西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,385,559
597

改めてボランティアさんに感動した話

次の記事 | 目次
20080811.jpg

【写真】竹を使ったアレンジが珍しい花など沢山戴きました。

昨日書き忘れましたが、団扇作りの前にいつものミュージックコンサートが緩和ケア多目的室で有ったのですが、今回は私のリクエストしたホイットニーヒューストンの"Ihave nothing"が有りましたので、こちらも外せないと気合が入っていました。

とにかく先日、金曜日は絶対体調を崩せない日でした。

お陰様で前回のブログに書いたように全て参加出来たので、目標は達成できて良かったのですが、ミュージックコンサートを準備する姿を知って、改めてボランティアさんの素晴らしさに感動したのです。

当日1時から2階のトイスラーホールで別のコンサートが有ると聞いたので、そちらに行くと2時からの緩和ケアでのイベントに、続けて行くのが難しくなるかも知れないから、トイスラーホールは諦めようと思ったのですが、取り敢えず行くだけ行って見ようということになり、ちょっと覗きに行きました。

すると結果的には幸いにもコンサートはやっていなく、代わりに2時から緩和ケアでやるコンサートの練習をしていました。

ちょうど音楽療法になると思って暫くそこで練習を聴いて行くことにしました。

練習が一段落した所で、ボランティアの方達の方から私に声をかけてきました。

そして私のリクエスト曲を苦労して調達してくれた話を教えてくれたのです。

先ずは映画ボディーガードのCDをわざわざ買ったこと。

それで歌詞は分かる物の、楽譜を調達するのに物凄く苦労したこと。

色々な音楽店に行っても無くて、銀座の山野でなんとか見つけられたこと。

それらの話を聞いて、私のリクエストしたたった一曲の為に、自分のお金を使って、そこまで苦労をして楽譜を手に入れて、そんなにして下さっているなんて心から感動いたしました。

以上今日はちょっと短いですがこれにて終了します。

それでは皆様次回お会いいたしましょう。

【父記】

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(598) 変な身体のうずきに悩まされています
(599) 最強の剥離液剤を見つけました
(600) 耳管開放症が劇悪化してしまいました
(601) そろそろ苦痛から解放されるかも知れません
(602) セデーションの確認前に昏睡状態になりました
(603) 安らかに息を引き取りました

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!