西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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薬の調節に苦労しています

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<写真の説明>私たち夫婦が馬鹿な考えを起こしていたので、叱咤激励のために大学のテニスサークルの友人が本を送ってくれました。おかげで目が覚めました。

おとといのキザミ食へのグレードアップ記事に対しては、たくさんのコメントを頂き、そしてみなさん自分のことのように喜んでくださって本当にありがとうございます。おかげさまで順調に回復はしているのですが、いつもながら変化を遂げるときは必ず薬の調節に苦労するのが定説でして、相変わらず現在それで苦労しています。ちょっと減量をしすぎてしまったようで、便が出なくなってしまいました!!(^^;)かなり食事の質が上がっているので、それもきちんと考慮して薬を増量したつもりだったのですが、どうも間に合わなかったようですね・・・。昨日は一日中激しい便意はあるものの、ぜんぜん出なくて、かなり苦しみました。夜には腹痛のほうは落ち着いて楽になったのですが、でも結局排便はありませんでした。

今日もまだ夕方の時点で排便はありません。便意もなくなってしまい、すっかり腸の動きがまた止まってしまったかのようです。とりあえず薬を増量して効果が出るのを待つしかないのですが、まあ明日あさってぐらいでなんとかなるだろうと、今のところはまだ余裕があるので楽観視しています。

それに今日は肉体的・精神的両方で調子がよかったので、今回の入院中ではじめて外出許可をもらって、30分ぐらい太陽の光を浴びながら外を散歩しました。天気も良かったのでとても気持ちよかったです。やっぱり病棟内をひたすらぐるぐる回るのとはぜんぜん違いますね!

散歩の後はお隣の聖路加看護学校の文化祭を見に行ってきました。規模が小さいのであっという間にすべてを見終わってしまいましたが、でもダンスの発表会はなかなかレベルが高く、とても楽しめました。

とまあ今日はこんな感じで、排便さえあればすこぶる調子もよく何も言うことなしなのですが・・・。日々3食完食しているので、さすがに2日間分の便がたまっているのでお腹はパンパン、本当になんとかしないとやばいです。これで再び腸閉塞を起こそうものなら、また最初からやりなおしです。まだやり直せるのであればいいですが、さすがに二度目はやり直しが利かないでしょう。まあこんなマイナスなことばかり考えていてもしょうがないので、私はとにかくこれから病棟内を歩きに行ってきます!がんばります!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!