西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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一進一退

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最初に断っておくが、この写真(クリックで拡大)は今日の記事の内容とは関係ない。また母あるいは義母が作ったものでもない。がんセンターで同室だったSさんの手作りデザートで、メープルシロップで少々甘みをつけたマクロブルーべリーゾルベだそうだ。今日写真付でメールをもらったとき、なぜかブログに掲載したい気分になり、本人に了解を得られたので、掲載することにした。

今日は私の体調が芳しくなく、あまりいい話もないので、せめてブログではおいしそうなデザートの写真でも載せて、楽しい雰囲気にしたかったのだ。Sさんは料理が上手で、特にデザート作りが好きらしい。マクロビオティックといっても、このようにおしゃれなデザートも楽しめるので、そんなに重く考える必要はない。私は甘味は基本的に一切禁止なのでデザートは食べないが、健康食としてやる人であれば、デザートもこのように楽しむことができる。中途半端だと意味はないか?という質問がコメント欄に書かれてあったが、健康な人であれば、まずは白米を玄米ご飯に切り替えるだけにするとか、肉を食べないようにするとか、少しずつやっていけばいいと思うし、それだけでもまったくやらないよりはいいと思う。

さて本題に移ろう。まあ本題といっても今日はたいした話ではないが、タイトルの通り、昨日の明るいニュースから一転、今日はいいことがまったくなかった。便は下痢だし、それによって痛みも出たし、今日は痛みを和らげるのに時間がかかってしまい、散歩もできなかった。せっかく午前中の雨がやんで、午後から気持ちのいい青空が広がっていたから、夕方の散歩を楽しみにしていたのに。たいしたこともやってないのに、便と痛みのコントロールに長時間を割かれ、あっという間に一日が終わってしまう。仕事もたまる一方で、少しイライラする。せめて1時間でもまとまった自由な時間ができるといいのだが・・・。なかなかその1時間を作り出すことができない。

今日はまったくいいことがなかったと書いたが、訂正したい。一つだけあった。それは大学時代の友達からお花が届いたことだ。ちょうどお花がなくて少々寂しい部屋になっていたので、おかげで一気に部屋が華やいだ。過去のブログに「自分で花を買って、花を絶やさない家にしよう」と誓ったはずなのに、実行できていなかった。反省。

まあまだこのように一進一退を繰り返している状況ではあるが、でも自分としては「2歩進んで1歩下がる」という感じはしている。つまりほんの少しではあるが、着々と快方に向かっている実感がある。亀より遅い歩みかもしれないけど。昨日はかなり前進した明るい話だったのに、今日は暗い話になってしまったので、その反動でちょっと私の気分もブルーになっているのであろう。明日はまた母が来てくれる日だ。ということはまた調子がよい一日になってくれるかな!?

とりあえず父の心臓の手術も無事終わったようだし(細かい部分ではいろいろ問題があったようだが)、母も私もホッと一安心というところだ。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!