西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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この1年はとにかく辛抱しよう

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今年は積極的に友人に会っていくという所信表明を新年早々このブログでしたことは記憶に浅いが、早速有言実行ということで、今月29日の大学のゼミの新年会に参加するつもりでいた。そして昨日の夜、今度は銀行時代の仲間から今週金曜日の飲み会のお誘いを受け、電話を切った時点ではやはり参加する方向で考えていた。しかしその電話を聞いていた母から一喝を受けた。「あんた焼き鳥屋の飲み会に参加していったいどうするつもりなの!!??」と。

実は私はゼミの新年会にしろ銀行の飲み会にしろ、年に1回のことなのだからとみんなと同じものを食べるつもりでいた。お酒はたくさんは飲めないが、でも1杯ぐらいはつきあうつもりでいた。そんな私のいい加減な態度を目にし、母は怒りをあらわにして私にこう言った。「そんな添加物バリバリの飲み屋の食べ物を食べてしまったら、今まで一生懸命良い食事を摂ってきた努力が無駄になってしまうじゃないの!!!!(怒)飲み会に行くのはやめなさい!!」

むしろ外出する気になった私を喜んでくれると思っていたので、怒られたのは少し予想外であったが、でもよく考えたら母が本気で怒るのも無理はないと思った。本来であれば父が定年を迎えたので、私の病気さえなければ完全に仕事を辞め二人で長期旅行に出る計画をしていた。なのに私のせいで長期間東京を離れることができなくなったため、父は仕事を嘱託として続けることにした。そして母も私の所に一日おきに通わなければならないので、趣味の山登りに行く時間がぐっと減ってしまい、さらには最近は自分の体調が悪いにもかかわらず私の手伝いに来てくれているのである。主人にしたって義母にしたってみんな自分の時間を犠牲にして私の為に協力してくれているのである。しかしそうやって周りの人が一生懸命やってくれるのも私が本気で病気を治そうと努力しているからであって、当の本人が本気でないのでは協力する気も失せるというものだ。本気で怒る母を見て、みんなに対して申し訳ないと思ったと同時に、いい加減な気持ちになっていた自分が情けなくなった。

参加しようかどうしようか迷っている私を見て、母は新たな提案をしてきた。「それかもしくは、家で食べていって、向こうでは何も飲まず食わずで1時間ぐらいみんなとおしゃべりして帰ってきたらどう?」と。とにかく問題は食べ物だけで、みんなと楽しい時間を過ごすことはいいことなのだ。

それはいい考えだ、ぜひそうしよう、と最初は思ったが、やはり熟考の結果今回は参加を見送ることにした。やはり私の現在の弱い精神力では、現実に目の前に豪勢な食事があったら絶対に手を伸ばしてしまうと思ったからだ。とにかく今の私は誘惑のない世界に身を置く必要がある。まだ闘病生活が始まってたったの1年。ちょうど1年前に、最低3年、長ければ5年は普通の食事とは縁がないものと思え!と心に誓ったではないか。当時の熱い思い、まさに本気だったあの頃を思い出した。

というわけで、とにかくこの1年は辛抱しようと心に誓った。だからといって友人に会わないわけではない。飲み会には参加しないというだけであって、積極的に友人に会っていくという当初の目標は変わらない。よって、積極的に友人の家に遊びに行こうと思うし、あるいは我が家へ遊びに来てもらう分にはウェルカムだ(^^)。2月には早速高校の友人2人が遊びに来てくれることになっている。彼女たちと会うのも数年ぶりだから楽しみだ。これもまたまたガンのおかげ。私のガンが私たちの思い腰を持ち上げてくれたのである(^^)。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!