感じ (かんじ)
父がしてくれたマッサージ
体調はとくに変わらず。便はまあまあ出ているけど、ガスが出ない!!そのため一日中お腹が張って苦しい。いくら腸管が細くなっているからといっても、空気ぐらい出るだろうが!!!!!と思うのだが、どうやら私の場合腸の動きが弱いため、ガスが腸の上部にたまってしまって下の方まで降りてこないのが原因らしい。だからたまりにたまって、肛門近くまでガスが下がってくるとようやく出るわけだ。ふむ、納得。確かにそういう感じがする。
それから今日気になったのは、ロキソが効かなかったことだ。もしロキソが効かなくなったら、私としてはかなりつらい!!今はなんせロキソが最後の頼みの綱になっているのだから。でもまたまたマッサージのす [… 続きを読む]
マッサージ効果のすごさ
確実にはよく分からないが、なんとなく抗がん剤の副作用から解放されつつある感じがする。相変わらず下痢はしてるのだが、同じ下痢でも抗がん剤の下痢と、カマ(緩下剤)の下痢とでは苦しさが違うような・・・・?とにかく今日は同じ下痢でもさほど苦しくなかったのだ。それから、痛み止めも久しぶりに1回だけですんだ。昼間にけっこう痛くなったのだが、そのときに母にリンパマッサージをしてもらったら、不思議と痛みがすっと消えてなくなった。マッサージ効果のすごさを思い知った。恐らくマッサージが直接痛みに効いたのではなく、マッサージをしてもらって自分が”気持ちいい”と感じたことによる、そのリラックスがよかったのだと思う。気 [… 続きを読む]
下痢に苦しむ
抗がん剤の投与を終えて今日で5日目だが、まだ下痢が続いている。というか、3日前よりひどくなった感じ。今日は主なところ(すなわち細かいのは回数に入れていない)で5回トイレに行っているが、すべて下痢だった。よって痛みも激しく、今日はロキソ(痛み止め)を3回飲むのはもちろん、飲める時間まで待っているような状態であった。少し動くとすぐにもよおすため、散歩にも出かけられず、運動もままならない。また食道?もやられているのか、薬も飲みにくくなっているし、ゲップも出にくくなっている。右腿になぜか赤い湿疹が出た。痛くもないし痒くもないのだが。きちんと食事だけ食べられているのが、唯一の安心材料である。いつになった [… 続きを読む]
手術前の各種検査
とにかく手術前はいろいろな検査が必要だ。私の場合直腸ガンということもあって、直腸の近くには子宮や膀胱やとにかくいろいろな臓器が至近距離にあるため、そっちへ浸潤していないかを見ておいたほうがいいということで、通常の検査にプラスして婦人科検診もやることになった。婦人科検診は痛かった。またもや大泣き。直腸MRというのは楽だった。よくTVとかでも見るやつで、大きな検査機器の中にずずーっと入っていくやつだ。自分はただ台の上で寝ていればいい。しかし、まさか検査前に痛い注射を打たれるとは思っていなかったので、それがショックだった。
検査の中での最大の難関は大腸内視鏡であった。1月17日の記事に、いかにアメリ [… 続きを読む]
大腸内視鏡検査、そしてガンの宣告
2006年1月17日大腸内視鏡検査を受けた。話では、内視鏡自体はほとんど苦痛はなく、むしろその前に飲む下剤のほうがつらいと聞いていたので、安心して受けたが、実際はとんでもない苦痛であった!検査中あまりの痛さに私は泣き叫び、なんと3人の看護婦に押さえつけられたのである!!もちろん下剤もつらかった。アメリカの場合、日本と違い、自宅でジュースを飲みながら下剤を飲むのだが、もうまずいのなんのって、今でもあのときのホワイトグレープジュースを見るだけで吐き気がしてくる。恐らくもう二度とホワイトグレープジュースは飲めないであろう。
それにしてもアメリカは動きが速い。私が内視鏡検査終了後、瀕死の状態でベッドに [… 続きを読む]
このブログについて
それは私にとっては突然降って沸いた、信じがたいがまぎれもない事実だった。その名も直腸がん。当時アメリカ・カリフォルニアに住んでいた私は、2005年夏ぐらいから便通異常を感じており、9月に一時帰国した際日本(聖路加病院)で受けた便検査で潜血異常があったものの、忙しいのを理由に大腸内視鏡検査を後回しにしていた。しかし年末になり日常生活にも支障をきたすぐらいの状況になってきたため、とうとう大腸内視鏡検査を受けたのだった。そしてその場でガンと宣告された。
それにしても、ガンの宣告ってもっと重々しい状況でされるのではなかったっけ?薄暗い部屋でレントゲン写真なんかを見ながら、これがガンですね・・・みたいな [… 続きを読む]
大腸内視鏡を受けるまでの症状
日本に一時帰国していたとき、ある友人からオーガニック野菜生活の話をとくとくと聞かされ、夫婦ともどもすっかり感化され、アメリカに戻ってすぐにオーガニック野菜生活にした。それまでは、必ず夕食のメインは肉か魚を出していたが、それからは野菜中心のメニューになり、肉も魚も食べない日が続くようになった。すると1週間もしたらなんだか体調がよくなってきて、便通も改善された。これですっかり気を良くしてしまい、あとで思えばこれがまた検査を遅らせる要因ともなったのだが、とにかくこのときは食べ物でこんなにも体調が変わるものだと実感した。
しばらく調子が良い日が続いていたが、1ヶ月も経たないうちにまた便通が悪くなってき [… 続きを読む]
手術、そして最悪な結果へ
アメリカから日本に緊急帰国してからちょうど1ヶ月。とうとう手術の日がきた。ストレッチャーに寝かされ手術室へ運ばれるとき、思わず涙がこぼれた。私は一言「がんばってくるね」と言って手術室へ入っていった。まずは麻酔の精髄注射を打たれた。これは中学1年のときの盲腸の手術で体験済みだったから、さほどつらくはなかった。そして次に口に全身麻酔の呼吸器みたいなのをつけられ、1回吸ったらまぶたがガクーンと重くなり、2回目で私の意識は完全に遠のいた。
手術後2、3日は術後管理病棟に入る。麻酔から目が覚めたとき、私は真っ先に人工肛門になっているかどうかを確かめた。もちろん手足は動かない。あくまでも感覚だが、なんとな [… 続きを読む]
髪の毛がばっさり抜けた!!
今日はいいこと悪いこと両方起きた。まずはいいことだが、夜中の2時にトイレでにんまりする事が起きた。それはひっさびさの”大きなお・な・ら”。あー、こんなに大きくおならが出たのはいつぶりだろう。少なくともガンを宣告されてからはりっぱなおならは一度も出ていないので、3ヶ月はなかった計算だ。こんなささいなことでも、今の私にとっては大事件で、夜中に相変わらず1時間に1度起こされる状況にもかかわらず、ものすごい幸せな気持ちになった。なんせ今の私はおならを出すのも一苦労なのだから。どんなにお腹に力を入れても出ないのだ。そしてかろうじて出たとしても、すかし屁みたいな感じにしか出ない。だから、大きなおならをする [… 続きを読む]
免疫細胞療法開始
今日は第一回目の免疫細胞療法を受けに行った。免疫細胞療法についての詳細は割愛するが、要するにガンをやっつけてくれる兵隊(=リンパ球)を増員してガン細胞を攻撃しようというものだ。保険が利かないので料金が高い(1回25万円)のが難点だが、抗ガン剤と違って副作用がないところがいい。
治療の前に診察というか、院長先生との面談があった。私が抗ガン剤を1回だけでやめたということを聞き、院長先生は抗ガン剤継続を勧めてきた。意外だった・・・というか少々落胆した。勧める理由を尋ねると、免疫細胞療法だけでは効果が薄いと言うではないか。どうやらあくまでも抗ガン剤がメインで、免疫細胞療法はその補助と考えているらしい。 [… 続きを読む]
退院、そしてこれからが本当の闘病生活
本日めでたく退院した。実際、私の場合はあまりめでたくはないのだが、まあとりあえずめでたいということにしておこう。20日ぶりの我が家。これからの闘病生活に若干不安はあるものの、気分は晴れやかだった。パラマウントベッドもちゃんと私の狭い部屋に収まっていた。午前中に退院したので、お昼ご飯を作って義母が待機してくれていた。本当にありがたいことだ。夜には両親が来てくれる。家族の暖かさ、ありがたさを痛感した。今までの私の場合、自分の生活・仕事で手一杯で、ちょっと家族をないがしろにしてきたところがあったので、このように家族への感謝の気持ちを持てたことはちょっとガンに感謝かな。
それにしても、ガンが発覚して以 [… 続きを読む]
次々にといろいろなことが起こる
それにしてもいろいろなことが起こる。これも好転反応なのか!?(そう思いたい!)今日はお風呂で半身浴をしていたら、両足がぴりぴり痛み出した。痛みは内部から来るものではなく、外部からの何かに皮膚が反応してぴりぴりする感じだ。痛みは耐えられないほどのものではないが、けっこうな痛みだった。だから途中で半身浴を切り上げて出てしまった。
原因として考えられるのはびわ風呂。びわの葉温灸で使ったびわの葉を刻んで袋に入れて入浴剤として使っているのだが(本にお勧めとして書かれていたので)、びわのエキス!?に反応しているような感じがする。それほどびわのエキスは強力なのか!!??真意のほどは分からないが、とにかく今日 [… 続きを読む]
びわの葉温灸初体験
私の治療計画メニュー(詳細は3月5日の記事参照)の一つ「びわの葉温灸」は基本的に自宅で自分でできるものであるが、とりあえず一度プロにやってもらおうということで治療院へ行った。とにかく私は痛いもの、苦しいもの、熱いものは嫌いなので、温灸も最初は気が進まなかった。昔、祖父が家でお灸をやっていたのを見たことがあり、熱そうだったからだ。ところがどっこい、気持ちいいーーーーーーー!!!!熱かったら「熱いです」と言えばすぐにやめてくれるし、じわーっと熱さが肌に染みこんでくる感じで、なんとも心地よいものであった。こんなに気持ちのいい治療なら、喜んで受けられる。抗ガン剤などとは大違いだ。もちろん今でも毎日1日 [… 続きを読む]
またもやマッサージに救われた
おととい痛みに耐えすぎたせいか、ちょっとしばらくは痛みに耐える気力が沸いてこない。昨日ロキソを飲んで快適に過ごしたこともあり、やっぱり痛みのない世界(完全になくなることはないが生活に支障のない程度の痛みに抑えること)の良さを実感してしまったため、今日は少しだけ我慢してそれ以上は我慢しないようにと、朝から決めていた。加えて、友人の研究者から「ロキソニンは服用後30分後が最も効力を発揮するので、痛みが発生すると予測された時点で前もって飲んでおくのがコツ」とアドバイスを受けたこともあり、今朝は散歩に出かける前に飲んでおいた。というのも、今の生活のリズムでは、起床後、朝のお仕事(検温、体重測定、血圧測 [… 続きを読む]
涙もろくなったのは年のせい・・・?
今日の体調はまずまずであった。いつも便のあと激しい痛みが来ていたが、今日は少し痛みも軽くなったようだ。便をした後30分ぐらいは痛くて歩くのもやっとという感じだったが、その後は徐々に退いていき、おかげさまで今日もノーロキソ(痛み止めなし)!!これで4日間更新中。前回は3日間痛み止めなしで過ごした後、4日目で挫折、その後はけっこう頻繁に痛み止めを使用する生活になってしまったので、今のところ記録更新中。さあ、いつまでこの記録を更新することができるか・・。
さて、今日はガンの話から離れて、今日の朝の散歩中の話を書こうと思う。私が元気に散歩していると、目の前に親子が現れた。後ろ姿だったので顔は見なかった [… 続きを読む]
家族の協力体制の重要性を再認識
今日は残念なことにノーロキソ(=痛み止めを飲まない日)更新ならなかった。朝食後いつものように便が出たのだが、今日は痛みが強く、30分超我慢していたが痛みが引きそうもなかったので、観念して痛み止めを飲んだ。でも正解だったと思う。午後も何度も少量の便が繰り返されたので、恐らく飲んでいなかったらまた泣きが入る痛みで苦しんだであろう。飲んだにもかかわらずけっこう痛かったから。
というわけで、記録更新はならなかったが、でも5日間も飲まずに過ごせたのは快挙だ。前回は4日だったから、1日記録更新だ。また振り出しに戻ったが、今度は6日を目指してがんばればいいじゃないか。
さて今日のトピックは「家族の協力体制」 [… 続きを読む]
痛みと闘い続けた1日
今日は久しぶりにQOL(Quality of Life)が最低の1日だった。結局昨日ブログを書き終え一度ベッドに入ったものの、1時間後に痛みに耐えきれずロキソを服用。その後なんとか寝れたが、朝起きたときにはすでに薬が切れて痛みが発生していたので、散歩に行く前に飲んだ。にもかかわらず、便が出ると痛みは発生し、日中は8時間あけることもできず(一応ロキソは1日3回までとなっているので8時間あけるのが理想)、7時間で再度ロキソを飲んだ。ロキソを飲んでもこれだけ痛いのだから、飲んでなかったらもっと苦しんでいたであろう。今は夜の11時だが、かなり痛い。ブログを書く前は実はとうとう痛さで泣きが入り、主人にマ [… 続きを読む]
びわの苗木と運命を共に・・・
前にも書いたが、退院直後はびわの葉、びわの葉と騒いでいた時期があり、確保が難しいなら自分で育ててしまえ!ということで、近所に生えていたびわの苗木を引っこ抜いてきて、写真のようにベランダで育て始めた。ところが、うまく引っこ抜いて根っこも持ってきたはずなのに、植木鉢に植えたとたん、シュンとしてしまったのだ。なんせ私にとっては初めて植物を育てる経験で、我が子を育てるかのごとくわくわくしてたので、シュンとしたびわの苗木を見て、私もシュンとしてしまった・・・。しかし、 [… 続きを読む]
理想的なう○ちまでの道のりは長い!(笑)
タイトルにあるように、今日のメイントピックはう・○・ち!!最近この話題から遠ざかっていたので、久しぶりに直腸ガンらしいトピックにしよう。
今日は久しぶりに便秘に悩んだ。便が無駄に出て痛みに苦しむことはあっても、便秘に悩むことはここしばらくなかったので少し気になったが、まあ健康的な人でも1日ぐらい出ない事だってあるわけだから、便秘自体はそう気にすることでもない。それにまったく出ていないわけではなく、若干量が少ないというだけなのだ。ただ、私の場合便秘すると、便がガンを圧迫し、それはそれで痛みの原因にもなるので、そう簡単に済む話でもないのが問題だ。実際、今日の日中は、圧迫痛で苦しんだ。よってしょうが [… 続きを読む]
目標となる人物ができた
昨日に引き続き今日も白金台へお出かけ。昨日は会長さんとの個人面談だったが、今日は東京いずみの会の定例会に初出席するためだった。昨日とほとんど変わらない格好で出かけたが、今日は昨日より一つだけグレードアップさせた(^^)。昨日はスポーツシューズだったが、今日はバッグに合わせて、黒の革靴を履いた。こうして少しずつ昔のようなおしゃれの感覚を取り戻していこうと思う。
昨日は「新たな目標ができた」であったが、今日は「目標となる人物ができた」。
今読んでいる本は聖路加病院院長の日野原氏が書いた本なのだが、生きるのが楽しくなる15の習慣の中に「自分の師となる人を見つけること」というのがあった。それ以外の14 [… 続きを読む]
裸のおつきあいならぬ、う○ちのおつきあい
5月10日の記事で私がう○ちの情報をお願いしたところ、いやはや予想以上に多くの方から情報提供していただいた。本当にありがたいことである。この場を借りて心より御礼申し上げたい。
それにしても、さすが私の友人というか(笑)、さすがに内容が内容だけにハンドルネーム(匿名)で投稿するかと思いきや、けっこうみんな実名で投稿しているので驚いた。またブログへのコメントという形ではなく、直接私にメールしてくれた人もたくさんいるが、それはもうみんなリアルかつ詳細に描写してくれていたので(^^;)、非常に参考になった。
中には、う○ち以外の秘め事も同時に告白してくれた人もいて、「カミングアウトしてすっきりしたー」 [… 続きを読む]
痛みと闘い続けた1日②
痛いっ・・・!痛すぎる!!今日は朝から晩まで痛みと闘い続け、他のことが何もできなかった。タイトルに②となっているのは、5/3に同じタイトルで記事を書いていたからだ。その日の内容を読み返してみると、やはりその日も今日と同じように1日中痛みと闘っていたようだ(かわいそうに(^^;))。でもその日は便が硬かったのが原因と書いてある。でも今日の原因は便が詰まっていることによる圧迫痛と私は見ている。どうも最近自力だけでは便が出きらないようだ。だから毎日エネマのお世話になり、なんとか出しているという感じだ。
しかも今日は国立がんセンターの遺伝外来の日だったので、それも生活のペースを乱した。ちなみに遺伝外来 [… 続きを読む]
一抹の不安がよぎる・・・
ここしばらく安定していた体重が、再び減少に転じ、とうとう今朝は48キロを割り込んでしまった・・・。身長173センチで48キロだから、私が今どれだけ痩せているか想像できるであろう。はっきりいって骨と皮の状態だ。脂肪という脂肪がすべて落ちてしまい、それによって一番影響を受けているのがおしりだ。ただでさえ肛門が痛いというのに、加えておしりの肉が削げ落ち、尾てい骨が突き出てしまっているため、痛くて硬いイスに座ることもできない。自分のベッドはかなりふかふかにしているのでぎりぎりOKだが、普通のベッドでは仰向けに寝るのも難しい。だから外出するときは、おしりに敷く円座を持参することもある(^^;)。
アメリ [… 続きを読む]
闘いに疲れた日
ふー、疲れた~。何と闘って疲れたって?もちろん便以外の何者でもない。今日は痛みはまあまあだったのだが、とにかく便を出すのに苦労した。いったい朝から夕方まで何時間トイレにいただろう?はっと気がついたらもう夕方だった。散歩も一度も行けなかった。だから今日の天気が晴れていたのか曇っていたのかすらまったく分からない。雨が降っていなかったことだけはなんとなく分かっているが・・・(^^;)。
夕方のエネマでようやく便も出し切り、圧迫痛から解放され、夜になって少し調子が戻ってきた。しかし、今日はなぜかものすごい倦怠感で、完全に一日の闘いに疲れた兵士の状態になっていた。いつもであれば、復活したら散歩に行きたい [… 続きを読む]
生活用品はすべて自然派に
すっかり最近銀座の松屋に入り浸っている私だが(^^;)、おとといいつものように地下2Fの自然食品売り場に行こうとしたとき、ふとエレベーター脇に急遽設置されたという感じの一角に目を奪われ、近づいてみた。最近はどんなものであれ、どっちみち私が買えるようなものはないと思っているので(どうせ洋服は買わないし、食品も私が食べられるものはないし、宝飾品なんかそもそも買ったことないし)いつもならわき目も振らず地下2階へ一直線なのだが、またもや直感とでもいうのだろうか、なんか私を呼 [… 続きを読む]
ママ見て、私走れるんだよ
いったいどこの子供が言っているのかというようなセリフだが、実はこれ、私が今日母親に言ったセリフなのだ(恥)。
2日ぐらい前だろうか。自分でも驚いたのだが、大きな道を渡っていたとき信号が赤に変わってしまい、慌てて渡ろうとしたところ、自然に小走りになっていたのだ。え!?私、走れるんじゃん!!これには自分でもびっくりした。前に試しに走ってみたときは、まだ腸の具合が良くなく、痛いというわけではないのだが、まだまだ走れるような状態ではなかった。走ると腸が上下に変な風に動いて、それがなんとも不快な感じであった。でも2日前には、その不快さもなくなっていたのだ。さすがにまだランニングをするほどは走れないが(試 [… 続きを読む]
一進一退
最初に断っておくが、この写真(クリックで拡大)は今日の記事の内容とは関係ない。また母あるいは義母が作ったものでもない。がんセンターで同室だったSさんの手作りデザートで、メープルシロップで少々甘みをつけたマクロブルーべリーゾルベだそうだ。今日写真付でメールをもらったとき、なぜかブログに掲載したい気分になり、本人に了解を得られたので、掲載することにした。 今日は私の体調が芳しくなく、あまりいい話もないので、せめてブログではおいしそうなデザートの写真でも載せて、楽しい雰囲気にした [… 続きを読む]
死闘3日目
予定通り!?死闘3日目に突入した。今日も朝の散歩には出たものの、15分も経たないうちに便意をもよおし家に帰ってきてしまった。でもやはり出なかった。朝ごはんを食べずに、すぐにお風呂に入り、とりあえずいちじく浣腸を試した。30分粘ってようやくほんの少し出たが、焼け石に水程度。昨日同様、ボルタレンを飲み、効くまでの間痛みに耐えた。今日は昨日よりはましだったので、大泣きはしないですんだ(笑)。
もうこの時点で昼近くになっていた。さすがに観念してアメリカの大腸内視鏡をやったときの下剤をとりあえず規定の量(=内視鏡検査をやるときの3分の1)飲んだ。ああ、こんなことなら昨日のうちに飲んでおけばよかった(^^ [… 続きを読む]
まさにここが正念場
いやはや参った・・・(^^;)。昨日の午後から少し出始めたので楽観視していたのだが、見事にその期待は裏切られ、今日はほとんど出なかった。酸化マグネシウムは通常マックスで1日2グラムまでと言われているそうだが、昨日から医者の指示で3倍の6グラム飲み(かなり危険な量)、水も2-3リットル飲んでいる。私の場合薬の効き目が遅いので、カマ増量の効果が現れるのは3日後になると思うが、そうだとしても現時点でもうちょっと出てくれないとまじでやばい。便が出てないので痛みがないのだけが唯一の救いであるが(従ってノーロキソ!)、精神的にかなり追い詰められてきた。出たとこ勝負!が持論の私も、さすがに出たとこ勝負で人工 [… 続きを読む]
体調は最悪・・・しかし!?(^^)
今日も便が出なくて大いに悩んだ。かなり頻繁に便意をもよおしトイレに行くのだが、空振りばかり。いったい今日は何回トイレに行っただろう?そして何度がっくりしてトイレから出てきたことか。 しかも体調は最悪だ。便とガスが出ない苦しさに加え、カマ増量の悪影響が出てきて、一日中おなかがぎゅるぎゅるして気持ち悪い。要するに一日中下痢をしているような感覚なのだ。この不快さと引き換えに便が出てくれればまだ耐えられるのだが、ぎゅるぎゅるするだけで便が出ないのだから手に負えない。 このよ [… 続きを読む]