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泣く泣く従兄弟の結婚式参加を断念

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来週日曜日の従兄弟の結婚式を何ヶ月も前から楽しみにしていて、ぎりぎりまで様子を見ていたのだが、残念ながら今日参加を断念することにした(泣)。今朝の時点では欠席どころかむしろ参加できそうだと大張り切りで、ドレスは何を着ようか、アクセサリーは何にしようかと衣装選びも済ませ、美容院に行ってカットまでしてきたのだった。ところが美容院の後、銀行、郵便局と回ってたかだか10分ちょっと歩いただけなのに、帰る途中で痛くなり、家に着いた時点では腰を伸ばすこともできないぐらい、また深呼吸をすることもできないぐらいの激痛であった。

原因は分からないが、久しぶりに歩いたせいだと考えられる。かあるいは、美容院で1時間弱じっと座っていたせいかもしれない。いずれにせよこんなちょっと身体を動かしたぐらいで痛くなってしまうようでは、とても結婚式の参加は無理だ。ましてや会場は軽井沢なので、新幹線の往復も無理だし、何時間もじっと椅子に座っているのも無理だ。

まだ結婚式までは1週間あるので、私としてはこの1週間でなんとか体調を整え、なんとしても参加したいという気持ちなのだが、これ以上迷惑はかけられないので断念することにした。なぜなら今回ホテルに私だけのために特別食をお願いしているという事情があるからだ。それに当日調子が悪くなったら、せっかくの結婚式のお祝いムードをぶち壊してしまうことにもなりかねない。よって本当に残念極まりないのだが、今回は欠席することにした。

ところでぜんぜん話は変わるのだが、ある週刊雑誌のジャーナリストのS氏から取材の申し込みを受け、来週その人に会うことになった。取材の内容は、がん患者の金銭的な苦労についてである。ガンの治療にはとにかくお金がかかる。私はやっていないが抗がん剤は高いし、モルヒネが必要な人は薬代も高い。サプリメントも高いし、保険診療外の治療となればものすごい高額である。とにかく私が話すことが少しでもがん患者さんの役に立つならばと、私は喜んで取材を受けることにした。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!