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ボルタレンで痛みの調整をはかる

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<写真の説明>今日は主人の誕生日

今日は3つ予定が重なり忙しい日であった。まずは朝一番で1ヶ月ぶりの外来。例の障害者認定のための診断書の件をお願いしてきた。「患者さんのためになる書き方をしてあげるから安心しなさい」という言葉がとても心強かった。これで区役所の障害者4級のほうは認めてもらえそうだ(^^)。

帰宅後少ししてからすぐに次の待ち合わせのために外出。義母が銀座で絵画の展覧会に出品しているので、それを見に母と有楽町で待ち合わせをしていたのだ。本来はここで「じゃあ銀座でおいしいものでも食べよっか」てことになるのだが、残念ながら私の場合はそうはいかない。一応日比谷シャンテの地下にマクロビオティクレストランが入っているのでそこで食べることもできたのだが、その後のスケジュールも詰まっていたので今日のところは家に帰って食べることにした。

家に帰ってお昼ごはんを食べ終えたらもう3時。次なる予約は、そう、主人のバースデーケーキを取りに行く時間だ。ケーキ大好きな主人も、私がガンになってからのこの1年、ケーキをほとんど食べていなかった。だからせめて誕生日ぐらいは好物のケーキを食べさせてあげなくちゃ!と思い、サプライズで予約をしておいたのだ!

今日は以上のように時間が縛られているものが多かったので、痛みをばっちりブロックしておく必要があった。そこで試したのが、ボルタレンを今までの8時間おきから6時間おきの服用に短縮することだ。これが功を奏し、日中は痛みも軽くすべて予定通りこなすことができた。前から感じていたのだが、どうも私の身体にはボルタレンが効果を発揮するようだ。

こうして仙骨の痛みはおかげさまで抑えられたが、夕方以降、例の激しい便意が頻発するようになり、そっちの痛みで起き上がれなくなった。さらに昨日からの睡眠不足プラス日中の疲れもあってかすっかり食欲も失せてしまい、結局ベッドにずっと寝ていることになってしまい、夕飯抜きになってしまった。

とりあえず痛みに関しては、このボルタレン増量で様子を見ていこうと思う。詳しくは緩和ケアの先生に聞いてみないと分からないが、実際には同じ増量するにしても、ボルタレン増量とMSコンチン(モルヒネ)増量とどっちがいいのだろうか?素人的には当然モルヒネをなるべく増やさないほうがいいと思いがちだが・・・。しかしボルタレンも「胃を荒らす」という副作用がある(MSコンチンにはない)ので気軽に増量するわけにはいかない。薬は増やしたくないと常に言っているのに、結局は増量に増量を重ねていかなければならない現実に、歯がゆい思いがある・・・。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!