取材 (しゅざい)
国立がんセンターでのセカンドオピニオン
今日は国立がんセンターでのセカンドオピニオンだった。ちなみにセカンドオピニオンをお願いしたA先生は、2月に最初の手術をしたときの私の執刀医である。今日は主人にも一緒に来てもらった。通常の外来は一人で通院しているが、大事な話を聞くときは複数の人間で聞くようにしている。そうでないと、聞き間違えたり、聞き逃したり、主観が入ったりして、医者が言ったことが正確に伝わらないことがあるからだ。
今日のセカンドオピニオンはとても有意義なものであった。主人も同様に感じたようだ。やはりガンのことはガンの専門家に聞くのが一番と感じさせられるものがあった。A先生はぶっきらぼうで一瞬冷たい感じがするが、説明はうまいし、 [… 続きを読む]
泣く泣く従兄弟の結婚式参加を断念
来週日曜日の従兄弟の結婚式を何ヶ月も前から楽しみにしていて、ぎりぎりまで様子を見ていたのだが、残念ながら今日参加を断念することにした(泣)。今朝の時点では欠席どころかむしろ参加できそうだと大張り切りで、ドレスは何を着ようか、アクセサリーは何にしようかと衣装選びも済ませ、美容院に行ってカットまでしてきたのだった。ところが美容院の後、銀行、郵便局と回ってたかだか10分ちょっと歩いただけなのに、帰る途中で痛くなり、家に着いた時点では腰を伸ばすこともできないぐらい、また深呼吸をすることもできないぐらいの激痛であった。
原因は分からないが、久しぶりに歩いたせいだと考えられる。かあるいは、美容院で1時間弱 [… 続きを読む]
週刊誌の取材を受けました
今日はジャーナリストS氏がある週刊雑誌に掲載する記事の取材のために我が家に来た。話は予想以上に盛り上がり、内容は私が現在どのようながん治療を行っているのかといった個人レベルの小さい話から、がん治療はどうあるべきか、政府としてガン対策をどうやっていくべきかといったマクロレベルの話、さらにはガンの枠組みを超えて日本の医療改革の話までとかなり話題が多岐にわたった。よって今回の記事の主題がいまいちつかみきれず、それに対して自分の主張したかったことがきちんとすべて網羅できたかどうか自信がないが(^^;)、しかし記事の内容がどうであろうと私は安心している。なぜなら根本的なところでS氏の考えと私の考えは一致 [… 続きを読む]
ようやく保険請求作業を開始
<写真の説明>我が家に遊びに来た友人が持ってきてくれたあじさい おとといは「さあ今日から母と2泊3日の合宿だあ」とわくわくしていたのだが、あっという間に2泊3日の合宿は終わり、母はやっとこれで家でゆっくりできると先ほど喜んで帰っていった・・・(^^;)。母としては早く私から解放されたかったようだが、私としては1週間ぐらいの合宿でもよかったなと思っている(^^)。母がこれを読んだら「勘弁してよ~」と言っているだろう(苦笑 [… 続きを読む]
がん患者を社会から抹殺しないで欲しい
<写真の説明>銀行時代の友人が贈ってくれた水の本。水は私も非常に興味を抱いているトピックなので、とてもうれしい! 先日私が受けた取材の主題は、がん患者が抱えるさまざまな問題の中でもとりわけ金銭的な問題に焦点を当てたものだった。取材中にジャーナリストのS氏から、他の患者さんのいろいろな話を聞いた。昨日は「貧乏人は死ねと言われているようなものだ」とある男性が言っていたという話を掲載したが、やはり同じく取材で別の [… 続きを読む]
ガンからのメッセージ
<写真の説明>いつも無農薬野菜を下さる母の友人からの新鮮な野菜たち。おいしいきゅうりは味噌をつけてそのままカリッと食べるのが一番。甘くて超おいしかった!!! 7月4日付けの記事では時間がなくて書けなかった「ガンからのメッセージ」について今日は書きたいと思う。1年前にガンが発覚してから今日までの間、このブログにもガンから受け取ったメッセージをいろいろと書いたが、なんとなく私の中では、もしかしたらこれかもしくはあともう一つ [… 続きを読む]
毎日新聞の取材を受けました
<写真の説明>今までに何回もいただいていますが、また銀行時代の先輩から中国のお茶をいただきました。いつもありがとうございます! 体調のほうは良くもなく悪くもなくという感じで相変わらずです・・・。気力もあるときとないときと日々変わり、やっぱり私にとってはこの寒さが一番の問題になっているようです・・・。なんだか入院中のほうがいろいろな面で充実していたような気がして、ちょっと複雑な気持ちです。 ところで突然ですが、おととい毎日新 [… 続きを読む]