西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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本を読むのが楽しくてしょうがない

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ガンになってからというもの、とにかく本を読みまくっている。最初はガンを克服した人のサクセスストーリー系の本を中心に読んだ。これは、自分の気持ちを奮い立たせるのに大いに役立った。そして自分も彼らのようにガンを克服するのだ!という自信を持つことができた。

その次には、食事療法、イメージ療法、代替療法、血液に関する話、各種サプリメント情報、びわ葉温灸、腸もみ健康法等々、実際の治療に必要な情報を得るための本を読んだ。昨日のブログに書いたように、とりわけ食事療法、イメージ療法についての本は何冊も読んだ。

その次は薬についての本を読んだ。これについては別途書くつもりだが、薬に関しては本を読んでいて恐ろしくなった。

そして今は、ある方からいただいた医者と薬の本を読んでいる。

主に本はバスタイムに読んでいる。普段本を読むためだけには時間を作れないので、ちょうど痛みを和らげるために入るお風呂は、格好の読書タイムなのだ。よって痛みがひどい日ほど、本を読み進めることができる(^^)。

今までの私は、恥ずかしいぐらい本を読まない人だった。だから本の話になると急に口を閉ざし静かになってしまい、ものすごくそれがコンプレックスであった。ただし、相変わらず今でも小説などは読まない。今、本を読むのが楽しくてしょうがないのは、読めば読むほど知識が増えていくからだ。どうも元来私は、勉強というか、知識を得ることが好きなようだ。

本当は、こういう情報系の本ばかりではなく、たまには小説やその他娯楽的な本も読んだほうがいいのであろうが、どうも性格的にそういう本はだめなようだ。とりあえずしばらくの間はガン関係の本が中心となるが、仮にガンを克服した後でもやはり本を読むとしたら、別の世界の知識を得るための本を読むのだろうな・・・。

昨日は体調がよかったし、ここのところ便はけっこう出ていたので、つい気を抜いてしまい、夜のエネマをやらずに寝てしまった。それがいけなかったのだろうか?3時近くに寝たにもかかわらず、今朝は6時に圧迫痛で目が覚め、朝の6時から便を出すために眠い目をこすりながら階段昇降をやったり、家の中をぐるぐる歩いたり、お風呂に入って痛みをやり過ごしたりと、ひどい目に遭った・・・(^^;)。ボルタレンが効いてその後なんとか再び眠ることができたが、せっかく寝ていたところを朝の9時に宅配便が来て起こされ、変な時間に何度も起きてしまったせいで、今日は昼の12時まで半分起きてはいるが、半分寝ている状態という、変な状態になってしまい、疲れが取れなかった。

やはり油断は禁物である。今日は日中もかなり圧迫痛で苦しんだので、しばらく夜のエネマは必須だと肝に銘じた一日であった(^^;)。さあて、明日はまた朝9時に聖路加だ!とうとう半年振りのCT検査の結果を聞く日である。どきどきするなあ・・・。

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(195) 痛み抑制の功罪
(196) 痛みを前にするとつい麻薬に手が伸びてしまう・・・
(197) 本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬
(198) 副作用にやられたぁ!
(199) 時価総額2000億円より大切なもの

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!