西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,385,857
328

家族の努力を無駄にしたくないからこその判断だった

次の記事 | 目次
reikovegetables.jpg
<写真の説明>長野県白馬村の知人から届いた自家栽培の野菜(かぼちゃ、じゃがいも、白菜、ヤーコン、キャベツ、大根)とりんご。かぼちゃは早速味付けなしでただ蒸かしただけで食べたが、ものすごく甘くておいしかった

今日の内容は、おとといの記事のコメントに対する返信としてコメント欄に最初書き始めたのだが、書いているうちにかなり長文になってきたので急遽場所を移し、本日の記事として掲載することにした。

今回私が飲み会に参加するつもりでいたことに対して、3名の方から「家族の努力を無駄にするのか」とお叱りのコメントを頂戴したが、私としてはむしろ無駄にしたくないからこその判断であったということをお伝えしておきたい。最終的にはみなさんがおっしゃるように私の今までの努力だけでなく家族の努力も無駄にしないように今回出席を断念したわけだが、しかし最初に出席を決めたときも、自分及び家族の努力を無駄にしたくないと思ったからこその決断であったのである。つまり飲み会に出席するということには良い面と悪い面があるわけだが、私は良い面のほうが勝るのではないかと思ったから出席しようと思ったのである。

自然療法が難しいのは「どのぐらい何をやったら(食べたら)どうなる」という線引きが明確でないことである。例えば今回の「飲み会に参加する」ということを考えた場合、食べ物の問題がある一方で楽しく時間を過ごせる=免疫力のアップという良い一面もあり、良い面と悪い面を天秤にかけたときどちらが勝るのかが分からないところが判断を難しくしている。焼き鳥やお酒がよくないことは誰もが知っている。がしかし、それでは一切れ食べたら/1杯飲んだらどのぐらいの悪影響を及ぼすのだろうか?それだけでガンが大きくなってしまうのだろうか?逆に楽しく過ごしたらどのぐらい免疫力がアップしガンをやっつけてくれるのだろうか?

こういうことが分からない以上、もはや自分の直感を信じ判断するしかない。そして今回の場合、私は楽しい時間を過ごすことのほうが重要だと思ったので出席することにしたのである。家族に感謝をしているからこそ、家族の期待にこたえるためにも、そのときにベストと思えること/方法を選択しているつもりである。そしてつくづく思うのだが、常に何かをしようとするときには判断に迷うような難しい天秤が存在するのである。どちらかがものすごく重くて、どすーんと天秤が傾いてくれたらどんなに楽かといつも思うが、どちらも重要かつ正確なことが分からないので常に拮抗しているのである(^^;)。

それではなぜ今回当初の決定を覆したのかというと、単純に母から行くのをやめなさいと言われたからである。その程度のことで覆るものなのかと思うかもしれないが、正直そのぐらい自分でもどっちがいいのか分からないのである。なぜなら食べ物も免疫力アップも同じぐらい重要なことだからである。

ただ最終的に今回欠席を決めた理由は、当日にお酒を飲んだりいけないものを食べたりしてしまうことを避ける意味もあるが、むしろそれ以上に今後に与える影響を考慮した結果である。1年に1回のことだから・・・という気持ちで当初出席しようと思ったわけだが、一つ一つは年に1回のことでもそれが重なれば複数回になる。実際今月だけで2つの飲み会のお誘いがあったわけで、私が今回出席したとなれば恐らくブログを読んだ友人たちはもっと誘ってくることになるであろう。そのときに断る強さを私が持てるかどうかが問題で、恐らく断れないと思ったのである。一度許してしまうと次も許してしまう可能性が高まるので、それを最も恐れたのである。コメントに、今の私の食事の乱れは入院中のおいしい食事と書かれてあったが、まさにその通りだと思う。あれで一気に私の食に対する欲求が爆発し、デパ地下通いでさらにエスカレートし、今となっては抑えるのが大変な状況になってしまったのである。

以上が私の釈明だが、お分かりいただけたであろうか。コメントに「家族に感謝していると書いている割には・・・」と書いてあったが、確かに時々私も家族の努力を無駄にしてしまうようなことを言ってしまったりやってしまったりすることがあるので、ぜひそういうときにはビシバシと叱ってもらいたい。しかし今回に関しては、上述の通り自分としては感謝しているからこその判断であったので、それをお伝えしたかったまでである。

それにしても、いつもながらコメントはありがたい。コメントにはずいぶんと助けられているし、またいろいろと教えてもらっている。先日この1年で私はかなり成長したということを書いたが、自分で自分を成長させることができた部分もあるが、みなさんからのコメントやメールに成長させられた部分も大きい。なので、ぜひこれからもよろしくお願いします!

最後に今日の私の体調報告だが、はっきりいって調子が悪い。口内炎が治るどころかさらに一つ増えてしまい、一日中鈍痛で悩まされた上に、左ひざの関節が痛み、腸の動きが悪くお腹が気持ち悪い。まさかコーヒー浣腸のしすぎが原因ではないとは思うが、さきほど浣腸後にもかかわらず排便(しかも下痢)があった。それがこの気持ち悪さと何か関係があるのかもしれない。とりあえず今日もレスキューを飲まずに過ごしたのでノーレスキューを更新中だが、あまり調子が良くないので気持ちが暗い。

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(329) とりあえず今日の私の一日をご報告
(330) 惣菜の怖さ
(331) コーヒー浣腸に痛みを軽減する効果があるようだ
(332) バーチャル新年会(^^)
(333) 私って強いのかな
(334) 腫瘍の種類が変化した!?

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!