西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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これは単なる倦怠感?それとも薬の副作用?それとも精神病?

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今朝、口論というほどではないが、少し主人と議論になった。私がやっていた事務仕事を主人が代わりにやるようになって1年が経ち、ただでさえ嫌いな事務仕事をやらなければいけない上に、自分の好きなシステム開発が思うようにできない現状に主人のストレスも再度ピークに達してきたようだ。再度と書いたのは、過去に一度ピークに達したことがあったからだ(2006年11月29日の記事参照)。そのときは開発に集中するための仕事部屋を借りたことで問題解決できたと思ったのだが、多少は改善したとはいえ肝心の事務量が減らないため、結局はシステム開発の時間を捻出できず主人のイライラは完全には解消されなかった。

そこで現在持ち上がっている話が、事務員の採用及びそれに伴う事務所の確保である。もちろん金銭的に余裕があればなんの問題もないのだが、すでにぎりぎりでやっているのでお互いに悩み、議論になるのである。しかし今日の話し合いの中で、議論になる原因は金銭的な問題だけではなく、お互いのスタンスの違いというものもあることが分かった。と同時に、金銭的な余裕がないと余計な喧嘩が一つ増えるとも思った。これは前から思っていたことであり、つい先日も結婚を考えている友人に結婚生活のアドバイスとしてこの話をしたばかりだ。結婚生活についての話は本題とははずれるが、多くの方が興味を持つ話題であると思うので、ちょっとだけ掘り下げてみよう(^^)。

ちなみに私は、結婚にはお金が一番重要だと言っているわけではない。ただ事実として、金銭的に余裕があれば余計な夫婦喧嘩が一つ減ると言っているだけである。なぜなら我が家も含め、私の両親などを見ていても、多くの場合「もったいない」とか「無駄だ」とかそういう発想から喧嘩が始まっていることが多いからである。例えば卑近な例として電気をつけっぱなしにしたとか、無駄な買い物をしたとか、どちらかが文句を言うことで喧嘩に発展していることがほとんどである。そしてそれは、地球環境問題を考慮しての是非を抜きにすると、金銭的に余裕さえあれば回避できるものばかりである。電気のつけっぱなしだって仮に電気代が1ヶ月数万円になったとしても金銭的に余裕があれば気にならないし、無駄な買い物だって余裕があれば多少の贅沢も許せるであろう。

その点我が家の場合はありがたいことに、ものすごい余裕はないにせよ、カツカツというわけでもないので、少なくとも電気代をケチっての喧嘩はすることはないし、その分喧嘩の数は少ないと思う。そしてこれはガンの治療をする上で、一つストレスを減らしてくれている。なぜなら主人は私の治療に関して金銭的なことで文句を言ったことは一度もないからだ。1クール終わったときも何も言わずに高額なリンパ球療法を継続させてくれたし、高価なサプリメントも買ってくれるし、私が治療に必要なので欲しいと言えばなんでもすぐに買ってくれる。でももしこれで金銭的に余裕がなかったら、一つ何かをやる/買うごとにお互いに気まずい思いをしなければならなかったであろう。しかし事が事だけに主人は私に対して文句を言うこともできず、それがストレスになっていったと思う。よって金銭的に余裕がないことは、余計なストレスを生むことにもなるのである。

だからお金は幸せな結婚の絶対条件ではないが、多くの場合金銭的な余裕は夫婦喧嘩及びストレスを減らしてくれるので、結婚生活を幸せなものにする重要なファクターであることには違いないと思う。

さてここの辺で話を戻そう。私がこの話を持ち出したのは、主人と議論したときの私の状況について書きたかったからである。上で「スタンスの違いがあることが分かった」と書いたが、私のスタンスを主人に詳細に説明しようとしたとき、ものすごい倦怠感が私を襲い、説明するのも面倒くさいからもうどうでもいいやという気になってしまったのである。これは今日だけでなく、最近物事を深く追求して考えることをものすごく億劫に感じるようになり、物事をじっくり考えられなくなってしまったのだ。これはガンで身体が弱っているための単なる倦怠感なのか?それとも薬の副作用による倦怠感なのか?それとも精神的に病んでいるのか?自分ではもちろん精神病とは思いたくないが、最近なんとなく集中力に欠け、深くじっくり何かを考えようとするとものすごい倦怠感が襲ってくるような感じがするのである。とは言いつつも、ブログを書いているときはものすごい集中力があるし、物事をじっくり考えることもできているので、単純に主人との言い争いを回避したいという防衛本能が働いての倦怠感なのかもしれない。しかしとにかく最近、得体の知れない倦怠感にしばし襲われるのは事実である。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!