<写真の説明>高校テニス部一同からのお花です
実は調子に乗ってさらにモルヒネの減量に挑戦したところ、さすがに少なすぎたらしく痛みで泣きの毎日でした。というわけでなかなかブログが更新できませんでした。ごめんなさい。でもこれで実験も終了したので、しばらくは痛みについては安定すると思います。とりあえず今回は30mgの減量に成功という結果になりました(^^)。
さてCT検査結果の詳細ですが、内容は予想以上に厳しいものでした。そもそも先生が「ご主人にも聞いてもらったほうが・・・」なんて言っていたので、最初から良い話ではないことは分かっていたのですが、まさかここまで悪いものだとは思いませんでした。まずはこの半年間で肺の転移が確実になり、さらにその腫瘍は10センチもある大きな腫瘍に育っていました。肝臓への転移は未だはっきりしませんが恐らくあるでしょう。直腸の原発巣が少し大きくなっていたことは先日すでに書きましたね。
以上は腫瘍に関する話ですが、私が何よりもショックを受け、しかも再び現在大きな決断を迫られていることがもう一つあります。腫瘍が腎臓と膀胱をつないでいる尿管を圧迫しているため、腎臓に水が溜まってしまう「水腎症」を発症しているようで、従って尿をスムーズに出すためのステントを入れるか、あるいは場合によっては背中に穴を開けて腎婁(じんろう)を造設する必要が出てきているのです。詳細については明日泌尿器科の先生と相談してからになるのですが、緩和ケアの先生はどちらかの処置は至急行うべきという意見のようです。私は相変わらず様子見を希望しているのですが、まあとにかく明日専門の先生の意見を聞いてみないとなんとも言えません。
それにしても・・・ふえーん・・・(涙)。なんでこう次から次へと難題が出てくるのでしょう。肺の転移などは織り込み済みだったのでさほどショックではありませんが(でも10センチというのはさすがにショックでしたが)、水腎症だなんて・・・・!!しかも薬で何とかなるものではなく、また身体に変なものを入れる、あるいは造ることになるのはものすごくショックです!!!!それではこれについての詳細は次回のブログにて。おやすみなさい。
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