西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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なんとか検査に合格しました!

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<写真の説明>これがBから昇格したキザミ食です。今日のメニューは左から時計回りで、五分がゆ、豆腐入りシュウマイ、大根炒り煮、ほうれん草の中華和え、ほうじ茶、具なし清汁、でした。

みなさん、本当にありがとうございます!!みなさんの祈りが通じたのだと思います。完全ではありませんが、レントゲン検査の結果、1箇所を除きすべてのイレウスが解消されていたので、おかげさまで本日の夕食からさらに段階が上がり、キザミ食というグレードのものになりました。写真を見ての通り、すべての食事が細かく刻まれていて、感覚としてはまさに赤ちゃんの流動食といった感じでしょうか。でもついさっきまで重湯だったのに、七分がゆどころか一気に五分がゆだったので驚きました。それに豆腐入りシュウマイなんて、すりつぶしてあるとはいえかなりぶつぶつしていて、けっこう肉の感触が残っているものだったので、もう普通食の一歩手前までいっている感じでした。というわけで、見た目は悪いですが味付けはかなり普通の味付けになっているので、ますます私の食欲は旺盛になり、また1年前の入院時のときのように、この爆発した食欲を今度は抑えるのに苦労しそうです(^^;)。

この週末にこの食事で特に問題が起きなければ、おそらく月曜日からまた食事が変わると思います。とりあえず今は、薬を使わなくても腸が動くようになることが一番の私の課題です。ラキソベロンは現在20滴まで減らすことに成功し、とりあえず今日は強いギュルギュル感もなく比較的快適に過ごせたので、この量であればさほど腸に負担がかからないことがわかりました。

まだ予断は許しませんが、とにかくなんとか回復のめどがついてきたことは本当にうれしいことであり、数日前の悪夢を考えますと本当に奇跡のようです。これもコメント欄で「とにかくひたすら歩いて腸閉塞を解消した」という書き込みを見て、私も一生懸命歩いた成果だと思っていますが、この励ましの言葉がなければもしかしたら危機を脱出できていなかったかもしれません。そのぐらいみなさんからの応援メッセージは私に多大な影響を与えてくださっているのです。それではまた変化がありましたらご報告します。今日のところはうれしい報告が出来て私も本当にうれしいです。ありがとうございました!

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(496) 薬の調節に苦労しています
(497) またもやなんとか危機を脱出
(498) 出口は見えるものの、遠い出口・・・
(499) 新たな自分と出会えた喜び
(500) 昼食から食事がグレードアップしました
(501) 今週土曜日に退院します

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!