西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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結局お小水が出ないまま迎えた週明けの心境を綴ります・・・

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<写真の説明>ゼミの先輩が素敵な花束をナースステーションに預けていってくださいました。花束とお気遣いをありがとうございました。

ただいま月曜日の朝7時半、結局お小水が出ないまま迎えた週明けの心境を書いてみようと思います。腎ろう造設するかどうかはこの週末のお小水の出具合が勝負の鍵だったのですが、結局私の願い届かず・・・現時点ではやはり腎ろうは避けられそうもありません・・・。判断の指標にする血液検査のための採血を先程しました。やはり一度覚悟したからでしょうか・・・、予想以上に私の気持ちは落ち着いています。しかもここ最近、8時の朝食が運ばれてくるまで寝ていることが多かったのに、今朝はなぜか目覚めが良く、久し振りに朝の散歩まで出来ました。気力的には落ち着いているどころか充ち満ちているという感じですね。自分でもちょっと変すぎて怖いです(^^;)。普通は夕方には管が2本になるかもしれないという日であれば、その日は何も手につかず朝から暗くなると思うのですが、なぜか妙な自信があるというか希望があるというか気分が明るいのです。

なぜこんなに明るくいられるのでしょうね。自分でもよく分かりませんが、まだ決着がついていないので勝負をぎりぎりまであきらめていないからだと思います。だってまだ腎ろう造設処置を今日行うという話すら来てないし、お小水だって数時間後に突然奇跡的にドバーッと出てくるかもしれないし、まさに現在の私はサッカーでいうところの「ロスタイム中のゴール」を狙っている精神状態ですね。よってものすごく確率は低いですが100%不可能ではないということです。

ところでブログを書いている時は気持ちが落ち着いた状態の時ばかりなので忘れがちですが、思い起こせば先週木曜日に今回の話を先生から告げられた時は、もの凄いショックを受けて号泣してかなり取り乱しました。そして先生が退室して主人と母だけになった時には、さらに大声を上げて泣いて、しかももう生きている意味はないということを再び言い出しました。「どうしてすぐに殺さずに徐々に苦しめながら殺していくの?」「どうしてこうやって少しずつ自由を奪っていくやり方で殺していくの?」「どうして一気に息の根を止めてくれないの!!??」等々・・・。今もまだこの気持ちの整理はついていませんが、とりあえず落ち着いています。正直、落ち着いているというか、考えないようにしていると言った方が正確かもしれません。考え出したら涙しか出てきませんしね。

さてさて、それでは朝食が運ばれてきましたので、とりあえずここまでにしておきましょう。

ただいま月曜日の夜9時、そろそろ消灯の時間です。もうさすがに慣れたとはいえ、いつもながら病院の夜は早いですね(^^)。

さて皆さんも気になっていらっしゃると思うので先に結果を書きますが、とりあえず腎ろう造設処置は今日は行なわれませんでした。これは先生達が私の気持ちをくみ取って、そして安全面などを考慮してそうしてくださったのですが、抗生剤が効いて何とか炎症を抑えてくれているので今日は様子見で大丈夫だろうという判断したものです。私も奇跡のロスタイムゴールが起きるのを一日待ちましたが、奇跡はどうも起きそうもありません。しかもステントからの尿量はどんどん減っていき、現在ではほぼゼロといった状況になってきました。そしてここ5日間ずっとINオーバーになっていたこともあり浮腫も悪化しています。この状況を見るにつけ、やはりこれ以上様子を見ることは単にリスクを増すだけだと感じています。

抗生剤が幸い効いているので、その条件下では先生達は私からのゴーサインがない限りは、あとは高熱が出るとかそういった症状が出ない限りは様子見でいってくださるつもりのようです。とにかく患者の意思を尊重してくださるので本当に有り難い限りですが、さすがに今回は私の方から積極的にリミットを感じました。

夕方6時の時点での主人との会話では、明日一日様子を見て夜には結論を出して、恐らく腎ろう造設処置を行うことになるだろうけどそれは水曜日にお願いしようという話になっていました。でも現状を見るに、それでも遅いぐらいに感じてきました。実際にはすでに遅くて、もちろんベストは今日腎ろう造設処置を行うことだったのですが。まあこの私が焦り始めているぐらいですから状況はかなり悪いということです。寝る前にナースコールして、看護師さんに明日の朝のミーティングで腎ろう造設処置を火曜日に行うよう段取りしてもらうつもりです。というわけで本日寝ている間に奇跡が起きていない限りは、明日には私の背中からは2本の管が出ている事になるでしょう。後ろからは2本の管、前には便の袋・・・。みなさん想像つきますか?この醜い状態を・・・。ハー・・・。

今日は痛みが比較的軽く、割と楽に過ごせました。珍しく痛いと言うことがほとんどなかったと思います。それはよかったのですが、上にも書いたようにこの腎ろう造設処置に関しては話すだけで涙が出てくるので、ボランティアさんとの会話でも出さないようにしていました。そして考えないようにしていました。ですので久し振りに涙も見ずに終わることの出来た一日でした。その分、明日はいっぱい泣くことになるでしょうから(涙)・・・。

それでは今日はこの辺で。次回またお会いしましょう。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!