとはいえ、それは午後からの話で、午前中は病院で座って待ってい [… 続きを読む]

腸閉塞(ちょうへいそく)の恐怖、再び

私の願いは届かなかった・・・。結局朝まで出なかった・・・。最後の頼みの綱であったアメリカの下剤も失敗に終わった・・・。 というわけで、さすがにこれ以上自力ではどうしようもないので、病院へ行って出してもらうことにした。さすがに今日は主人もついていってくれた(かなりフラフラだったのでありがたい)。病院へ行くまでは痛くて苦しくてかなりつらかった。なぜならもう肛門まで便が降りてきているからだ(なのにどうしても出ない!!)。 病院へついて受付の看護師さんに「今日は主治医の先生担当の日ではないですけど、どうされました?」と聞かれ、「便が出ないんです・・・」と言った早々感情的になってしまい、泣いてしまった・ [… 続きを読む]

まさにここが正念場

いやはや参った・・・(^^;)。昨日の午後から少し出始めたので楽観視していたのだが、見事にその期待は裏切られ、今日はほとんど出なかった。酸化マグネシウムは通常マックスで1日2グラムまでと言われているそうだが、昨日から医者の指示で3倍の6グラム飲み(かなり危険な量)、水も2-3リットル飲んでいる。私の場合薬の効き目が遅いので、カマ増量の効果が現れるのは3日後になると思うが、そうだとしても現時点でもうちょっと出てくれないとまじでやばい。便が出てないので痛みがないのだけが唯一の救いであるが(従ってノーロキソ!)、精神的にかなり追い詰められてきた。出たとこ勝負!が持論の私も、さすがに出たとこ勝負で人工 [… 続きを読む]

体調は最悪・・・しかし!?(^^)

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今日も便が出なくて大いに悩んだ。かなり頻繁に便意をもよおしトイレに行くのだが、空振りばかり。いったい今日は何回トイレに行っただろう?そして何度がっくりしてトイレから出てきたことか。 しかも体調は最悪だ。便とガスが出ない苦しさに加え、カマ増量の悪影響が出てきて、一日中おなかがぎゅるぎゅるして気持ち悪い。要するに一日中下痢をしているような感覚なのだ。この不快さと引き換えに便が出てくれればまだ耐えられるのだが、ぎゅるぎゅるするだけで便が出ないのだから手に負えない。 このよ [… 続きを読む]

モルヒネについて考える

ここ最近の痛みに関して、多くの方からコメントや助言をいただいた。まず始めにご心配くださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げたい。 中でも一番意見として多かったのだが、モルヒネの使用であった。昔はモルヒネというと、もう死ぬ間際の人が使うもので、幻覚を見たり、モルヒネ中毒にかかったり、そのうち効かなくなって痛み苦しんだり・・・と、とかくマイナスのイメージばかりが先行していたが、今では違う。今はモルヒネをうまく使用して、QOLを向上させ、投与方法の改善により中毒にもならないとのことだ。昔中毒になったのは、痛みが強くなったときに大量のモルヒネを投与したからであり、今では痛くないときでも投与することで [… 続きを読む]

どうやらボルタレンに期待できそうだ

ボルタレンはロキソニンより強いと言う人もいれば、私の主治医のようにロキソとそんなに大差ないと言う人もいる。いずれにせよ、どうやら今の私にはボルタレンが効くようだ。昨日の夜は寝る前に実験もかねてボルタレンを飲んでみたが、おかげさまで寝つきもよく、2時間半眠ることができた。その後はいつものように1時間ごとに目が覚めたが、痛みはさほどではなく、断続的ではあるがトータルで6時間くらい眠ることができた。 昨日までまさか今日病院へ行くことになるとは思いもしなかったが、朝起きた瞬間に「今日ボルタレンをもらいに病院へ行ったほうがいい」という内なる声を聞いた。そういえばよく考えてみると、今日は主治医の外来の日で [… 続きを読む]

医者の言葉の威力

ガンになってからというもの、かなりの数のガン関係の本を読んだが、多くの人が著書の中で書いていたのは、医者に「大丈夫ですよ、治りますよ」と言われるとものすごく安心するということであった。私は今までどの医者にもそんなこと言われたことなかったし、たとえ言われたとしても「そんな気休めみたいなこと言われたって・・・」と思う性格なので、なぜそんなことでそんなに簡単に安心できるのだろうと、その人たちの気持ちが理解できなかった・・・。 しかし、今日医者に「大丈夫ですよ。心配ありません」と言われて、妙に安心して気持ちが明るくなった奇妙な自分に気がついた・・・。 今日はリンパ球療法の日(7回目の注入)であった。ち [… 続きを読む]

モルヒネの洗礼!

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今まで1日も欠かすことのなかった私が2日もブログを書かなかったので、みなさんさぞかし心配されていたと思う。実はモルヒネの洗礼を受け、瀕死の状態であったのだ・・・。まさかモルヒネにこんな副作用があるとは知らなかった・・・。便秘の副作用ばかり気にしていて、それ以外の副作用はノーチェックだった。しかし、医者も医者だ。痛みが取れることばかり強調して、肝心な副作用については事前に何の説明もしてくれないのだから(怒)! ご存知の通り、3日前から緩和ケアに通い、痛みの除去を本格的に開始したわ [… 続きを読む]

ボラギノール軟膏にMとAがあったって知ってました?

またもや私の薬に対する無知が露呈してしまった。とにかく薬嫌いで病気知らずだった私は、この35年間で飲んだ薬といったら、ほとんど生理痛のときのバファリンぐらい。あとは歯を抜いたときと急性気管支炎になったときと首ぎっくりになったときに医者から処方された薬ぐらいなもんだから、情けないぐらいに薬のことを知らない。 ところでTVでさかんに宣伝されている「痔に~はボラギノ~ル!」ってやつだが、みなさんはボラギノール軟膏にMとAがあることをご存知だろうか?けっこう知らない人もいると思うが、実際使うとなったら注意するべきことがあるかどうかは恐らくみなさん知っているのであろう。しかし私は知らなかった(^^;)。 [… 続きを読む]

緩和ケアに行って本当に良かった

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1週間の経過観察のため、昨日再び緩和ケアの外来に行ってきた。今日これから書く話は昨日書く予定だったのだが、痛みが強く書けるような状態ではなかったので、またブログをお休みしてしまった(^^;)。書く気は十分あり、夜中の2時までパソコンをつけたままにして、ベッドで痛みが引くのを待ちながらがんばっていたのだが、とうとう痛みは引かず、ボルタレンを飲んであきらめて寝ることにした。 しかしそのチョイスは大成功だった。なんと3時間も目が覚めずに熟睡できたのだ!2時に寝て、いつもだったら真っ暗闇の [… 続きを読む]

食養生シリーズ②-本質を見抜くにはその裏にある条件に目を向けること-

インターネットのおかげで膨大な情報が簡単に手に入るようになったことはものすごいメリットだが、一方で情報が氾濫し混乱させられてしまうというデメリットも存在する。例えば私がやっている食養生に関して言えば、いろいろな人がいろいろな説を唱えており、同じマクロビオティックでも微妙に内容が違うので、最後にはどれがいいのか悪いのかわけが分からなくなってくる。具体的には、例えば油の使い方とか、生野菜と温野菜どっちがいいかとか、塩を多く摂るべきか減塩すべきかとか、一日2食か3食かとか、朝食を多くすべきか夕食を多くすべきかとか、一物全体食の魚(じゃこなど)はいいとか悪いとか、果物は旬もので日本産のものであれば食べ [… 続きを読む]

本を読むのが楽しくてしょうがない

ガンになってからというもの、とにかく本を読みまくっている。最初はガンを克服した人のサクセスストーリー系の本を中心に読んだ。これは、自分の気持ちを奮い立たせるのに大いに役立った。そして自分も彼らのようにガンを克服するのだ!という自信を持つことができた。 その次には、食事療法、イメージ療法、代替療法、血液に関する話、各種サプリメント情報、びわ葉温灸、腸もみ健康法等々、実際の治療に必要な情報を得るための本を読んだ。昨日のブログに書いたように、とりわけ食事療法、イメージ療法についての本は何冊も読んだ。 その次は薬についての本を読んだ。これについては別途書くつもりだが、薬に関しては本を読んでいて恐ろしく [… 続きを読む]

本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬

昨日パッチを増量したので、予定通り今日は痛みなく快適な一日であった。昨日書いたように、問題は翌々日だ。明日再び痛くなるのではと今から不安がよぎる。 さて、今日のトピックは鎮痛補助薬についてである。緩和ケアに通い始めてから早3週間が経過したが、まあとにかくいろいろなおかしな鎮痛補助薬を処方された(笑)。医師の説明によると、痛みのコントロールは、基本的に3種類の薬を効果的に使いわけ調節していくそうだ。3種類の薬とは、ベースとなるいわゆるNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬(私の場合はボルタレン)、強い痛みを抑えるための医療系麻薬(モルヒネなど(私の場合はフェンタニルのデュロテップパッチ)) [… 続きを読む]

副作用にやられたぁ!

昨日は痛みのことばかり心配していたが、むしろ心配すべきは副作用であった・・・!! 昨日寝たのは3時ぐらいで、それから1時間経った4時ぐらいだったろうか?相変わらず1時間ぐらいで目が覚めたのだが、そのときにめまい、軽い吐き気及び頭痛を感じた。うわっ、とうとう抗不整脈薬の副作用がきたか!と思ったが、メモをする気力もなく(常に体調変化や飲んだ薬、排便や痛みに関する情報を健康管理シートに記載している)、またものすごい眠気にも襲われていたので、とりあえずトイレから帰ってすぐに眠ってしまった。そのあと何度か目が覚めたときも同じような状況だったが、まだその時点ではさほど強いものではなかった。ところが、そろそ [… 続きを読む]

麻薬は高い!

今夜中の3時。ついさっきまで「今日はブログはお休みします」と書くつもりだったのだが、結局はパッチの効果が薄れてきただけのことだったようだ。さっきまであれだけ痛くて調子が悪かったのに、パッチ交換後痛みが引いてきたら俄然調子が出てきた。 今日は2箇所病院へ行かなければならなかったのでものすごく大変だった。まず2時に聖路加の緩和ケアの予約が入っていた。なんとか結果的には予約には間に合ったものの、なんと2時の予約だというのに1時半までお風呂に入っていたのだから、本当に近いというのは何にも変えがたいメリットだ。起床後たったの2時間の間に2度も排便し、そのたびに痛みを和らげるためのお風呂に入らなければなら [… 続きを読む]

大腸がんが一番いいなんて誰が言った!?

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この写真に見覚えのある方も多いと思うが、これは9/13の記事に掲載したのと同じ、私の腫瘍の写真である。実は、あの日に今日これから書こうとしていることを書く予定だったのだが、痛みの話だけで長文になってしまったので、あれでやめておいたのだ。写真でお分かりのように、これだけ大きな腫瘍が管をふさいでいるのだから、便もガスも出にくいはずである。この腫瘍が小さくならない限り、この痛みから解放されることはないであろう。 実はさっきオプソを飲んだのだが、今日はそのぐらい痛みが激しい [… 続きを読む]

とうとう入院

注:10/18から11/2までの記事は退院後に書いています。 13時起床。便がほとんど出なくなってから10日経ち、起きて早々に圧迫痛あり、さすがにもう限界のようだ。まだぎりぎり数日ぐらいなら我慢できそうではあるが、話したり考えたりできる余裕があるうちに主治医とコンタクトしておいたほうがよいと思い、聖路加に電話した。すると主治医は私の話の様子から、今すぐ入院の準備をして病院へ来るよう言った。入院とはすなわち人工肛門の手術を意味する。多少覚悟はしていたものの、まだ今日の段階では診察してもらってそのことについて相談するぐらいだと思っていたので、あまりの急な話に少々度肝を抜かれた。しかし、もう10日が [… 続きを読む]

手術当日―自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!

結局一睡もできずに朝を迎えた。長い長い夜であった。手術は午後の予定。思いのほか気持ちは落ち着いていた。人工肛門に対する嫌悪感はこの時点ではまったくなく、あったのは手術後の痛みにどう耐えていくか、という不安だけであった。 実は私は手術当日の朝に、看護師から医者まであらゆる人にあることを訴えていた。それは「自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!」ということであった。つまり便さえ出れば今回の手術だって必要なかったわけで、便が出なくなってしまったがためにベッドから起き上がれなくなり、食欲もなくなり日常生活に支障をきたし、そのせいで自然治癒力で治す行動ができなくなってしまったのが問題になっただけのことな [… 続きを読む]

水分摂取開始。無料個室へ移動

今日から水分の摂取が解禁になった。とりあえず500mlのペットボトル1本まで飲んでよい許可が出た。硬膜外麻酔の中止により痛み止めの量が減ったのと、腸の動きが少し活発になってきたことから、今日はかなり腹部及び仙骨付近が痛む。よってプッシュしまくりだった。プッシュとは、点滴につなげられているモルヒネの注射器をプッシュすることである。1回プッシュすると1時間早くモルヒネを体内に注入することになるので、痛みが強いときは看護師さんを呼んでプッシュしてもらう。1時間に1回までを限度としてプッシュが認められているのだが、今日は痛みがかなり強く、1時間持たないぐらいであった。 昨日ほとんど一睡もしていないので [… 続きを読む]

第一回目のおそそ

昨日の日中、看護師さんにパウチの交換を勧められたのだが、私があともう一日このままでとお願いしたことが、とんでもない事態を引き起こしてしまった・・・。夜寝ていて、なんとなく布団の中が臭うことに気がついたのだが、臭いもたいしたことなかったし、ストーマとはこんなものなのだろうと勝手に思い込み、そのまま睡眠を継続した。そして夜中の3時、おしっこがしたくなってトイレに起きた。そしてトイレでとんでもない光景を目にしたのである。パンツにうっすらと便が染みていたのだ・・・!! うわっ、とうとうやってしまった!!と思った。慌てて他に染みてないか、パジャマや布団を念入りにチェックしたところ、パジャマには少しだけ到 [… 続きを読む]