西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,385,884
179

ボラギノール軟膏にMとAがあったって知ってました?

次の記事 | 目次
またもや私の薬に対する無知が露呈してしまった。とにかく薬嫌いで病気知らずだった私は、この35年間で飲んだ薬といったら、ほとんど生理痛のときのバファリンぐらい。あとは歯を抜いたときと急性気管支炎になったときと首ぎっくりになったときに医者から処方された薬ぐらいなもんだから、情けないぐらいに薬のことを知らない。

ところでTVでさかんに宣伝されている「痔に~はボラギノ~ル!」ってやつだが、みなさんはボラギノール軟膏にMとAがあることをご存知だろうか?けっこう知らない人もいると思うが、実際使うとなったら注意するべきことがあるかどうかは恐らくみなさん知っているのであろう。しかし私は知らなかった(^^;)。佐藤さんから指摘を受けるまでは。

3日前(21日)のブログを読んで、佐藤さんから「ネリプロクト軟膏はステロイドが入っているから注意して使ったほうがいい」とアドバイスを受けた。ステロイドってよく聞く言葉で、あまり良くないものらしいという認識はあったが、実際のところ良く分かっていない。まあ簡単に言ってしまえば、ステロイドが入っているほうが効き目は強いが、その分副作用もあるということらしい。だから入ってないもので十分な効果が得られるのであれば、入ってないほうを選ぶべきだということのようだ。こういうことを知っていて使うのとそうでないのとでは大きく違う。私の場合は、そういうことをまったく知らずに、たまたま家にあったから使ってみた・・・という人なので、これからいろいろな薬を使っていく中で、そういうことではいけないと思った。もっと薬のことを勉強する必要があると思った。ひいてはそれが自分を守ることにもなるのだから。ちなみにボラギノールMというほうがステロイドが入っていない軟膏で、我が家にあったのはMであった・・・ホッ。

それと、掲示板のほうでも別のご指摘があった。デュロテップパッチはモルヒネの貼り薬と書いてしまったが、モルヒネではなくフェンタニルであった。これまた細かい違いは私もまだ理解していないのだが、要するに同じ医療麻薬だが種類が違うということのようだ。フェンタニルのほうがモルヒネに比べ、若干副作用が弱めらしい。だからオキシコンチンを避け、私はデュロテップパッチを希望したのであった。

実際デュロテップパッチを使用開始して6日経ったが、思ったより便秘の副作用はないようだ。便秘だけは阻止せねばと前もってカマを増量してしまったため、下痢気味になってしまい、またその調節に今苦しんでいる・・・(^^;)。まあその調節ももうまもなくつくであろう。それよりも今困っているのは、眠気と倦怠感である。今飲んでいる薬の中には、特に副作用としてそのような注意書きはないのだが、実際常に身体がだるいというか眠いというか、やる気が起きない状態なので困っている。副作用でないとすると、単なる怠け病か!!??

今週は非常事態ということもあって、毎日両親に来てもらいマッサージをやってもらうなど、まさに女王様状態だったので、すっかり怠惰な生活が身についてしまったのかもしれない。痛みがとれたらまた気合を入れなおして、初心に戻ってがんばるぞぉ!

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(180) 野菜で季節を感じる
(181) 緩和ケアに行って本当に良かった
(182) 国立がんセンターに物申す!
(183) 腫瘍マーカーの不穏な動き
(184) 食養生シリーズ①-ママが悪いのではないよ、だから気にしないで-
(185) 食養生シリーズ②-本質を見抜くにはその裏にある条件に目を向けること-

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!