西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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私って強いのかな

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昨日ゼミのみんなと電話で話していたとき、ある後輩から「みづきさんは自分のことをすべてブログで公開する勇気があってすごいですよ。自分だったらたぶんできないと思います」と言われた。同じようなことを以前ブログのコメントにも書かれたことがあった。そしておととい、ある方から「私がコメントを非公開にしている理由は、自分の投稿したコメントに対していろいろな人に何かを言われたとき、自分はみづきさんのようにそれに耐えられるほどの強い精神力を持ち合わせていないからです」と再び非公開でコメントをもらった。

確かにブログを書いていて、例えばコーヒー浣腸をしているとか、便についての詳細を書いたりするときは、さすがに私も一応女性なので恥ずかしいと思うことがある。でも恥ずかしいと思うだけで、特別に勇気を必要と感じたことはない。ガンを公表したときも、まったく躊躇する気持ちはなかった。むしろ隠しておくほうが面倒くさいし精神的に苦痛であった。私の発言に対してコメント等で時々批判のご意見を頂戴することがあるが、それについてもいつも言っているように、精神的に負担を感じることはまったくなくありがたく頂戴している。

しかし、コメントを非公開にしている方から上のように言われ、あんなことを言ってしまって非常に申し訳なかったと反省した。私の悪い癖でつい自分の尺度で物事を考えてしまうのだが、みんながみんな私のように強いわけではないのだ。それなのに、コメントを公開して欲しいなどといってしまって本当に申し訳なかった。コメントを非公開にしているからには当然その人なりの理由があったはずなのに。

自分ではもちろん自分のことを、強いとか勇気があるとか思ったことはないのだが、これだけいろいろな人から言われると、そうなのかなと思うようになってきた。強いのか勇気があるのかは分からないが、とにかく私はあけっぴろげな性格だということだけは間違いなさそうだ。それがいいのか悪いのかは分からないが、でも自分として気が楽なことだけは確かだ。やはり人間、隠し事をしたり嘘をついたりすることが一番苦痛だから。社会的地位のある人などは、もしかしたら公表することでデメリットが生じることもあるのかもしれないが、私のような平凡な人間であれば、デメリットどころかメリットのほうが多いぐらいだ。例えば野菜や果物を送ってもらえたりとか(^^)。あるいは同じように病気で悩んでいたという告白を受けたりとか(それによってその人との距離が縮まった)。また公表したことで情報もより多く集まってくるし、いろいろな人が助けてくれる。とにかく私の場合は今のところ公表したことはすべて良い結果を生み出しているので、公表してよかったと思っている。そしてこれは私だけでなく、私の両親も同じようだ。私の両親もやはり私の手伝いでしょっちゅう私のところに来なければいけないので、何かと不都合が生じることがあるが、娘の病気を公表しているので、例えば友人からのお誘いを受けたとき下手な嘘をつく必要なく断ることができる。私のことをもし隠していたら、その都度嘘をつくことになるので、いやな思いをしなければならなかったであろう。

私は昔から、自分のことを包み隠さず友達に話すことで、逆に友達からも秘密の話を聞くことができ、友人との付き合いを深めてきた。変な言い方だが、やはり何事もギブアンドテイクである。自分の情報を提供しなければ、相手からの情報もゲットできない。そして私は何よりも友達と話をすることが大好きなので、団体での飲み会よりも男女関係なくツーショットで飲むことを好んだ。二人で話さないと核心に迫った話はできない。団体は団体なりの楽しさはあるが、団体だとどうしてもその場限りの話で終わってしまう。友人とのお酒を飲みながらの語り合いは、私にとって最高に楽しい時間の過ごし方であった。ああ、あの頃が懐かしい。もちろん今だって友人と二人っきりで語り合うことは可能だが、やはりお酒があるとでないとでは、パフォーマンスがかなり違ってくる。ほんとお酒は不思議な力を持っており、いい潤滑油になってくれた(特に私の場合)。お酒が飲めないのは、私にとってかなり痛い・・・。でもこれからはたとえガンが治ったとしてもお酒はほぼ一生飲めないので、そろそろ私もお酒なしで友人とのつきあいを深める方法を習得しなくちゃいけないな(^^)。

最後に私の今日の体調報告だが、今日は最悪の一日であった。一日中痛くて、久しぶりに痛みで泣いた。レスキューを飲んでもまたもや効かなかった。だから今日もついさっきまでブログを書くつもりはなかったのだが、夜12時近くになってようやく痛みが落ち着いてきたので、これも私にブログを書くように神様が痛みを消してくれたのだと思い、書くことにした。最近また全体的に痛みのレベルが上がってきてしまったように思う。ベースアップが必要なのかも。とりあえずレスキューを毎日必要としているわけではないのでベースアップはまだ不要だが、この調子では時間の問題のような気がしてならない。せっかく時間の変更でうまくコントロールできるようになったと喜んでいたのに、あっという間にその効果も薄れてしまった。いったいこの痛みとのいたちごっこはいつまで続くのであろう。去年の8月に緩和ケアに通い始めたが、結局この半年間痛みから解放されたことは一日もなかったし、夜まあまあ眠れるようになったこと以外は何も進歩していない。しかもこの2日間、その夜でさえ痛くてまともに眠れなかったのだ。夜眠れない上に今日は一日中痛みに泣かされたので、こんな弱気な発言をしてしまっている私である・・・(涙)。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!