西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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24時間対症療法している生活

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体を起こすと痛いので、今日のブログは主人の代筆です。おとといのブログにも書いたように、麻薬大増量の効果も本当に一日限りという感じで、結局この二日間すっきりする事無く痛みとずるずる戦っています。ガンの疼痛もそうですが、そもそも今最も私を苦しめているのは、腸の張りから来る痛みと不快感ですので、二日前に同時に再びステロイドを使える最大限の8ミリグラムまで増量しました。これら2つの大増量の効果はそこそこ現れています。ただし、私のこの二日間の生活は24時間、一分一秒、いかに痛みや辛さを感じないで楽に過ごせるかの体のポジションを考えるだけの生活となっています。それ以外、まったく何もありません。唯一起きるのは喉がカラカラになって水分を摂取する時と自己導尿をする時だけです。

とにかくこの二日間、ポジション取りだけに終始している生活です。水を飲むだけでも腸が動いて痛くなるので、例え流動食と言っても食べるとかなり痛みを発生しますし、ましてや食欲もないので、自らセルフ絶食も始めました。

その甲斐もあってこの二日間は泣くほどの痛みは無く、まあまあの状況で過ごせています。でもこれもたった二日間だけの話です。最近、いろいろな事が数日間単位の話になってきていますので、次回ブログ更新時には大きく状況が変わっている可能性大です。実際、そんな雰囲気が今日の時点で出てきていますから。まあとにかく繰り返しになりますが、ただただ痛みを避ける対症療法だけの日々を過ごしているこの状況、かなり精神的に辛いです。それこそ何の為に生きているのか分からなくなってきます。

それでは今日はこの辺で。次回またお会いしましょう。

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(572) 痛みを取るためにもうどうにでもしてくれ~とお願いした結果・・・
(573) やはりもう私は一生食事の摂取はできないようです・・・
(574) とにかく笑って過ごすことだけを考え実行しています
(575) 完全に麻薬にやられ起き上がれなかった週末でした
(576) とりあえずポートの手術を無事終えました
(578) 脳転移

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!