西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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死闘3日目

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予定通り!?死闘3日目に突入した。今日も朝の散歩には出たものの、15分も経たないうちに便意をもよおし家に帰ってきてしまった。でもやはり出なかった。朝ごはんを食べずに、すぐにお風呂に入り、とりあえずいちじく浣腸を試した。30分粘ってようやくほんの少し出たが、焼け石に水程度。昨日同様、ボルタレンを飲み、効くまでの間痛みに耐えた。今日は昨日よりはましだったので、大泣きはしないですんだ(笑)。

もうこの時点で昼近くになっていた。さすがに観念してアメリカの大腸内視鏡をやったときの下剤をとりあえず規定の量(=内視鏡検査をやるときの3分の1)飲んだ。ああ、こんなことなら昨日のうちに飲んでおけばよかった(^^;)。これは効くまでに8-10時間かかるので、そろそろ効いてきてもいい頃なのだが、まだ便意はもよおさない。やはり3分の1ではだめだったのだろうか?内視鏡検査をやるつもりで全部飲み干さなければいけなかったのだろうか?でも実はもう3分の1を追加で夕方6時半に飲んだのだ。どうせ飲むのであれば、最初に飲んだとき一気に3分の2飲んだほうが効果があったのだが、さすがにつらくて一気には飲めなかった・・・。

今日は新たに「腸もみ」をやってみた。ある方から「腸もみ健康法」の存在を教えてもらい、早速本を買って読んでみたのだが、なかなかよさそうだったのでトライしてみた。といっても、今日のところは母にやってもらったということもあり、本格的なものではなく、とりあえず自己流で腸をぎゅうぎゅう押してもらった。排便こそなかったが、ガスはおかげさまで出て、少しだけ苦しみが軽減した。体調が戻ったら一度サロンにいって、プロにやってもらうのもよいかもしれない。やはりなんでもそうだが、一度はプロにやってもらわないと、本当の腸もみとはどんなものかが分からないから。

とにかく今日もこんな感じで便秘は解消されず、一日中便意と圧迫痛で苦しんだ。しかしほんの少しだけ明るい兆しも見えてきた。すこーしずつではあるが、トイレに行って便がほんのちょっと出るようになってきたのだ。

コメントを読むと、1週間出ないなんて人もけっこういるようだが(実際1週間ほんの少しも便は出ないのだろうか?それとも私のようにほんの爪の先程度のものは出たりするのだろうか?)、私の場合は事情が事情なので、そこまではひどくないにせよかなり焦りを感じている。よってもし万が一明日の朝まで出なかったら、病院へ行ってみようと思う。苦しみから解放されたいのはもちろんだが、それ以上にまだ余裕のある現時点で早めに手を打っておいたほうがいいと思うからだ。それこそ腸閉塞になんてなったら目も当てられない。

とにかく今日の夜中が正念場だ。下剤が効いてくれるのであれば、一日ぐらい寝られなくたってどうってことはない。今夜は寝ない覚悟で便秘解消に挑むつもりだ。お願い!下剤効いてちょうだい!!!

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(116) 腸閉塞(ちょうへいそく)の恐怖、再び
(117) まさにここが正念場
(118) 体調は最悪・・・しかし!?(^^)
(119) 抗がん剤の副作用の再来のごとし
(120) 何もしてあげられなくてもどかしい
(121) 初心に戻って一からのスタート

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!