一分 (いちぶん)
私の今の気持ちを何回かに分けて綴っていきます・・・(その2)
1月25日入院当初はまさか誕生日をここで迎えるとは思っていませんでしたが、スタッフの皆さんの温かい心遣いでこんなに素敵な誕生日を迎える事が出来ました。 注:主人の代筆にて書いています。 書きたいことが一杯ありすぎて何から書いていって良いのか分からないのですが、とにかく今日現時点で私が最も重視していること、それは「一分一秒でも多く気持ち良く過ごす事」です。その部分に於いてかなり私の考え方や態度が変わったかも知れません。今までずっと少しでも良くしよう [… 続きを読む]
24時間対症療法している生活
体を起こすと痛いので、今日のブログは主人の代筆です。おとといのブログにも書いたように、麻薬大増量の効果も本当に一日限りという感じで、結局この二日間すっきりする事無く痛みとずるずる戦っています。ガンの疼痛もそうですが、そもそも今最も私を苦しめているのは、腸の張りから来る痛みと不快感ですので、二日前に同時に再びステロイドを使える最大限の8ミリグラムまで増量しました。これら2つの大増量の効果はそこそこ現れています。ただし、私のこの二日間の生活は24時間、一分一秒、いかに痛みや辛さを感じないで楽に過ごせるかの体のポジションを考えるだけの生活となっています。それ以外、まったく何もありません。唯一起きるの [… 続きを読む]
安らかに息を引き取りました
【写真】みづきが書いた七夕短冊です。昏睡状態から覚醒した直後あたりの時期で意識朦朧や手足麻痺が残る中、自分の事ではなく「願い事はただ一つ。家族の健康と幸せ」との願いが書かれてありました。
先日(8月23日)午後6時43分。みづきが他界しました。
私、夫と父母の3人が見守る中、あまりにも安らかな死でした。その日の朝6時頃、血圧、体温、脈拍も計測困難で呼吸が浅くなり、そろそろかもという段階まで一度は行ったものの、その後自然に持ち直して、日中、一時は血圧92までにも回復し、一度だけこちらに話しかけて [… 続きを読む]