西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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私の今の気持ちを何回かに分けて綴っていきます・・・(その4)

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現在イギリス在住の銀行時代の友人が誕生日に贈ってくれたお花です。3月の誕生花のスイートピーを贈ってくれました。

今日は腰の痛みに悩まされていますが、気力はまあまあ充実しています。その証拠に、たった今主人と2週間振りに初めて病棟内を一周歩いてきました。もう少し体の水分が抜けて体が軽くなれば、今週中には点滴台を片手で押えるくらいで歩けるようになるでしょう。

さて、昨日は「言ってはいけない一言」という内容で暗い話になってしまいましたが、そもそもこの正直な気持ちシリーズを書き始めた理由がそのタイトルから皆さんも何となくお気付きのように、私自身、もう自分の気持ちをこうして皆さんにお伝えする時間が残り少ないことを感じ始めたからなのです。正直このシリーズを書き始めた時は、全ての事を一週間単位で考えていました。来週になったら果たしてこの苦しみから解放されているのだろうか、来週になったらまともな思考は残っているのだろうか、この世にいるのだろうか・・・。しかし、私がどんなにマイナス思考に考えても、私の考えとは裏腹に腎機能はどんどん良くなっていき、とうとう数日前の血液検査結果ではクレアチニンやカリウムなど腎機能関係の数値についてはほぼ正常値の範囲内に治まるところにまでなってしまいました。ここまで来ますと先日から何度も書いていますように、一週間単位で物事を考えていた時の体調に比べ段違いに今は調子が良いので、自然に前向きな思考が出てきます。しつこく何度も言いますが、とにかく体調の良し悪しが全ての思考を支配します。ですから今私が最も重要視しているのは、マイナス思考にならないためにもほんの少しの苦痛や不快感さえも緩和することです。我慢ゼロの生活を目指しています(笑)。

では、また次回までさようなら。

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(544) 私の今の気持ちを何回かに分けて綴っていきます・・・(その5)
(545) 大幅な好みの変化
(546) 精神的なイライラとの闘い
(547) 直腸膀胱神経障害という新たな病名の出現
(548) 人生の引き際を考えてみました
(549) 頭を完全に空っぽにすると言う欲求の体験

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!