西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ボルタレンもだめか・・・

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ただ今夜中の2時。今日の体調は最悪であった。実は初めてブログを書かずに寝ようと思い(実際には寝られるわけないのだが、だからといってブログを書く気力もなかったため)一度パソコンを消した。しかし横になっていても痛くて眠れないし、多少ブログを書こうという気になってきたので、再びパソコンを立ち上げた。

午前中まではそんなに体調は悪くなかった。とはいっても結局今朝も散歩にも出れず、朝食も食べれずだったのだが、痛みに関してはそんなに強くなく、むしろ下痢で苦しんでいた。しかしそれでも仕事のメールを返信したり、必要なところに電話をかけたりと、着々とやることをこなしていた。

ところがだ!お昼の排便で状況が一転。それからはずーーーーーーーっと痛くて何もできなかった。ボルタレンを飲んで少し落ち着いてくると排便、それでまたしばらく痛みで苦しむ。ごはんを食べればまた排便。それでまた痛みに苦しむ。ひたすらこの繰り返しであった。とうとう痛みに耐え切れず、ボルタレンを4時間半しかあいてなかったのに飲んだ。それでもだめだった。またもや精神的に追い詰められてしまって夜に大泣き。日中はそれでもかなりマインドコントロールできていて、そんなに落ち込んでいなかったのだが、さすがに夜も更けてきて状況が一向に好転しないので、精神的にかなりきてしまった・・・。

ちなみに日中のマインドコントロールは、「たまにはこういうこともあるさ」と明るく考えることであった。いつものように「なぜこんなに痛いんだろう」とか「どうしたら痛みがなくなるんだろう」とかいうことは考えないようにした。何千回、何万回考えても答えは出ないからだ。こうしてけっこう日中はマインドコントロールにより、痛いのは痛かったが大泣きすることはなかった。

それともう一つ、日中私を癒してくれたアイテムとして、今日友人から届いたヒーリング系のCDがあった。このCDのおかげで、少なくとも1時間ぐらいは痛みをあまり感じることなく過ごせたのではないかと思う。そしてヒーリングのCDを聴きながら、私はこんなことを考えていた。なぜ人間はいわゆるヒーリング系の曲でリラックスするのだろう。なぜラップミュージックではわくわくどきどきはしても、リラックスできないのだろう。恐らく人間の悲しいとかうれしいとかいう共通した感情と同じで、何かそういう身体と音楽の関係においても、すでに人間に共通したものがそなわっているのであろう。とにかく痛みを和らげるには、硬くこわばった身体をほぐし、肩の力を抜くことがまず第一なので、ヒーリングミュージックは痛み緩和にものすごい効果を発揮するのである。

さて、痛みもだいぶ落ち着いてきたので寝るとするか。がしかし、こうして起きている分には問題ないが、さすがに寝るとなると無理だろうな。まあとにかく眠れなくても、横になっているだけでも疲れが取れるというからそうすることにしよう。恐らく明け方ぐらいにまた少し眠れるだろうから。もうこの時点で明日の朝の散歩と朝食は無理だとあきらめた。でも先に無理だと分かっているほうがかえって気が楽だ。しばらく生活のペースが安定しないだろうが、そのうちまたペースがつかめてくるであろう。私の照準は2ヵ月後のCT検査なのだから、今の多少の足踏み状態は問題ないない。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!