<写真の説明>友人手作りのパン。左から有機甘栗とくるみのリュスティック、グリーンレーズンのバゲット、ドライフィグのエピ
今日は3週間ぶりのリンパ球療法でSクリニックへ行った。前回採血時に血の出が悪くて3回も針を刺しなおしたのでかなりどきどきだったが、なんとか今日は1回で成功したのでほっとした。しかし成功を喜ぶ一方で、実は今ちょっとブルーになっている。なぜなら今回(=3週間前の採血分)の血液検査の結果があまり思わしくなかったからだ。ここのところ検査のたびに腫瘍マーカーがジリジリと上がり続けているのだが、今回また上がってしまい、しかも今回は少し上がり方が大きかった。前々回及び前回のCEAはいずれも14ちょっとだったのに、今回は一気に23.4に上がってしまった。ただしこれについてはいつも言っているように、当然ガンがあるのでCEAに反映されてもおかしくないのだが、それではなぜ今までは正常値だったのに最近異常値になってきたのかというと、先生曰く「腫瘍の種類が変わってきた可能性がある」とのことである。つまり、腫瘍マーカーに反応しやすい腫瘍に変わってきたのではないかという見解だ。腫瘍の種類が変化することがあるなんて初耳だったので、これについてはまだ私もリサーチ不足でなんとも言えないが、もしそういう事実があるのだとしたら腫瘍マーカーについての説明はつく。よってあとはその変化をどう捉えるかだ。種類の変化はいいことなのか悪いことなのか、それともどっちでもなく気にする必要のないことなのか。先生はあまり気にしていない様子であった。
むしろ今回の血液検査で先生が気にしていたのは、ALT(肝機能)の数値(64)であった。この数値が異常値を示すと肝臓への転移が疑われるのだが、今のところは他の数値がまだ正常なのでそうと断定はできないらしい。またこの数値は薬の過剰投与や種類の変更で上がることもあるそうで、とにかくしばらく様子見とのことであった。ALTとCEAの上昇が肝臓の転移でないといいのだが・・・。先生も言っていたが、いくら問題ないということが分かっても、数値が異常値を示しているのはとにかく気分が悪いものである。
唯一今回の血液検査でよかったのは、また白血球が増えたことだ。こちらも3000というギリギリの数字からスタートして徐々に増え続け、今回はとうとう6000まで増えた。数字的にはほぼパーフェクトといえる数字ではないだろうか。白血球を増やすといわれるキャベツを毎日青汁ジュースで摂取したのがようやく実を結んだのだろうか(^^)。とにかく白血球がガンをやっつけてくれるものなので、この増えた白血球の活躍に大いに期待したい。
ところで代替療法といってもSクリニックは基本的には西洋医学の医者なのだが、今日まさにそれを痛感したのは、診察で私が宿便が出たことを喜んで報告した際、まったく意に介さず宿便の話をスルーしたことだ。MSコンチン100mg飲んでいるとか、ボルタレンを1日4回飲んでいるとか、私にとってはどうでもいいようなことを一生懸命こと細かにカルテに書き込み、宿便についてはカルテに記載すらしなかった。私にとっては宿便が出たことは、ここ最近の中では一番のビッグニュースでうれしかったことだったのに。やっぱりぜんぜんスタンスが違うのだなあと改めて思った。そうそう宿便といえば、また今日も黒豆ちゃんが下のストーマから顔を出していたので引っ張り出した(^^)。続々と腸がきれいになっていっているのが実感できて気持ちが良い。今日も痛い中、しっかりとコーヒー浣腸だけは実行した(^^)。
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。
Tweet
フェイスブック#%E3%81%BF%E3%81%A5%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2