西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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左の腎臓を見捨てることになりました・・・

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<写真の説明>先日と同じ幸福の木の花のアップ写真です。幸福の木への私の願掛けはまだまだ続きます・・・。

悩みに悩み抜いて決死の覚悟で申し出た左腎臓の腎ろう造設でしたが、医師の判断は意外なものでした。私はてっきり先生から「よくぞ決心しましたね」などと言われてすぐにでも処置が行われるものだと思っていたのですが、先生からは左腎臓の腎ろう造設は行わないと言われました。感染症が全身に回ってしまうリスクと処置に伴う出血などのリスクを比較すると、処置に伴うリスクの方が大きいということだそうです。しかしそもそも前提として、末期癌患者には通常よほどのことがない限り左右両方に腎ろう造設は行わないことになっているとのことでした。ですので私の場合最初から左腎臓の腎ろう造設の話は基本的になかったのです。なんだかこれを聞いて、あんなに何度も涙を流して死ぬほど悩んだのはなんだったんだろうって思ってしまいました。

というわけで私は2本の管をつけなくて済んだのですが、しかしその裏には左の腎臓を見殺しにするという事実があるのです・・・。そもそも私が決断したのには、せっかく生きている左腎臓をなんとか生かしたいという思いもあってのものだったわけで、処置をしないということは同時に左腎臓を見捨てるということにもなるのです。もちろんこれも究極の選択でしたが、しかしこれについては私たちに最終決定権はなく、医学的判断に基づくものということで処置はしないという最終決断を告げられただけでした。先生達にはあまり最初から左腎臓を生かそうという考えはなく、やはり感染症のリスクの方を重視しているようでした。いつもそうなのですが、そもそも私の余命の前提が違うから判断に違いが出るのはしょうがないんですよね。先生達は常に半年以内という前提で考え、私たちは数年ターム、あわよくば完全復活も考慮に入れて物事を判断しますので、どうしてもこの違いが最終的にどれが一番最適かを考える時に差が出てきてしまいます。これはどっちがいいとか悪いではないので、私たちは先生達を恨む気持ちはまったくありませんし、だからといって私たちの考えを曲げるつもりもありません。お互いに前提を理解し、妥協し合いながら、そのときの最善策を選択していけばいいと思っています。

とにかく現在は抗生剤でなんとか感染症が抑えられているので、何もしないで様子を見ている状態です。ただまた再び先日のような39度ぐらいの高熱が出た際には、以前は左腎臓の腎ろう造設という話だったのですが、現在はドレナージュ?(つまり管を刺して溜まっている汚い尿だけを排出させる処置)を行うとのことでした。もう完全に左腎臓を生かそうという発想はありませんからね。もしかしたらもうすでに左は死んでいるかもしれませんね・・・。

ところで現在右の腎臓がおかげさまで良好に機能しているので尿量も確保できていて問題ありませんが、もし右の腎臓に問題が生じたら今度こそアウトですね・・・。怖いです・・・。確かに先生も言うとおり、片腎で生きている人は一杯いますし、腎臓は一つあれば大丈夫なので怖がる必要はないのですけどね・・・。

とりあえず現時点の状態はこんな感じです。左の腎臓を見捨てるに当たっては、私より主人の方がかなりショックを受けていました。私は正直なところ、ショック半分、安堵半分といったところでしょうか。やっぱり左に管を入れなくていいという最終決断を聞いた時はものすごくほっとしましたからね。この不便さと不快さ(痛さ)は大したことはないといってもかなりのもので、私としてはこれがもう一つ増えるなんてちょっと考えられない!!と思いましたから。管は2倍でも不快さはたぶん3倍ぐらいになりますからね。管が入っている部分の痛みだけならいいのですが、実際にはそこから派生する腰痛とかその他諸々の痛みが出てきますので。

それでは今日はこの辺で。次回またお会いしましょう。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!