西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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デミタスカップの解釈

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【写真】笑いは免疫力アップに良いということで、綾小路きみまろのCDを贈ってくれました。

今日は、さすが緩和ケアだなと思わせるエピソードをひとつご紹介いたします。

ここ緩和ケア病棟では、毎日2時半から3時半まで談話室でコーヒーサービスがあるのですが、その際、普通のコーヒーカップと小さいデミタスカップの二種類が用意されています。私は単純にデミタスカップは沢山飲めない患者さんのために用意されているものとばかり思っていたのですが、理由を聞いてみたら、それだけではなく、沢山飲めないと「ああ自分はもうこれぐらいしかコーヒーが飲めなくなってしまったのか」とがっかりしてしまう患者さんがいるので、デミタスカップで全部飲み干せるようにする事で「ああ私はまだまだ飲めるんだ」という自信を持ってもらう為のものだそうです。それを聞いたとき、あまりの緩和ケアの考えの深さに感動いたしました。このように、緩和ケアというところは本当に細かいところまで良く考えられていて感動させられることがとても沢山あります。

さて私の体調のほうですが、前回のブログではかなり悲観的なことを書き皆さんをはらはらさせてしまったことだと思いますが、また一つ回復した事があります。

今までは自分で足を動かすことなど全く出来なかったのですが、おとといからズボンを手繰り寄せて引っ張りながら両膝を立てることができるようになりました。これは、私にとって物凄い大きなことでありまして、膝を立てられれば自分で少し体位を変えることが出来ますので、体が物凄く楽になります。今まで体の痛みが最大の悩みでしたので、完全ではありませんが、それが少しだけ解消されました。口渇感につきましても、最近お小水の出がとても良く、アウトオーバーが続いているので、この数日間この状態が続けば先生から、もう100cc水分摂取量を増やしても良いという承諾を取り付けました。もう100cc増えたら私のQOLはかなり上がることでしょう(^^)

まあ私のほうはこんな調子で回復基調にあります。

それでは今日はこの辺で。次回またお会いしましょう。

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(588) 緩和ケア病棟感動話第2弾
(589) 口渇感との戦い再開
(590) 最近またへこみぎみです...
(591) 悪いことがあった後には良いことがある。
(592) 薬剤の話
(593) 先生の方が一枚上手だった!?

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!