西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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マッサージ効果のすごさ

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確実にはよく分からないが、なんとなく抗がん剤の副作用から解放されつつある感じがする。相変わらず下痢はしてるのだが、同じ下痢でも抗がん剤の下痢と、カマ(緩下剤)の下痢とでは苦しさが違うような・・・・?とにかく今日は同じ下痢でもさほど苦しくなかったのだ。それから、痛み止めも久しぶりに1回だけですんだ。昼間にけっこう痛くなったのだが、そのときに母にリンパマッサージをしてもらったら、不思議と痛みがすっと消えてなくなった。マッサージ効果のすごさを思い知った。恐らくマッサージが直接痛みに効いたのではなく、マッサージをしてもらって自分が”気持ちいい”と感じたことによる、そのリラックスがよかったのだと思う。気持ちいいと感じるときに、人間は自分で麻酔作用のあるNK細胞というのを出しているらしい。もしかしたらそれが出ていたのかも。

マッサージ直後は痛みがなくなったが、少ししたらすぐに痛みは復活した。でも格段に痛みの強さが違う。結局ロキソを飲まずに我慢できてしまった。それは夜寝ているときもそうだった。痛くて寝られなかったのだが、いつもすぐに夜中でもロキソを飲むところを、今日は我慢してみた。私の場合働きに出ているわけではないのだから、翌日寝不足で寝たかったらいくらでも寝ていられる状況にあるので、寝られなくてもいいじゃないか、という気持ちでがんばってみた。すると、痛みがふっと弱くなった瞬間に、うまい具合に眠さがちょうどきたのであろう。ほんの2時間ぐらいだったが、眠ることが出来た。そのあとは1時間おきに目がさめるものの、とりあえず小刻みではあるがロキソを飲まずに過ごすことが出来たのだ。

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(19) このブログについて
(20) 自覚症状が出始めていた時期の話
(21) 初めて痔を経験
(22) 大腸内視鏡を受けるまでの症状
(18) 大腸内視鏡検査、そしてガンの宣告
(17) 初めて救急車に乗った

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!