西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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痛みを前にするとつい麻薬に手が伸びてしまう・・・

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いきなり超グロテスクな写真で気分を悪くされた方はいないだろうか?少々心配だ(^^;)。これはアメリカで受けた大腸内視鏡検査のときの私の直腸がんの写真である。確かにこれだけ大きい腫瘍が管を塞いでいるのだから便も通りにくいはずである。

今日は昨日とは打って変わって、一日中痛みとの闘いであった・・・。朝11時に起床、ちょうど夜の11時に今日一日何をしたかと思い返してみたら、12時間も経ったというのに、散歩に1時間、昼食に1時間(ちなみに夕食は食欲がなくて食べられなかった)、なんとそれ以外の10時間は排便とお風呂とベッドで横になっていることに費やしていた・・・!しかも今日はさほどベッドで横になっていた記憶もないので、ほとんどトイレとお風呂にいたことになる。おかげでかなり本を読めたが(^^;)、これが今の私のお仕事なのでしょうがないとはいえ、あまりにも不毛な時間の使い方にがっくりしてしまった・・・。

前回パッチを増量したときもそうだったが、絶好調なのは増量した翌日だけで、翌々日からはまた元の痛みに戻ってしまう・・・。結局今回も、昨日は絶好調だったが、今日はレスキューのオプソ内服液(塩酸モルヒネ)を飲み、さらにパッチも1/4増量する始末。夜中の1時になってやっと痛みが和らいできたので、ブログを書いているという次第である。この痛みの原因は便秘による圧迫痛であると私は見ている。よってとにかく便を出さない限りは痛みは治まらない。もう精魂尽き果てた感じだが、これからエネマをもうひとがんばりしてやらねばならない。この時間帯にやるエネマは精神的にかなりつらい。今からやったら、恐らく痛みが落ち着いて寝られるようになるのは夜中の3時ぐらいになってしまうであろう。

・・・と、ここまで書いて一度中断し、エネマをやってお風呂にも入って帰ってきた。ただいま夜中の2時半。やっぱり予想通り寝るのは3時になりそうだ。

オプソが効いているので、今痛みはほとんどない。でも昨日も書いたとおり、あまりにも痛みが抑えられすぎてしまって、かえって変な感覚だ。ガスが相当溜まっていておなかがパンパンになっているのに、そういう感覚がない。やはりこういうのはいかがなものかと思う。

しかし、いかがなものかと思ってはいても、あの痛みを前にすると、どうしても薬に手が伸びてしまう。痛みのない快適さを一度知ってしまうと、なかなか元に戻るのは大変だ。以前であれば耐えていた痛みでも、最近は耐えられなくなってきているように思う。要するに我慢が足りなくなってきているように思う。オプソは塩酸モルヒネであり、便秘の副作用があるから前はあれだけ嫌がっていたのに、最近は頻繁に頼ってしまっている。パッチもいくらモルヒネに比べて便秘の副作用が弱いとはいえ、副作用はあるにはある。しかもどんどん増量しているので、その分副作用も出てくるであろう。よってある意味現状、破滅のスパイラルに陥ってしまっているようにも見受けられる。便秘になるから圧迫痛で痛みが増すわけで、それを抑えるためにさらに薬を増量する、それがさらに便秘を加速させる・・・。なんかエンドレスの倍々ゲームをやっているようだ。今一生懸命カマを増量して、一刻も早く便秘を解消しようとしているところである。そうしないといつまでたってもこの破滅のスパイラルから抜け出せない。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!