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血液検査の結果に異常値発生!

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今日はリンパ球療法の日であった。2週間前に採血した分の検査結果が今日出たのだが、なんとCEA(腫瘍マーカー)が正常値の5を超えて6.5になってしまった!!ずっと2台だったのだが、前回(=1ヶ月前の採血分)に4に上がり、今回(=2週間前の採血分)上がるか下がるか注目していたのだが、残念なことに上がってしまい、とうとう異常値に突入してしまった・・・。このCEAという腫瘍マーカーは、消化器系、肝臓、肺ガンの指標になっている。よって異常値に突入したということは、私の場合転移したということが考えられる。もちろん必ずしもそうとは限らないが、その可能性が高いということだ。しかし、今日の先生はけっこうあっけらかんとしていた。「一応正常値を超えてはいますが、異常値でも転移していない場合もありますし、様子を見ましょう」なーんてのんびりしたことを言っていた。ちなみにもう一つの腫瘍マーカーであるCA19-9は正常値であったのでとりあえずは安心。

実は、今回の血液検査の結果での異常値はこれだけではなかった。そしてむしろ私にとっては、腫瘍マーカーなんかよりもこっちのほうがよっぽど気になっている。それはグルコース(=血糖値)だ。クリニックでは腫瘍マーカーのことしか言われなかったのでそのときは気づかなかったのだが、家に帰ってきてよくよくデータを見てみたら、なんとグルコースにも異常マークがついているではないか!しかもネットで調べたところ、私の160mg/dlというのは、完全に糖尿病の数値なのだ。

でも一体全体、なぜ糖分をかなり抑えている食事療法をやっている私なのに、血糖値が上がるのだろうか?白砂糖やみりんを一切使わないのは当然として、多少許されている米飴などの甘味料も料理にほとんど使っていない。もともと甘いものは食べなかった人なので、菓子類でも一切甘いものは食べていない。果物も加糖がいけないということで、時々は旬のものを食べるが、これもほとんど食べていない。唯一考えられるのは、この1ヶ月ぐらい毎日食べている乾燥芋ぐらいだ。やっぱりこれが犯人だろうか?確かに乾燥芋は砂糖は使ってなくても自然に甘い。それとも甘栗だろうか?これも同様だ。とにかく私が頻繁に食べているもので甘いと考えられるものは、この2つ以外にないのだ。ただ、糖分というのは何も甘いものに限ったものではない。よってもしかしたら何か血糖値を上げるような食物を摂取しているのかもしれない。しかし栄養士ではないので、いったい自分が食べている何がどうなのか、今すぐには分からない。

とにかく糖尿病になるのもさることながら、糖分はガンのえさになるので、それが私にとっては一番の気がかりだ。しばらくの間は血糖値を下げることに専念しなくてはならなくなってしまった。そして血糖値についてのリサーチを緊急にする必要がある。とりあえずまずは乾燥芋と甘栗をストップしてみよう。これらは私のQOLを上げる大事なアイテムだったので、これらが食べられないとなるとかなりダメージが大きいが、まあしょうがない(^^;)。犯人が分かるまでの辛抱だ。ところでにんじんジュースもかなり自然に甘いが、にんじんは大丈夫なのだろうか?いずれにせよ、もし血糖値を上げるような食材(私の場合玄米菜食をやっているので特に野菜)をご存知の方がいたらぜひ教えて欲しい。特に甘くないもので実は糖分が多い、というような食材(野菜)があったら、そういうのは見過ごしがちなので、ぜひ教えて欲しい。

今日は最後の最後まで良い報告がない。とうとうさっきオキシコンチンを飲んでしまった。それぐらい今日の夜は痛みが激しかったのだ。でもやっぱりオキシコンチンは効果抜群だ。今回も飲んでから10分で痛みが引いた。ああ、これだから麻薬は怖い(^^)。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!