西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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考慮 (こうりょ)

CT検査をするべきか、しないべきか

タイトルに書いたとおり、最近このことで悩んでいる。おととい病院へ行ったときも実はCTをとるかどうか聞かれたのだが、ブログにも書いたように朝9時に病院へいってすでに昼の1時過ぎになっていたこともあり、さすがにさらにこれからもう一つ検査を受ける体力も気力もなかったし、そもそも受けるべきかどうか気持ちが固まっていなかったので、とりあえずその日は受けないことにした。今度の水曜日に主治医の診察予約が入っているが、またそのときにその話になるであろう。 実はこの件についてはすでに1、2週間前から私と主人との間で何度か話し合っており、とりあえず現在のところ主人は受ける派、私は受けない派である。主人の意見として [… 続きを読む]

現代栄養学の常識は玄米菜食の非常識

昨日に引き続き、今日も食事の話をしようと思う。玄米菜食について勉強すると、今まで私たちが常識だと思っていたことが非常識とされる場面に何回も遭遇してかなり驚く。例えば我々の常識では、牛乳はカルシウムを摂るために非常に良い物とされており、私も小さい頃から毎朝牛乳を飲んでいた。そもそも学校給食で出していることからして、国をあげて牛乳を推奨していることが分かる。しかし、玄米菜食では牛乳を飲むなどもってのほかだ。これにはびっくりした。理由は「人間は菜食動物であって肉食でないので、肉食動物から摂取するものではない」ということだそうだ。よって肉を食べるということは、ある意味共食い状態なわけで、そんなおかしな [… 続きを読む]

夜明けは来なかった・・・

残念ながら期待していた夜明けは来なかった・・・。昨日の夜は、夜明けどころか暗闇に突入してしまった(^^;)。痛くてどうしようもなくて、またもやオキシコンチンに手が伸びた。でもすでに朝の5時だったので、またもや次にボルタレンを飲むタイミングなども考慮すると、どうしても飲めなかった。ちょうど一人でしくしく泣いていたところに、主人がトイレに起きてきて、私が泣いているのに気づき驚いて私の部屋に入ってきた。主人になぐさめてもらい精神的には少し楽になったが、痛みだけはさすがの主人も取り除くことはできない。どうすることもできず再び部屋に戻っていった・・・。 その後はそれでもなんとかとぎれとぎれに眠ることはで [… 続きを読む]

モルヒネの洗礼!

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今まで1日も欠かすことのなかった私が2日もブログを書かなかったので、みなさんさぞかし心配されていたと思う。実はモルヒネの洗礼を受け、瀕死の状態であったのだ・・・。まさかモルヒネにこんな副作用があるとは知らなかった・・・。便秘の副作用ばかり気にしていて、それ以外の副作用はノーチェックだった。しかし、医者も医者だ。痛みが取れることばかり強調して、肝心な副作用については事前に何の説明もしてくれないのだから(怒)! ご存知の通り、3日前から緩和ケアに通い、痛みの除去を本格的に開始したわ [… 続きを読む]

食養生シリーズ②-本質を見抜くにはその裏にある条件に目を向けること-

インターネットのおかげで膨大な情報が簡単に手に入るようになったことはものすごいメリットだが、一方で情報が氾濫し混乱させられてしまうというデメリットも存在する。例えば私がやっている食養生に関して言えば、いろいろな人がいろいろな説を唱えており、同じマクロビオティックでも微妙に内容が違うので、最後にはどれがいいのか悪いのかわけが分からなくなってくる。具体的には、例えば油の使い方とか、生野菜と温野菜どっちがいいかとか、塩を多く摂るべきか減塩すべきかとか、一日2食か3食かとか、朝食を多くすべきか夕食を多くすべきかとか、一物全体食の魚(じゃこなど)はいいとか悪いとか、果物は旬もので日本産のものであれば食べ [… 続きを読む]

ザ・塩酸モルヒネ

今日も昨日とほぼ同じ状況であったが、唯一違ったところは、なぜか痛みが激しかったこと。おとといオプソ(レスキューの麻薬系痛み止め)1包では効かず2包飲んだので、今日は最初から1錠でオプソ2包分に値する塩酸モルヒネ錠を飲んでみた。効き目は絶大、まさにザ・塩酸モ・ル・ヒ・ネ!!という感じであった。服用後5分で痛みは和らいでき、1時間後にはかなり無痛に近い状態に。でもやはり怖いなあと思ったのは、前にも書いたが、痛みを感じない分、他のことも感じなくなるということだ。尿意をもよおしたら、もたもたしていると間に合わない。もよおしたらもうその直後すぐにしないと漏らしてしまう。今日も何度も危ない目に遭った。それ [… 続きを読む]

家族の努力を無駄にしたくないからこその判断だった

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<写真の説明>長野県白馬村の知人から届いた自家栽培の野菜(かぼちゃ、じゃがいも、白菜、ヤーコン、キャベツ、大根)とりんご。かぼちゃは早速味付けなしでただ蒸かしただけで食べたが、ものすごく甘くておいしかった 今日の内容は、おとといの記事のコメントに対する返信としてコメント欄に最初書き始めたのだが、書いているうちにかなり長文になってきたので急遽場所を移し、本日の記事として掲載することにし [… 続きを読む]

これは単なる倦怠感?それとも薬の副作用?それとも精神病?

今朝、口論というほどではないが、少し主人と議論になった。私がやっていた事務仕事を主人が代わりにやるようになって1年が経ち、ただでさえ嫌いな事務仕事をやらなければいけない上に、自分の好きなシステム開発が思うようにできない現状に主人のストレスも再度ピークに達してきたようだ。再度と書いたのは、過去に一度ピークに達したことがあったからだ(2006年11月29日の記事参照)。そのときは開発に集中するための仕事部屋を借りたことで問題解決できたと思ったのだが、多少は改善したとはいえ肝心の事務量が減らないため、結局はシステム開発の時間を捻出できず主人のイライラは完全には解消されなかった。 そこで現在持ち上がっ [… 続きを読む]

血管内治療を前向きに検討してみようと思う

まったく神様はいじわるだ。昨日は散歩に出ようと気合を入れたとたんに私に痛みを与え外出を阻止したし、今日は友人が来てくれることになっていたのに、今日に限っていつも以上の痛みを私に与え久しぶりの再会を阻止したのだから。そして今日は痛みだけでなく朝から調子が悪かった。モルヒネは増量していないので副作用ではないと思うのだが、薬の副作用のような強い倦怠感と眠気が一日中あり、痛みもけっこう強かった。思わず精神的な辛さから久しぶりに泣いてしまった。 そんなわけでダウン時間が長かったので、一気に血管内治療の本を読み終えてしまった。ちなみに今回購入したのは松永光明著「転移ガン!!諦めないでください 克服できる  [… 続きを読む]

薬の調節に苦労しています

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<写真の説明>私たち夫婦が馬鹿な考えを起こしていたので、叱咤激励のために大学のテニスサークルの友人が本を送ってくれました。おかげで目が覚めました。 おとといのキザミ食へのグレードアップ記事に対しては、たくさんのコメントを頂き、そしてみなさん自分のことのように喜んでくださって本当にありがとうございます。おかげさまで順調に回復はしているのですが、いつもながら変化を遂げるときは必ず薬の調節に苦労するのが定説でして、相変わらず [… 続きを読む]

出口は見えるものの、遠い出口・・・

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<写真の説明>銀行時代の友人から届いたプリザーブドフラワー。うさぎちゃんが超かわいい! 前回のブログで危機を脱出し、あれからなんとか毎日排便はあるので出口はしっかり見えてはいるのですが、でもその出口が遠いんですよね・・・。出ているといっても少ないので、どうしても毎日少しずつお腹にたまっていってしまい、それを出すのにこの3日間再び苦労しています。今日は日中ガスもほとんど出ていな [… 続きを読む]

結局お小水が出ないまま迎えた週明けの心境を綴ります・・・

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<写真の説明>ゼミの先輩が素敵な花束をナースステーションに預けていってくださいました。花束とお気遣いをありがとうございました。 ただいま月曜日の朝7時半、結局お小水が出ないまま迎えた週明けの心境を書いてみようと思います。腎ろう造設するかどうかはこの週末のお小水の出具合が勝負の鍵だったのですが、結局私の願い届かず・・・現時点ではやはり腎ろうは避けられそうもありません・・・。判断の指標に [… 続きを読む]

左の腎臓を見捨てることになりました・・・

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<写真の説明>先日と同じ幸福の木の花のアップ写真です。幸福の木への私の願掛けはまだまだ続きます・・・。 悩みに悩み抜いて決死の覚悟で申し出た左腎臓の腎ろう造設でしたが、医師の判断は意外なものでした。私はてっきり先生から「よくぞ決心しましたね」などと言われてすぐにでも処置が行われるものだと思っていたのですが、先生からは左腎臓の腎ろう造設は行わないと言われました。感染症が全身に回ってしまうリスクと処置に伴う [… 続きを読む]

薬剤の話

20080727.jpg 【写真】妙法寺のお守りと、ケーキのようなタオルのセットです。 今日は患者さんに必要な情報をお伝えしますので、普通の人には面白くない話かも知れません。先ずはコロプラストという皮膚の保護材の話をします。私のように腎ろうがある患者さんが恐らく良く使う物だと思うのですが、これは私には全然合いませんでした。腎ろうのガーゼ交換が週に二回あり、何度もテープを貼ったり剥がしたりする上、皮膚がかなり弱くなっているので、テープの張替えの都度可也の痛みを伴います。よってその防止策としてコロプラストをクッションの代わりに [… 続きを読む]