<写真の説明>いつもの友人からの今回のパンは、ココアとフルーツのリュスティックとアップルのパンです。アップルのほうはりんごジュースを生地に練りこんであるのですがそれが大成功。本当にいつもおいしくてアイディア満載で感心します。
残念ながら祈り届かず、今日の血液検査ではまた炎症反応を示すCRPの値が悪化していました。今までは腸が炎症を起こしていると思っていたのですが、どうもそうではなさそうだということで、造影剤を使ってCT検査をすることになりました。先生はまた今日から別の抗生剤を使うことを提案してきましたが、私としては抗生剤では効かない何かが原因で炎症反応が起きている、さらに言えば自然療法における身体の変調だと思っていますので、ちょっと様子を見たいと先生に申し出ました。というのも体調は特にこれといってものすごく悪いところはなく今までと変わらない状態ですので、そうやっきになって炎症を抑えることをしなくてもいいのではないかと思うからです。どうしても西洋医学での通常の対応としては、高熱が出れば解熱剤で熱を下げようとします。それと同じで、やはり炎症反応が現実に起きているからにはそれを抑える治療をするのは当然でして、確かに高熱で死ぬ場合や脳がおかしくなってしまうこともあったりしますから、さすがにそういう場合は解熱剤等による対応が必要だと思いますが、そうでない限りはものすごい高熱でも自然の治癒力で治していくというのが私の考えです。入院を決めた日は、感染症が怖かったのと腸の炎症によって腸閉塞気味になっていると思ったので、どちらかというと腸閉塞を恐れて入院することにしたのですが、とりあえずこの2週間で2種類の抗生剤を試しても結果が出ず、しかも腸の炎症ではなさそうだというのでは、あまり入院している意味はありません。もちろんリスクもありますが、でも本当にこの炎症が身体にとって悪いものであるならばもっと体調が悪いはずだと思うので、しばらく様子を見てみようと現時点では思っています。
実はこのブログ、CT検査の結果待ちの間に書いています。ですので、後で結果とともに今後の動きを詳細に伝えますが、もしかしたらその結果如何で考えがガラリと変わるかもしれません。
でもちょうどCTを撮るのもタイミングがよかったかもしれませんね。最後に撮ったのは確か前回の腸閉塞の入院時、すなわち3ヶ月前ですからまあちょっと早いですけど、この辺で途中経過を見ておくのも良いかもしれません。ああ、癌が少しでも小さくなっていればいいんだけどなあ。実はマッサージ師の人から言われたし、実際にモルヒネ減量が出来ていることを考えて、ちょっぴり期待しちゃってます(^^)。それではとりあえずここで中断しますね。
さてお待ちかねの結果です。結局炎症の原因となるものは見つからなかったそうで、可能性として高いのは腫瘍熱ではないかということでした。腫瘍熱というのは腫瘍が壊死するときに発生する熱のことで、だとするとあまり気にする必要はないとのことでした。従いまして、先生も私の考えに同意してくれまして、やはり一度抗生剤をストップして様子を見ることになりました。腫瘍のサイズに関しては残念ながら期待とは逆にまたほんの少しサイズが大きくなっているそうです・・・。
以上の結論はとりあえず今晩における担当の先生の意見なので、最終的な結論は明朝の会議で決定されますが、恐らくほぼこの通りになると思います。だとすると、あとは食事のステップアップをしていって、確実に便が出ることが確認されれば退院となるでしょう。食べられるだけましなので贅沢は言えませんが、さすがにルカ食を2週間続けていると毎食同じ内容なので(一応スープの種類は変わりますが種類は多くないので何度も同じものが出てくるし、それに毎食アイスというのもおいしいけどさすがに飽きてきました・・・)、栄養面でさすがにいかがなものかと・・・。というわけで順調に便が出れば、来週末あるいは再来週早々には退院できると思います。それでは今日の報告はここまで。おやすみなさい。
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