西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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痛みのメカニズム

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今日は久しぶりに痛みで泣きが入った。でもこれは自業自得とも言える。なぜなら、ロキソ(痛み止め)を飲まずにがんばり過ぎたからだ。なぜそんなにがんばってしまったのか。それには昨日のクリニックが影響している。というのも、昨日のクリニックで自分の血液の写真を見せられたのだが、写真にはっきりと血液に溶け出した薬剤が写っていたからだ。 001.jpg


この変なアメーバみたいなのが薬剤らしい。赤血球も本来離れていないといけないのに、私のは重なったりくっついていたりした。抗ガン剤の影響ともとれるものもはっきりと写っていた。 003.jpg


この紫色の丸っこいものがそうらしい。ただ一つ良い兆候が見られたのは、排毒も少しではあるが始められていたことだ。紫色のものの右側にある棒状のものが排毒された痕跡なのだそうだ。まだ玄米菜食やびわ葉温灸を初めて1ヶ月半だが、その割りには排毒がすでに始まっているというのは、反応が早いと褒められた。もっとこの棒が血液中にたくさん見られるといいですね、と言われた。

こうもはっきりと薬の影を血液に見てしまったため、やっぱりこの影を消したいと思った。先生にも「薬を飲んでる限り治りませんよ」とも言われたし。カマは現状飲まないわけにはいかないので、せめてロキソだけでも飲まないようにしたいと思い、それでついがんばってしまったのだ。加えて、今までの経験上、ロキソを飲んでも便をした後は必ず痛くなるし、また飲まなくても便さえ出なければ痛くないのだ。また痛みもある程度我慢してピークを過ぎるとおさまってくるので、今日は痛くなったら温めたり、お風呂に入ったりして、だましだまし時間稼ぎをした。でもさすがにホカロンを何回も使い、お風呂にも3回入ったので、温め過ぎたのか、とうとう4回目にお風呂に入ったときには、痛みは軽くならなかった。身体が熱に慣れてしまったようだ。そこでとうとう痛みで泣きが入ってしまったのである。で、とうとうロキソを飲んでしまった。でもやっぱりロキソは効く。飲んだら30分ぐらいですっと痛みが軽くなった。まだまだロキソに頼ってしまう日々が続きそうである。しかし、しょうがない。痛みのために生活に支障をきたすようでは本末転倒だからだ。まあ焦らずゆっくり薬を減らしていこう。とりあえず今できることとして、ロキソを飲むときに一緒に胃薬のセルベックスを飲んでいたのだが、食後にすぐに飲むことでセルベックスだけでも飲まないようにしていこうと思う。

それにしても痛みのメカニズムはどうなっているのだろう。なぜロキソを飲んで痛みは軽くなるのに、便が出ると効かないのだろう。やっぱりロキソの手には負えないほどの強い痛みだからなのか?また30分で効くときもあれば、1時間しても効かないときもある。それと排便後、痛くなる前に運動をすると運動中は痛くならない。でも運動を止めたとたんものすごい痛みが襲ってくる。そして一度痛みを感じ始めたら、運動を再開してももう駄目だ。まったく痛みってやつはやっかいで不思議だ。これさえなければ、至って私は元気なんだけどなあ。とほほ・・・

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!