西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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我慢の限界

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もうこれ以上我慢できない。今日はここ最近では一番の痛みで、しかも昼ぐらいから夕方6時まで延々と続いた。おかげで日中は何もできず、ただただベッドの中で痛みに耐えて泣いていた・・・。少しでも痛みが和らぐ格好とか方法があればいいのだが、寝ていても起きていても座っていても歩いていても、とにかく何をやっていても痛い。痛み止めもぜんぜん効かない。さすがに八方塞の状態で、これ以上どうしようもないので明日聖路加病院へ行くことにした。明日は私の主治医はいない日なのだが、明日を逃すと週末に入ってしまうので、とにかく少し強い痛み止めだけでも処方してもらいに行こうと思う。

せめて痛みの原因が分かれば対処の方法もあるのだが・・・それが分からないからなおさらイライラする。イライラして涙が出る。痛みをこらえるため身体に余計な力が入る。それが余計に痛みを増す。運動も何もできない。動かないためガスも出ないから、またそれが痛みを増す。まさに破滅のスパイラルだ。いつかはこのスパイラルから抜け出せるだろうと2週間がんばったが、まだまだ続きそうな気配だし、このままでは気力も体力もなくなってしまうので、ここで区切りをつけなければと思った。痛み止めを強くするのはもっとも避けたかったのだが、まずはこの痛みをとらなければ病気とも闘えない。とにかく痛みをとって、また少しずつ減らしていけるようやっていけばいい。

あるいはこの痛みはもしかしたら痔なのかもしれない。手術前は痔の痛みで苦しんだ。そのときの痛みと同じなのか、もう覚えていないから分からないが、明日そのことも聞いてみようと思う。もし痔だったら、ロキソが効かないのも合点が行く。とにかくロキソが効かなくなったこと、痛みが強くなったことなど、先日も書いたが1ヶ月前と調子が違うのだ。せっかく昨日は良い兆しが見えていたというのに、今日はこんな暗い報告になってしまった。ふえーん、いたいよぉ。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!