西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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信じてがんばれという神からのメッセージか?

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<写真の説明>生まれたときから私のことを知っている実家の近所の90歳近い?おじいさんが、私のためにと自家栽培のトマトを下さった

つい先日痛みのコントロールはついたとブログにも書いたし、私もさあこれからだと前向きになるようにがんばろうとしていたら、もうすでにこの2、3日で痛みのコントロールがつかなくなってきてしまい、私も少々精神的に参っている・・・(^^;)。今までの仙骨の痛みはブロックできているのだが、新しく肛門ぎりぎりの内側あたりが痛むようになり、昨日も今日もほとんど動けずで、昨日はその痛みでかなり寝にくかった。

とくにこの肛門痛は食後に起きることが多いため、最近は必ず食後に1時間ぐらい横になる必要が出てきてしまい、それがまたさらに私の貴重な時間を奪っていく・・・。

このように痛みはちっとも良くならないどころか増すばかりで、外出もままならなくなってきている現状から、じり貧状態という感じがしている私の心は暗い。そしてさらにそれに追い討ちをかけるように先日のCTの検査結果が悪かったので、今の治療法が延命にはかなり効果を上げていることは実証済みだが、やっぱり完治は無理なのかなあなどと、マイナス思考に陥っていく私である・・・。やっぱり完治できる!と思っているのは単なる過信のような気がしてきた。

そしたら今日、私の子宮に異変が生じた。ガンになってからこの1年半、まともな生理というものが1回も来ていないのだが、元々生理不順であったことと卵巣を手術で1つとったためしょうがないということもあり、生理についてはあまり気にしていなかった。それにどっちみち今はこういう状況にあるので、今更子宮がんだと言われても動じないし、どうすることもできない。まあそのうちなんとかなるであろうぐらいにしか思っていなかった。そして体質改善すればガン同様に生理不順も治るであろうから、それでいいと思っていた。

私の場合もうかなり長い間、生理のように大量に鮮血が出ることがなく、だからといってまったく血が出ないというわけでもない、とにかく毎日少しずつ出血があるという状態が続いていた。よってずっと生理用ナプキンはしているという、男の人には分からないと思うが、ものすごく不快な生活であった。それが今日、1年半ぶりに生理のような出血があったのである。つまり、子宮が少しではあるが本来の機能を取り戻してきたようである。私はこの現象を、くじけて不信になっている私に対する、信じてがんばれという神からのメッセージと感じた。日中の倦怠感も夜になったら少し改善したし、ここ最近の不調はたまたまだったのかもしれないと、また少し前向きになれるようになってきた。もし今日の生理が私が思っている通りなのであれば、確実に身体は良い方向に向かっているということになる。どうかそうであって欲しい(祈)。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!