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夫婦二人三脚での仕事

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<写真の説明>アメリカの友人から届いた素敵な絵本

今日はクリスマスイブだというのに、朝から痛みがひどく憂鬱なスタートを切った。午前中は痛みで動けずずっとベッドでダウン、このままでは昼食もままならないと思い、とうとうレスキューのオプソを服用した。オプソ服用でようやく動けるようになったので、急いでお昼を食べ、体調が良いうちにと仕事を開始した。

ここ最近の我が家は仕事で少々慌しい。久しぶりのビッグ案件が舞い込んできたためだ。金額もまあまあ大きいのだが、急ぎの案件でもあるため、私も主人に協力して、痛いのを我慢して仕事に取り組んでいる。そこまでして仕事しなくても・・・という意見もあるだろうが、私でなければできない仕事が一部あるため、どうしても私が動く必要があるのだ。

痛いのを押しての仕事はつらいものがあるが、しかし夫婦二人三脚で取り組む仕事は楽しくもある。結婚してから今までずっと二人でがんばってきた。いつの日かブレークしてお金持ちになろう!を合言葉に6年間がんばってきた。私がガンになってからはほとんどの仕事から離れているので、仕事のことで会話することも少なくなったが、久しぶりに一緒に仕事をして、普段の生活に戻ったような気がした。早くガンを克服して、また主人と一緒に仕事をする生活に早く戻りたい。そう思った。

夫婦自慢になってしまうが、よく二人で言うのは、私たちは2人合わせて2人以上の力を発揮する、ということだ。どちらが欠けてもだめなのだ。今回の件もそうだ。現在あるアメリカの会社と契約を進めているところなのだが、契約を進めていくにあたってのスキーム作りなどは主人が得意であり、主人の緻密さが際立った。一方、実際に英語での交渉をするのは私の役目だ。メールでのやりとりで先方に好印象を与えることができた。恐らく今回の契約はうまくいくであろう。そして私としては契約がうまくいきそうなこともさることながら、今回の仕事を通じて、お互いにお互いが必要だということが再認識できたのがうれしかった。私には主人が必要であり、また主人にも私が必要なのだ。それにはとにかく早く私が復活せねば話は始まらない。そして今の私としては、とにかくこの痛みから早く解放されたい!!痛くてたまらん!!!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!