西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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びわとともに私も成長した1年だった

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2007年1月9日現在のびわ

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2006年5月10日当時のびわ

<写真の説明>我が家のびわの苗木が8ヶ月でこんなに大きくなりました

みなさんは覚えているだろうか?5月10日の記事に掲載したびわの苗木が、この8ヶ月でここまで成長したのだ。一時はほとんど死に体同然になり、さすがの私もさじを投げそうになったあのびわの苗木である。写真ではちょっと分かりにくいが、当時のびわはほとんどすべての葉が枯れて垂れ下がっており、唯一1枚だけがぴーんと張っていたのだけが救いであった。そしてその1枚に賭けたのであった。それが今ではご覧のようにすっかり息を吹き返し、完全に根付いた感じだ。葉の色も青々としており上に向かって勢いがある。もうちょっとやそっとのことでは枯れたりしないであろう。ある意味私はこのびわに自分の運命を重ねあわせている部分があるので、びわが元気な姿を見ると、まるで自分が元気なような気がしてとてもうれしい。そしてこのようにびわもこの1年で成長したが、私もずいぶんと成長したと思う。それもこれもみなさんのおかげである。冗談ではなく、みなさんからいただくコメントやメールを通じて本当にいろいろなことを学ばせてもらった。よって今となってはこのブログは私に書くことの楽しみを与えてくれるだけでなく、みなさんから貴重な情報や意見をいただく窓口の役割も果たしてくれ、私の大きな財産となっている。

とにかくこの1年で心の面ではかなり成長したので、あとは肉体的に成長(回復)していればいいのだが・・・。いったい私のガンちゃんは現在どのような状態になっているのだろうか・・・?

今日は久しぶりに一日を通じて痛みが軽く快適に過ごせた1日であった。それこそ正月モードが終わり、今日は病院に2箇所、その他に銀行、図書館、郵便局と、けっこう忙しく動き回っていたからかもしれない。午前中は1ヶ月ぶりのストーマ外来であった。皮膚の荒れについては、さほどひどくはないとのことで、しばらく様子見となった。様子見ということは、ツーピースのパウチを使用できないということなので、よってしばらくコーヒー浣腸もお預けとなる。まあどっちみちあまりやる時間が取れていなかったので、大した影響はない。

午後は3週間ぶりのリンパ球注入に行って来た。2クール(12回)が終わったところで、今までの2週間から3週間ごとにすることにしたのである。今日も相変わらず血の出が悪くて、3回も針を刺しなおした・・・とほほ・・・。血の出が悪いのは血圧が低いのが原因だと思っていたのだが、今日は超低血圧の私にしては106/60といつもより高かったので採血しやすいだろうと期待していたのだが、結果は散々であった・・・。前回のほうが血圧は低かったのにうまく採血できたので、どうやら低血圧だけが原因ではないようである。針を刺すのは痛いのがいやなのはもちろんだが、それよりも血管が硬くなってしまうのがいやなのだ。看護師さんに聞いたのだが、何度も血管に針を刺していると、そこの部分がだんだん硬くなってきてしまうそうだ。だからなるべく同じところに刺さないほうがいいと言っていた。1年に1度の健康診断で採血する程度の人であれば、たとえ同じところに刺してもまったく問題はないのだが、私のようにしょっちゅう針を刺す必要がある人にとっては少しナーバスになる必要がある。よってただでさえ3週間に1度針を刺さなければいけないので、1回当たりに刺す回数を少しでも減らしたいのである。

ただいま夜の11時。ちょうどボルタレンとMSコンチンが効いてきて一番調子のいい時間帯であるが、今日はおかげさまで快調だ。しかしおとといはこの時間帯には撃沈していた。毎日判で押したような生活をしているのに、あるときは痛くなくて、あるときは痛くて起き上がれない・・・なぜにこんなにも差が出るのか・・・まったく痛みだけは不可解である。まあとにかく今日は快適な一日でよかった!!

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(314) 便意さえなければ快適なのに
(315) 最高の環境を与えられているのだから治らないはずがない
(316) 分かってはいるけどきつい質問だった・・・(^^;)
(317) 食事療法のキーワードは「省エネ」
(318) 種類より質重視で。そして小食を心がけるべし
(319) 待望の宿便解消か!!??

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!