西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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初めて救急車に乗った

ガンを宣告されたその日に帰国を決断、3日で荷物をまとめて日本に帰る準備を整えた。前々から帰ることが分かっていたのではなく、普通に生活していた人がある日突然3日後に帰りなさい、と言われたようなものである。引越しの手配、車の処分、賃貸契約及び公共料金その他もろもろの解約など、目が回る忙しさだったが、それでもけっこうなんとかなるものだなと思った。大腸内視鏡で全部出すものは出してあったおかげで、私の体調もこの3日間だけはさほど悪くはなかったので、本当に助かった。それにしても、今回は長くアメリカに住むつもりで高級家具をそろえたので、それをすべて無料であげてしまうのはなんとも悲しかったが、もうムービングセ [… 続きを読む]

願いは家族の健康のみ

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七夕の飾りつけなんて、小学校以来だ(^^)。主人がいつの間にか七夕グッズを用意していたので、二人で飾り付けをし、短冊に願い事を書いた。これがなければ、すっかり七夕だなんてことも忘れていた。こういうイベントものは、いつも主人が盛り上げ役だ。アメリカにいたときも、クリスマスツリーを購入し、部屋に電飾の飾り付けをしたりしたのも主人であった(^^)。 短冊がたくさんあったので、欲張って願い事もたくさん書いてしまったが、でもすべて健康に関する願い事であった。以前であれば” [… 続きを読む]

ガン患者の会でパワーをもらった

今日は私が所属しているいずみの会に参加してきた。初めて出席したのは今年の5月、定例会は2ヶ月に1回なので7月と9月にもあったのだが、結局5月を最後にずっと参加できていなかった。確か7月の定例会のときは出席希望を出していたのだが、当日下痢でとてもじゃないけど参加できるような状態ではなかったと記憶している。そして9月のときは、ブログにも何度も書いたが、当時の私にとっては時間通りにどこかに行くというのが一番難しいことだったので、最初から無理とあきらめて出席希望さえ [… 続きを読む]

治療目的以外での初めての外出

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ガンになってからというもの、外出するとしたら病院に行くか散歩に出るかで、いずれも治療目的の外出ばかりであった。そしてそれ以外ではせいぜいガン患者の会に参加するぐらいであった。体調があまりよくなかったということもあるが、何もこの10ヶ月間毎日友達に会えないほど体調が悪かったわけではない。会おうと思えば会えるときもあったのに、精神的に会いたいと思えなかったのだ。正直いって、今でもまだそんなに積極的に友人に会いたいとは思っていない。なぜだか自分でも分からない。メールでやりとりした [… 続きを読む]

私って強いのかな

昨日ゼミのみんなと電話で話していたとき、ある後輩から「みづきさんは自分のことをすべてブログで公開する勇気があってすごいですよ。自分だったらたぶんできないと思います」と言われた。同じようなことを以前ブログのコメントにも書かれたことがあった。そしておととい、ある方から「私がコメントを非公開にしている理由は、自分の投稿したコメントに対していろいろな人に何かを言われたとき、自分はみづきさんのようにそれに耐えられるほどの強い精神力を持ち合わせていないからです」と再び非公開でコメントをもらった。 確かにブログを書いていて、例えばコーヒー浣腸をしているとか、便についての詳細を書いたりするときは、さすがに私も [… 続きを読む]

週刊誌の取材を受けました

今日はジャーナリストS氏がある週刊雑誌に掲載する記事の取材のために我が家に来た。話は予想以上に盛り上がり、内容は私が現在どのようながん治療を行っているのかといった個人レベルの小さい話から、がん治療はどうあるべきか、政府としてガン対策をどうやっていくべきかといったマクロレベルの話、さらにはガンの枠組みを超えて日本の医療改革の話までとかなり話題が多岐にわたった。よって今回の記事の主題がいまいちつかみきれず、それに対して自分の主張したかったことがきちんとすべて網羅できたかどうか自信がないが(^^;)、しかし記事の内容がどうであろうと私は安心している。なぜなら根本的なところでS氏の考えと私の考えは一致 [… 続きを読む]

みなさんすごいです!おかげでさらにもう1m登れました\(^^)/

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<写真の説明>カリフォルニア在住の友人がたくさん持ってきてくれて写真に納まりきれないので、とりあえずその中からほおずきとワインを掲載。こんなに大きなほおずきを見たのは初めてでびっくり!ワインはもちろんカリフォルニアワイン。私はカリフォルニアの香りだけ堪能して、ワインは主人と母へということで(笑)。 先日の友人同様、子供たちを日本の学校に体験入学させるために一時帰国中のカリフォルニア在住の友人 [… 続きを読む]

私は末期がん患者。そして私が目指しているのは延命ではない。完治である。

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<写真の説明>テニス部の集まりで、3人の友人から個人的にもらった玄米珈琲と塩。それから写真には写っていないがミスチルのCDももらった。玄米珈琲はまだ試していないがどんな味がするのだろうか興味津々(^^)。おいしい塩は食材を引き立てるありがたいもの。こんなに塩で料理の味が変わるなんて!ミスチルのCDは音楽療法に大活躍!最近音楽療法が効果的なので音楽CDはとてもありがたい。 毎日いろいろな方からコメントをい [… 続きを読む]

薬の調節に苦労しています

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<写真の説明>私たち夫婦が馬鹿な考えを起こしていたので、叱咤激励のために大学のテニスサークルの友人が本を送ってくれました。おかげで目が覚めました。 おとといのキザミ食へのグレードアップ記事に対しては、たくさんのコメントを頂き、そしてみなさん自分のことのように喜んでくださって本当にありがとうございます。おかげさまで順調に回復はしているのですが、いつもながら変化を遂げるときは必ず薬の調節に苦労するのが定説でして、相変わらず [… 続きを読む]

出口は見えるものの、遠い出口・・・

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<写真の説明>銀行時代の友人から届いたプリザーブドフラワー。うさぎちゃんが超かわいい! 前回のブログで危機を脱出し、あれからなんとか毎日排便はあるので出口はしっかり見えてはいるのですが、でもその出口が遠いんですよね・・・。出ているといっても少ないので、どうしても毎日少しずつお腹にたまっていってしまい、それを出すのにこの3日間再び苦労しています。今日は日中ガスもほとんど出ていな [… 続きを読む]

昼食から食事がグレードアップしました

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<写真の説明>今日のセミソフト昼食です。左側から時計回りで全粥小盛、鱈のみそ焼き、白菜人参煮浸し、プレーンヨーグルト、ほうじ茶、かぶ炒め煮 予定通り本日の昼食から食事がさらにグレードアップし、セミソフトという食事になりました! 写真を見ていただいて分かるように、お粥であること以外は、ほとんど普通食と変わりません。魚は今までかならずほぐしてありましたが今回はそのままですし、あえて違いを挙げれば、少し野菜類が普通よ [… 続きを読む]

今週土曜日に退院します

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<写真の説明>大学ゼミ一期上の先輩一同からいただきました 腸閉塞の心配はとりあえずなさそうだということで、このまま順調であれば17日土曜日に退院することになりました。退院が決まったとたん、急に食事のレベルアップが急ピッチで進みまして、昨日セミソフトからソフトになったばかりなのに、もう明日から普通食になるそうです。今までのあの異常な慎重さはどこへ行ったやら・・・(^^;)。 退院はうれしいこと [… 続きを読む]

「今を生きる」ということを少し理解できたかな

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<写真の説明>カラーセラピーの私の作品。4歳の甥が描いた絵ではありませんよ(笑)。 退院を明日に控え、今日はこの1ヶ月の入院生活の思い出に浸りながら荷物をまとめたり準備を進めていました。何度も言いますが、とにかくここ緩和ケアでの入院生活は、私を精神面で成長させてくれた有意義なものでありました。おかげさまで以前コメント欄にいただいた「今を生きる」ということを、今のこの瞬間を大切にして「人生を愉しむ [… 続きを読む]

腎ろう造設手術直前の様子をお伝えします

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大学サークル時代の先輩がフランスのルルドで買ってきてくれたメダイです。 注:今日(月曜日)も主人の代筆にて書いています。 このたったの3日間での急変は物凄いものがありました。まず金曜日の夜ですが、やっと尿道の痛みから解放されましたが、38度の高熱(たった6分平熱より高いだけなので私は微熱だと思っているのですが(^^;))が出てしまい、先生に抗生剤を打つように勧められました。当然ながら私はいつものように、そんなものは自然治癒力で治るものと思 [… 続きを読む]