西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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痛みと闘い続けた1日②

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痛いっ・・・!痛すぎる!!今日は朝から晩まで痛みと闘い続け、他のことが何もできなかった。タイトルに②となっているのは、5/3に同じタイトルで記事を書いていたからだ。その日の内容を読み返してみると、やはりその日も今日と同じように1日中痛みと闘っていたようだ(かわいそうに(^^;))。でもその日は便が硬かったのが原因と書いてある。でも今日の原因は便が詰まっていることによる圧迫痛と私は見ている。どうも最近自力だけでは便が出きらないようだ。だから毎日エネマのお世話になり、なんとか出しているという感じだ。

しかも今日は国立がんセンターの遺伝外来の日だったので、それも生活のペースを乱した。ちなみに遺伝外来とは、私のガンが果たして遺伝性のものかどうかを調べてもらうもので、研究への協力にもなるし、またもし遺伝だったら弟が心配だったので受けてみた。結果は「恐らく遺伝性のものではないと思うが分からない」という結果であった(^^;)。初診で行ったときにすでにそう言われていたので、なんら変化はなかった。まあ元々はっきり分かるものでもなかったのであまり期待はしていなかったのだが、検査によって多少は何か分かるのかなあという気持ちが多少はあったのだ。ガンのサンプルが取れればもう少し精度が上がったのだが、私の場合開腹したもののガンを切除していないので、サンプルが採取できなかったのだ。ただし、摘出した右卵巣がホルマリン漬けで保管されているそうで、本当は「生の」細胞が欲しかったそうだが(^^;)、まあセカンドベストとしてホルマリン漬けのものから採取した細胞でもできるということなので、それでもう一度お願いすることにした。本当は先生としては、もう一度採血してDNAを調べたかった様子だが、免疫療法で3日前に採血したばかりで、しかもそこが痛かったのもあり、もう採血はこりごりだったので、それについてはお断りした。というのも、私の血液からDNAを調べたところ、一部異常が見つかったそうで、それをもっと詳しく先生としては研究のため調べたかったようだ。異常があるとういのは私も少々気になるところだが、採血を断った理由としては、異常が分かったところでその治療法も予防法もないこと、またその原因も分からないからだ。つまり、単に「異常があります」という事実が分かるだけで、何の解決もないのだ。そのためにまた痛い思いをするのはこりごりであった・・・。

だって今日は待合室で待っている間も、痛みに耐え切れず長いすに横になっていたし、がんセンターから我が家への帰り道では、交差点で止まっている間、痛みで立っていることもできずしゃがみこんでしまう始末、そしてとうとう家について緊張の糸がぷっつり切れ、昨日に引き続き泣き。もうさんざんな一日だったのだ。しばらくこの痛みとの闘いの日々は続きそうだ。まあこれも試練の一つとして乗り越えなければならない。がんばるぞー!おー!

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(81) 痛みが軽いとこんなにも生活が変わるものか
(82) いい時期にガンになった!?
(83) 試行錯誤の日々
(84) 昔見ていた夢の謎が解けた!?
(85) 毎日毒薬を飲んでいた・・・!?
(86) 体質改善の兆し

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!