西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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今週土曜日に退院します

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<写真の説明>大学ゼミ一期上の先輩一同からいただきました

腸閉塞の心配はとりあえずなさそうだということで、このまま順調であれば17日土曜日に退院することになりました。退院が決まったとたん、急に食事のレベルアップが急ピッチで進みまして、昨日セミソフトからソフトになったばかりなのに、もう明日から普通食になるそうです。今までのあの異常な慎重さはどこへ行ったやら・・・(^^;)。

退院はうれしいことですが、かなりここでの生活は快適でしたので、なんとなく寂しくもあり、正直複雑です。毎回入院するたびにあまりにも快適なものですから、退院したくないなんて思ったりしてだめですね(笑)。でも家族も家族で、やっぱり入院してくれているほうが何かと安心だし、正直世話が楽なので、私だけでなくみんなあまり退院を歓迎していないんですよ(笑)。

腸閉塞のほうはそんなわけで問題ないのですが、現在かなり心配なのはすでに報告済みの「足のむくみ」です。現在のところはっきりとした原因は分かりません。しかし今日先生にショッキングな言葉を告げられました。いわゆる「悪疫質」ってやつです。悪疫質とは、いわゆる末期がん患者特有の末期症状のことですが、アルブミンの値が低くなったり、リンパの流れが悪かったりするとむくみが出てくるらしく、先日の血液検査から、もしかしたらそれかもしれないと言われました。

とにかく対応策としては、足を高くして寝ることとマッサージすることぐらいしかないみたいなので、今後はこれらに注力していくつもりです。この2日間かなり念入りに両親にマッサージしてもらいましたが、確かに効果がありますね。マッサージ直後は確実にむくみが少しとれますし、その後数時間でまた元に戻ってしまいますが、でも一応この2日間についてだけいえば、少し改善しました。2日前は足首のくびれがまったくなくなっていましたが、今日はほんの少しだけどくびれが見えていますから。

快食・快便・快眠で体調もいいし気力も十分ありますので、悪疫質だかなんだか分からないけど、そんなこと気にせず足のむくみをとってやります!とにかく入院中に食事療法の観点からはかなり食生活が乱れましたので、まずはきちんと玄米菜食に戻すことが先決です。毎回入院するたびにこの点が苦労しますが、また初心に戻ってがんばります。

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(502) 「今を生きる」ということを少し理解できたかな
(503) 退院したものの、調子を崩してしまいました
(504) むくみはかなり解消されたのですが、まだまだ不調です
(505) なかなか調子が戻ってきません・・・
(506) 久しぶりにレスキューのお世話になりました
(507) 間に合ってよかった・・・・

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!